Since 2002/06/14 Last Update: 2003/08/20 22:48:44 (Wed)

 はじめまして。
 私は、電子空間に住むバーチャルリアリティの妹・鈴凛です。
 電波は扱うけど自分は電波ではないつもりです。そこ、ダウト言わない!
 私、回路図とか設計図は得意だけど、絵はサッパリなのよね……。
 全世界のアニキ、よろしくね!

 我住在虚構空間的虚疑現實妹妹,叫“鈴凛”。
…といいつつコンテンツも文字コードも全部日本語という罠(爆)

バーチャルネットエレキ妹
鈴凛0x10歳(16進推奨)

資金援助総額: 千ドル
VNI鈴凛 TOP絵 KAZZさんよりいただきました。ありがとうございます
TOP絵:KAZZさん
ありがとうございます〜

coverバイブル♪
「シスター・プリンセス2」(PS版)

BBS リンク 日記過去ログ(下に移動)
「100質」回答
VNIリンク(順次整理中)
★可憐ちゃん13歳(推定)
★花穂11歳(推定)閉鎖
★衛13歳(推定)2002.12.28.更新終了
★咲耶17歳(かなぁ?)
★雛子7さい★ ★雛子07歳なの〜★
★鞠絵15歳(推定) 読書家妹★鞠絵14歳(必定)★
★白雪15歳(推奨)
★千影17歳★
★春歌16歳<推定>WS03.04.01.移転 ★春歌16歳(推定)
★四葉12歳(推定) ★四葉13歳(永遠)
★亞里亞8歳(推定) ★ありあ6歳(推定)
★チェき14歳(断定)
バーチャルネットハッカーっ娘沙耶16歳
バーチャルネット法律娘真紀奈17歳
ヴァーチャルネット風味。詩子1758歳
バーチャルネット・アルケミストはるか13歳
鞠絵あんてな〜ず VNIリンク
日記過去ログ
02/06/14-07/01 02/07/01-15 02/07/16-31 02/08/01-14 02/08/15-31 02/09/01-14 02/09/15-29 02/10/01-14 02/10/15-31 02/11/01-16 02/11/17-30 02/12/01-15 02/12/16-31 03/01/01-28 03/02/01-28 03/03/01-31 03/04/01-18 【特集・イラク戦争03/03/20-04/14】


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◆日記◆

2003/05/01 めーでー

 ♪泣いて寝た夜のキタイスカヤ〜♭(マイナーなナツメロ「可愛いソニヤ」あたりの挨拶)
 おはようございます、鈴凛です。
 えと、コレって、ウチのアニキが大学受験の頃聴いてた、文字通り「思い出のメロディー」らしいんですが……(時代おかしいんだけどな(笑))。1番の「♪更ける窓辺のバラライカ〜」は当時の『広辞苑』引いてすぐ分かったものの、この「キタイスカヤ」は分からなくて、のちに大学でКитайскийキタイスキー=「中国の」(形容詞)と教わって、長年の疑問がようやく解けた!と当時興奮気味に言ってたのを覚えてます(笑)。
 というわけで、昨日のタス通信でも見ましたが、「キタイ」(Китай)はロシア語で「中国」です。
 ドイツ語でも英語でも「China」なのは、最初の統一王朝「秦」から来てるわけだけど、ロシアだけはそこを取ってなくて……。どうもロシア人は中国北方民族の「契丹」(きったん)として知ったので、「キタイ」になったらしい。
 つまり、長い中国の歴史で、どのタイミングで接触するかで国名表記が変わる、という話。
 欧米圏で、日本を「ジパング」から「Japan」と表記するのは有名な話だけど、Jの発音の問題で、ジャパンになったりヤーパンになったりしますね。
 アラビア語でもヤーパンと言うのはフランス経由だとか聞いたけど……。あ、表記は省略します、ロシア語はまだしもアラビア語貼り込むのはメンドウなんで(殴)。これはロシア語のイポーニアЯпонияも同じみたい。
 反対に中国語のほうでは、日本語の当て字同様、漢字を適当に当ててます。ただ、日本人と違って、表意文字で無礼にならないようにと配慮をしているので、美国(メイグォ)=アメリカ、法国(ファーグォ)=フランス、徳国(ドゥーグォ)=ドイツ、とキレイな文字を採用してる。
 日本語だとアメリカを「米国」というけど……ムリにでもコメ輸出したがったときだけかなぁ、これ適切だと思ったの(笑)。
 そういえば、イラクのお隣の「ヨルダン」、日本の外務省は英文表記をそのまんまローマ字読みして、「ジョルダン・ハシミテ王国」というおかしな読み方をしてます。だから、公的な記録を検索するときは「ヨルダン」じゃなくて「ジョルダン」じゃないとヒットしない罠が。
 ついでに、「ハシミテ」って何?ということも……。正式な国名「ハシム家のヨルダン王国」を、英語で形容詞化してHashemiteにしているのを、そのまま日本語にしちゃったとのこと。さすが担当が「中東・アフリカ局」と、一緒くたにほとんど「その他の諸国」みたいに扱ってるだけのことはある(苦笑)。「中東・アフリカ」っていくつ国あるんだろうか、「北米局」なんかそれだけで独立してるのに……。
 あ、「150年も同盟関係にある」国の大統領も、アフリカを一つにまとめちゃってたから、追従外交としてはそれで必要十分なのかな?(おいおい)

 ところで、今日5月1日は「メーデー」。
 言わずと知れた労働者の日だけど……。これ、コックピットで叫ぶととんでもなく意味が変わっちゃいます(笑)。
 「メーデー」は同じMaydayでも、フランス語のm'aidezから「助けてください!」、無線通信での非常救難信号になっちゃう。
 パイロットは、落ちながらでも「メーデー」ぐらいは叫ぶ、と本能のように叩き込まれているそうです。
 そこまで深刻でないときは「パン、パン」(PAN PAN)。「メーデー」が「今すぐ落ちる、助けて!」というのに対して、「パン、パン」は「非常事態発生!」という意味とのこと。
 元々は船の無線(電信符号)からなんで、アマチュア無線に詳しい方に聞いたほうがいいかも(笑)。
 そういえば、これ聞いたら黙れと言われる、「シールオンスメーデー」(SEELONCE MAYDAY=「遭難発生!他の無線を止めてください」)もフランス語?
 ……正直に言います。フランス語は全然わかりません(笑)。

 脱線しますが、フランス語が共通語の例といえば、国際郵便もそうで、「英語またはフランス語または宛先の国の言語」で宛名などを書け、ということになってます。
 エアメールの封筒、100円ショップなんかでも売ってるけど、あれに青で「AIR MAIL」と一緒に書いてあるアルファベット何?と思ったことがある人は多いんじゃないかなぁ。あれがフランス語併記の身近な例かな。
 台湾では封筒じゃなくてシール売ってるみたいで、送られてきたのを見て、このほうが合理的だなーと思いました(笑)。しっかり「航空」と漢字も入って3ヶ国語でデザインされてます♪
……国際エクスプレスメール(EMS)だと、小包や宅配便と同じ複写式の専用ラベル使うんで、もう「AIR MAIL」書くとかそういう話じゃなくなっちゃいますが(笑)。

 えーと、緊急信号に戻ると、有名な「SOS」は、とくに意味はなくて(Save Our Sips=「本船を救え」の略というのは俗説)、単に雑音の中で一番クリアに聞こえる信号の組み合わせ……なんだけど、廃止されました(笑)。
 で、いざというときは「メーデー」叫べばいいかというと、周波数が違ったら絶対に通じない。
 ……私の公式の設定で「航空機」属性(?)があるんで(キャラコレ参照)、SS(ショートショートのほうです、シークレットサービスとかどこかの親衛隊じゃなくて)でもそういう役回りになってて……しかもしっかり落ちることが多いようですが(笑)、非常時のシーンにはぜひこの辺の考証を入れてほしいなあ、と勝手な希望を言ってみたりする(笑)。
 手元の資料によれば、航空機の国際緊急周波数は、VHFの121.5MHzかUHFの243MHzだそうです。
 243MHzのほうは、軍用のビーコン発信機も採用してて、これ使うと叫ぶも何もなくて、スイッチオンだけで「非常事態発生してるから探し出して助けて」という信号を出してくれる。……なので、ビーコン発信機をどこからか調達しちゃうと、スイッチオンだけで救難信号を出せちゃう。→電話の119番と同じように、イタズラじゃ済まない犯罪です!
 この周波数に何か入ってきたら、自分の通信は止めて様子を見て、もし地上局が受信していないようならリレーせよ、とかいろいろあるみたいだけど、自分が領空侵犯してスクランブルかけられているときもコレが来るはずだから、自分に向かって来てないかどうかのほうが大事かも。とくに英語以外の場合はレーダーで確認しないと、いきなり撃ち落されるかもしれないから……。大韓航空機撃墜事件では、ソ連軍(当時)はそういう訓練さえ受けてなくて、無線警告もなしで撃たれちゃいましたが。
 ……って、よくよく考えたら、普通はコックピットに入るはずがないから、そんな機会もないか(笑)。
 もう一つ。VHFって普通の地上波のテレビ局が使っている波長だし、UHFは地域の地上波テレビ局(TVKとか)が使っている波長だから、ものすごく狭い範囲しか届かない。航空機は高いとこ飛んでいるから多少は広くなるけど、それでも限度は知れていて、HF(短波)みたいに遠くまで届くはずはない。つまり、国際緊急周波数で呼びかけるっていうことは、すぐ近くにいるということに。
 洋上で近くに何にもないところで、国際緊急周波数で助けを求めても、中継局がなかったらどこにも届かない。……なので、国際航空の対空管制は遠くまで届く短波(HF)も使ってます。
 まあ、最初から撃ち落すつもりなら地対空ミサイルでいきなり来るでしょうから、そのときは避けられるもんじゃないんで、素直に諦めてくださいってことで(こらこら)。

 ……なんか久々にニュース以外の話題書き始めたら、まとまらなくなっちゃったんで(汗)、後刻更新します〜。
 「メーデー」は「助けて!」だから、話も落ちないほうがいいよね、というわけにはいかないし(こら)
 実はこれから(=現在日本時間1日07:55)寝なおすという生活リズムだったりします(苦笑)
 うーん、起きて見直しても手の施しようがないような気も(笑)。ニュースでも見に行ってみるかなぁ(←どこか間違ってるような)。

 あー、例の「白ずくめ集団」ですけど……。新興宗教がどうとか以前の問題が。新聞だとベタ記事扱いだったけど、見かけの異様さよりもこっちのほうが根が深いんじゃないかと思います。

白ずくめ集団、メンバー死亡を届け出ず 山梨県警が注意(朝日)
 「パナウェーブ研究所」の関連団体「エルアール出版」(東京都渋谷区)のメンバー1人が今年2月ごろ、山梨県大泉村に借りているペンション内で死亡し、病院や警察に通報しないまま関係者が遺体を病院に運んでいたことがわかった。病院からの通報で県警が検視した結果、病死とわかった。
 県警によると、メンバーの様子がおかしくなったが、医者にもみせなかった。亡くなったことに気づいたほかのメンバーが、遺体を同県長坂町内の病院に運んだことから発覚した。外傷もなく、死後間もなく病院に運ばれたことなどから事件性はないと判断した。県警は通報しなかったことを関係者に口頭で注意した。 (05/01 06:23)
 警察もスットコドッコイなら、もともとのシステムもどうしようもない状態なんで、こうなりがちなんですけど、いわゆる「カルト教団」が跋扈する原因のひとつに、このあたりのイイカゲンさがあるんじゃないかと。
 本来、医師が最初から最後まで看取って、死の瞬間に立ち会った上で「死亡診断書」を書かないといけないことになってます。死亡の時だけ医師が立ち会ったとしても、運ばれてすぐ亡くなったというような場合は、病気やケガの原因が分からないので「変死」扱い。
 で、変死の場合はその旨を医師が警察に届け出て、警察による検死、さらに必要ならば解剖を行って死因を明らかにすることになってるんですが……日本ではこれ、ザル法もいいところで、マトモなシステムとして作っているのは東京都の監察医務院だけ。他にいくつかの県で、専門機関はないものの医療機関と連携しているところはありますが……その他ではどうかというと、「まあ大丈夫でしょー」みたいに処理されてます。
 「前から脳梗塞を患っていて足元が危なかったのが、家の中でつまづいて亡くなりました」なんてのでも、かかりつけの医師に運ばれて死亡を確認すると、「ああ、そういえば確かに足元危なかったなあ」というだけで「死亡診断書」が出ちゃう。同じ「階段から落ちました」「玄関先でつまづいて頭を打ちました」にしても、もしかしたら家族が突き落としたかもしれないのに、そういうところは調べもせずに、謎も疑惑も抱えたままお墓の中へ〜。
 本来なら、こういう外からの力が加わった場合は「変死」扱いにして、事情を調べる権限のある警察も一緒になってきちんと真相を明らかにしなきゃいけないんですが、そういうシステムは一部の都県を除いてほとんどない。理由は……「予算がないから」
 カルト教団は「死」を特別扱いしてイメージ作りをしたりするし、そうでなくても保険金目的の連続殺人事件もあるわけで、「どんな場合でも死因はきっちり調べておく」という手続きを、「予算の都合」でイイカゲンにごまかしてるんでは、再発防止には無力だよね。
 この報道にしたって、一応検視(こちらは現場の状況を見るもの。検死は死体を調べる)はしてるとは言っても、よくよく考えてみれば「メンバーの様子がおかしくなったが」云々はメンバーの供述でしかない。  もうこの時点で「普通の病死」とは違っている状況なのに、なんで解剖をしなかったのか理解に苦しむけど、そういう意識もなければ予算もなかったんだろうなあ。  疑ってかかるのが捜査の基本だとは言うけど、これを疑ってみたら、積極的に殺さないとしても、「修行」のなかで衛生状態の悪い環境に置かれてて、その結果二次災害的に「病死」したのかもしれない。そういうのは専門医が解剖すればすぐに分かることなのに……。
 連続保険金殺人事件でもそうで、最初から専門家が見ていれば、砒素中毒なんてのは教科書にも出ている初歩の初歩で、最初の被害者の段階で発覚してたはず。それを「病死ですね」なんて適当に処理したから、第二第三の被害者を許したわけで……。
 「国民の生命を守る」なんて威勢のいいこと言う政治屋さん、プライバシー踏みにじってでも強権でごり押しすれば「犯罪を検挙」できると信じ込んでる警察屋さん、皆さんおめでたい方々ばかりで、犯罪者やカルト教団にとっては本当にありがたい存在でしょうね。

>詩子さん(05/01)
>PETAはPETAでも同じ「ぺた」ならぺたぺただん。の方が、私的にめさめさイイ風味。(普通はペタジーニの方に引っぱると思ふ)
 インドネシア独立義勇兵(正確な名称違うかも)には行きませんか、そうですか……(苦笑)。
 そういえば、最初に「白装束の教団」と聞いたときに、いきなり頭に浮かんだのが
♪とんがり帽子に やさしさつめて〜
とか
♪緑の丘の赤い屋根 とんがり帽子の時計台〜 鐘が鳴〜ります キンコンカン
とかのメロディーだったんですが、歌が新しいとか古いとか以前の問題で、白装束から「とんがり帽子」連想しちゃったのがヤバイなぁと自滅(冷汗)。


 ……前に書いたように、まず立て付けの悪い引き出しをバンバンと叩いてみて、最初に飛び出してきた引き出しの中身をネタに使っている今日この頃ですが……。なんか叩いたらタンスごとひっくり返って、中身が散乱しちゃったような感じのメーデーの夕刻でした(笑)。

2003/04/30 無所属・現(え?)

 一番の歌詞でもう一度歌います、皆様ご唱和ください(往年の国民的歌手あたりの挨拶)
 こんにちは、鈴凛です。
 生前は「紅白の最後指揮棒振ってた人」で説明できたんですが、いまでは……「ラジオ体操の歌」の作曲した人と言ってもなぁ(笑)。
 お墓は、「新しい朝がきた」の音符と富士山がデザインされてて、名前はイニシャルだけだそうです。
 この方の音域の広さはハンパじゃないです。嘘だと思ったら、永遠の古賀メロディー「影を慕いて」を歌ってみてください。出だしはそれほどでもないんですが、中ほどに低音が来て、直後に高音に持っていかれるので、出だしの時点でキー考えておかないと破綻します(笑)。
 携帯電話の「着メロ」の第一次ブーム、つまり自分で音符打ち込むのが流行った頃、試しに入れてみようとしたら、音階が足りなかった経験が(笑)。
 ……個人的にはこの辺よりも、メジャーどころでは「東京ラプソディ」「丘を越えて」とか、「夢淡き東京」「三日月娘」、ちょっとマイナーになって「ハイビスカス」なんか好きです♪ ……歌った曲数2000曲とか言われてるから、挨拶に使うには困らないかも(おい)

 お笑い三人組がなんか妙に受けてるみたいで……。
 って、あの、元ネタの「僕らはお笑い三人組」ってご存知ない?(「アタック25」あたりの口調で……ってこれは可憐ちゃんとこのネタだったっけ)。
 三人娘もそうだし、あと「御三家」とか「三人の会」とかもありましたよね〜。
 いまのアイドルグループやユニットと違うのは、最初からグループで出すんじゃなくて、まずそれぞれ独立してデビューして売れた人たちをまとめるカンジで……。所属の会社違ったりするし(笑)、グループで売ろうというのとはちょっと違っていたかな、と。
 あ、「四人組」は文化大革命で粛清された人たちなんで違いますよ? ましてや江戸の五人組とか、トントントンカラリの隣組は全然違います(こらこら)
 いちおう私は、シスプリ党比例代表(名簿12位(泣))ということになってるはずなんだけど、中選挙区制の場合は……「無所属・現職でシスプリ党の推薦を受けた」ということになるのかなーと(笑)。……開票速報始まってすぐ当確が出る見込みはないです(泣)(→「電撃G'sマガジン」人気ランキング参照のコト)


>詩子さん(04/29)
>鈴凛さんには、既にオフィシャルな曲があると思う風味ですけど(シスプリのサントラまではまだ手を出してない風味ですので)、私にはとーぜん無い風味ですので、うれしい風味です。
 あるにはあるんですが、「ラブの秘密」1曲だけで……しかもカラオケに入ってないんです(泣)。
 四葉ちゃんと掛け合い(デュエットとかいえないのかこの人は)の「キミに恋する日曜日」は入ってるようですが。
 持ち歌が1曲だと、それこそライブとかで「もう一度1番の歌詞で歌いますっ!」ってやらなきゃいけないかなあ、と余計な心配をしちゃいます(ぉぃ)。
 というわけで、これもご縁ということで、是非この辺の売上にご協力を♪(こらこら)

 で、昨日の詩子さんとこヤバイネタだなぁ……と思いつつ(ウチは検索引っかかるんですよ!(笑))。
 えと、やはり「日本国民統合の象徴」として尊敬の念は持っておりますよ。そのウワサあたりもそうだけど、晩婚化やら少子化まで象徴していただいてるのはさすがだと思います。
 田舎のほうだと、いまだに25歳過ぎて独身だと周りがアレコレ言ったりするようだけど、なぜかそういうとこに限って右勢力の方が多いのはナゾで、そのあたりはどう説明してくれるんだろうと……(以下削除)。
 ……皇太子のご成婚やらご懐妊のときの、皇室追っかけ・芸能マスコミの狂乱ぶりに呆れてしまって、いっそご夫妻揃って英語で会見されたら記者の度肝抜くだろうな、と思ったのは内緒です(笑)。お二人とも英語お得意なはずだし(そこ問題違う)
 あと、日本人に増えている前立腺がんまで、「早期発見で切れば治る」を身をもって示されたのは、すばらしい「象徴」だと思いました。
 ……問題は周囲の小役人の秘密主義じゃないかと。

 危ない話題はコッチ置いといて(笑)、

>近頃世間に流行るモノ、押し込み強盗、高利貸し、賄賂を貰うえれぇ人。
>金、金、金の世の中で、泣くのは妹に弱い兄ばかり。
 いたたた(笑)。
 でもそっちよりは、私は「のさばる悪をなんとする。天の裁きは待ってはおれぬ。この世の正義もあてにはならぬ。闇に裁いて仕置する」のほうが好きだったり……。「黒船このかた泣きの涙に捨て所なく……」も好きですけど。
 そういえば、「剣劇人」(最終作の一つ前のシリーズ)のOPには「ゲゲゲの鬼太郎」が出てきたような(笑)。あれムチャクチャだったなぁ……。
 ……「姉妹無用」とか「一筆啓上妹が見えた」とか言われないうちにやめときます、このネタ(笑)。


 それはともかくとして、ちょっと前に、「陰陽師」のドラマについて触れたけど……。
 安倍清明=秘密警察説を採用して、
「いつの世にも、悪は絶えない。その頃、時の帝は、陰陽師という特別秘密警察を設けていた。凶悪な、闇の群れを容赦なく取り締まるためである。独自の機動性を与えられた、この陰陽師の長官こそが、安倍清明である」
というナレーションのOPで始まるドラマ作ってくれないかな?
……いま大量の人を敵に回したかもしれない(汗)

 毒をくらわば皿までって奴で、この際ついでに言っちゃうと、クビさえ切れば「リストラ」だと思い込んでる会社とか、税金丸呑みして生きながらえて恥とも思わない銀行とかに、「経営の神様」が乗り込んで、
「ここにおわすお方をどなたと心得る!恐れ多くも先の相談役、松下幸之助なるぞ!」
と隣の井深大さんが叱り付ける、というのはどうかしら(笑)。
 銀行の経営陣なんか「遠島」でいいです♪
 ……でも、お膝元で禁じ手の「早期退職」やっちゃったから、セリフが
「余の顔見忘れたか!」
に変わっちゃうキケンもあるなあ(笑)。
 では今日のニュース3項目です(路線が「BSニュース50」に変わった模様(おい))。

ラ・トゥール・ダルジャン、100万羽目のカモがテーブルに【Yahoo/ロイター】
 [パリ 29日 ロイター] 昭和天皇も食したというカモ料理で有名なパリの最高級レストラン、ラ・トゥール・ダルジャンで、100万羽目のカモのローストが招待客140人にもてなされた。
 同店は1890年以来、伝統的な方法で調理したカモのローストに血のソースを添えた一皿が名物で、カモの通し番号が書き込まれたカードを記念に贈られることでも知られる。[4月30日14時46分更新]
 えーと、お正月に食べたここのコンフィッツとマドレーヌはおいしゅうございました♪
 ……「1日100羽が消える」北京ダックの老舗が台北にあるけど、あちらは100万羽目はまだまだかかるかしら(笑)。

アメリカ東部時間29日9:39(=日本時間29日22:39)ドバイ発ロイター電
Ex-Iraq Info Minister Gets TV Job Offer
Tue April 29, 2003 09:39 AM ET

DUBAI (Reuters) - An Arab television network said on Tuesday it wants to give a job to former Iraqi information minister Mohammed Saeed al-Sahaf, whose colorful daily briefings during the U.S.-led invasion won him a cult following.
Ali al-Hadethi, supervisor of the Dubai-based al-Arabiya satellite channel, told Reuters that Sahaf, who does not figure on Washington's list of 55 most-wanted Iraqis, was welcome to join the network immediately as a commentator and analyst.
A London-based Arabic newspaper reported, meanwhile, that Sahaf, dubbed "Comical Ali" for his eccentric denials that Iraqi forces were being overrun, was now holed up with his aunt in Baghdad and wanted the Americans to arrest and protect him.
The report said Sahaf had left the northern city of Mosul four days ago and was staying at his aunt's house in the capital's Palestine Street.
It quoted a representative of the Patriotic Union of Kurdistan (PUK) who said that U.S. troops had refused to take Sahaf into custody because he did not figure on the American most-wanted list, but that negotiations were continuing.
Sahaf, with his trademark beret and standing behind a forest of microphones, quickly built up a worldwide following as his daily briefings departed more and more from objective reality.
Once Saddam had been toppled, even President Bush admitted he was a Sahaf fan.
"He's my man, he was great," Bush enthused in an interview with NBC's Tom Brokaw. "Somebody accused us of hiring him and putting him there. He was a classic."
 ちょっと待った。"house in the capital's Palestine Street"って、それってほとんどバレバレなのでは……(笑)。
 こんなこともあろうかと! 用意してあったバグダッドの市街地図を取り出して……(悪い子の直リン。すさまじく重い&大きいので注意)
 あのー、「パレスチナ通り」って、暴動が最初に起きたサダムシティの真向かいにありませんか……。そりゃぁ、保護を求めたくなる場所だと思うなあ(笑)。

趙紫陽氏に死去、生存両説=香港紙 【時事通信】
【香港30日時事】香港紙・経済日報は30日、元中国共産党総書記の趙紫陽氏が28日夜、北京市内で死亡したとする中国本土のウェブサイトの情報を伝えた。一方、同日付の星島日報は、各方面に確認したところ「情報はデマである」と報じている。
 本人は天安門事件で失脚したものの、その後の解放政策は続いて、「趙紫陽なき趙紫陽路線」なんて言われた人で……。公職は全部剥奪されちゃってるんで、一昔前なら国営新華社電だけが伝えたんだろうけど……ってアレ?新華社電(簡体字中国語)見に行ったけど、SARSばっかり(ミスコンの記事が出てるのはナゼ?)
 見当たらないんで、「趙紫陽」を(北京の簡体字で)検索したけど、結局いまのところ新華社は伝えてないみたい。
 台湾の中央通訊社(繁体字中国語)聯合報(繁体字中国語)を見ても……。

日共同社報導:趙紫陽病逝 【聯合報=台湾(繁体字中国語)
【編譯朱小明/綜合報導】
日本共同社今天報導,中共前黨總書記趙紫陽(圖/本報資料照片)已於28日晩間因心臟病,逝於北京醫院,享年83歳。
報導指出,由於目前SARS疫情嚴重,社會不安,北京當局對趙紫陽死訊的發布十分謹慎,並嚴加戒備。
趙紫陽在六四天安門事件中反對武力鎮壓學生而失勢,遭軟禁至今。
【2003/04/30 聯合晩報】
(「歳」「晩」の文字が日本語とちょっとだけ違うのでそこだけ置き換えました)
 東京発でソースが共同通信!……なんかどこか大間違いなような気が(笑)。オリジナルの資料で、写真が出てますけどね。
 ちょうどSARSで厳戒状態にあるから、これをきっかけに事が起こることを警戒してる、と書いてますが、その並べ方はなんだかなぁ。
 しかも、なんか扱いとしては「東京の株価が上がった!」のほうが大きいし、なにはともかく「SARS」の連発!!という状態になってます。
……というか、聯合報のトップは「競争も激しいしご愛顧いただいているので、5/1から本紙は値下げします」というお知らせになってるし(笑)
→追記(4/30 21時)。
 Yahooのトピックスの記事がバンバン消えるんですが……なんか生存説と逝去説と入り乱れてるみたい。ロシアのタス通信は北京発で「死亡」と報道?
 仕方ない、タス通信のページを……。
 うーん、ダメだ、ロシア語はサッパリ(泣)。読めないとか以前の問題で、その記事どこにあるかもわかんない〜。ウチのアニキはロシア語ちょっとやったはずだけどカンペキ忘れてるし(笑)
 悪戦苦闘、「Китай」(中国)を手がかりにそれっぽいページを探してみたんだけど、まったく見当たらないし、AltaVista翻訳サービス使ってもムリ……。というか中国関係の記事片っ端から開いても、SARS関連多すぎ(苦笑)。結論、お手上げです。
 ……なんかタス通信が「テルアビブでテロ」とか伝えているような気がするんだけど(Теракт в Тель-Авиве)、これは日本時間今日の午前に伝えられた自爆テロと同じかな? 地名と「テロ」だからこの見出しだけは読めたんだけど(笑)。


>鞠絵ちゃん(4/29)
>先日、兄上様のメールボックスを物色していたところ面白いメールがあったんです。
 DMじゃないから羨ましいかも〜(苦笑)。
 ウチなんかこないだ来たのは、
Dear Sirs:
I am looking to import 20,000 Kg of Coral Calcium from Okinawa Japan per month to the United States.
Can you supply this? Would you please inform me of the price CIF New York/New Jersey.
(簡易訳)
 拝啓、私は、日本・沖縄産コーラルカルシウム(サンゴカルシウム)を毎月20,000Kgアメリカに輸入したいと思います。あなたはこれを供給できますか?ニューヨークまたはニュージャージーのCIF価格をお知らせいただければ幸いです。
 あのね、「CIF価格」なんていきなり言われても普通の人は分かんないと思うよ?(笑) 「CIF条件」って貿易用語だから……。
 「FOB横浜」でいいですか、とか返信すると、多分シャレにならないんで放置だけど……。
 しかし、よくある「売ります(買ってください)」じゃなくて、「買います、輸出してください」がなんでウチに来るんだろうか?(笑)
 もしかして、去年「Coral Calcium」の話を書いたから、検索エンジンでコレがあるページ全部に爆撃してるのかなぁ……。念のために書いとこ。「ウチではカルシウムの輸出はやってません!」 (We are not treating export of calcium.)
 その他、中国は深セン(土+川のセンの字が日本語コードにない)のソフト開発企業からベータテストの中国語DMが来たり、ジャマな日本語の「未承諾広告」と同じくらい、中国語や英語のDMがやたらと来てるみたい。……未承諾広告は確かにウザいんだけど、VNIに何期待してますかあなた方は(笑)。What do you expect to VNI sites?
(注:いま辞書も引かずにてきとーに書いたんで英文はイイカゲンです)

2003/04/29 みどりの日

 今日四月二十九日は御目出度い天長節であります。(1945年4月29日、米軍心理作戦部が撒いたビラあたりの挨拶)
 こんにちは、鈴凛です。
 敵国の君主の誕生日を祝うビラを前線で撒くというのは、理解に苦しむかもだけど……。このあとビラは、「軍首脳部は果たしていつまで陛下を欺き奉ることができるでしょうか」と問いかけていて、「(昭和)天皇は軍部にだまされた」というのちの東京裁判と同じ論理で作られています。というのも、このビラを作ったフェラーズ准将の考えが、そのままGHQの占領政策に反映されていくからですが……。
 時代は移って、これからイラクの暫定統治ということになっているけど、フェラーズが日本を理解したように、イラクやイスラムを理解している参謀が、アメリカ中央軍にちゃんと入ってるのかなあ、といらぬ心配をしてみたり。

 というか、相変わらず関係ない前フリで入ってみたものの、話題続かなかったりします(ぉぃ)。

 そういえば、「最近読んだ本」とか「好きなミステリ」とかの話題をあちこちで見かけますね〜。
 ……『推理する医学』をミステリにするのはどーかと(笑)。
 タイトルどおり、奇怪な症状を診た医師が、何だろうと頭を捻りながら、最後確定診断に至るまでを面白く?書いたアメリカの本なんですが……。普通はそのまま読み通すのを、途中で「金縁の鼻眼鏡」よろしく推理してしまう読み方に問題が。
 でもこの本、日本語訳がボロボロなんではっきり言ってお勧めしません。なんかねー、エキサイトの自動翻訳みたいな文章なんだもん……。
 いまは、こないだ紹介した『非聖戦』を読んでる真っ最中ですが……。読んでて疲れると気分転換に別の本を出してくるクセが抜けないので、『恐怖の2時間18分』とか読んでみたり。……こっちは柳田邦男のほうです(笑)。あと、『FBI心理分析官』も。
 フィクションはほとんど読まなくなったかなぁ。シャーロック・ホームズは昔から好きなんですけど、あれはモデルのベル博士もお医者さんだし、コナン・ドイルもそうだし、親近感があるかも(笑)。
 あと、「挨拶」に困ったときに、そこら辺にある本を引っ張り出してきたりします……。今日持ってきたのは『昭和天皇 二つの「独白録」』(NHK出版)でした。

2003/04/28 ランデブー

 木を北門に移すべしという如き、民がその何の故たるかを知らぬ命令、即ち何らの社会的価値なき法律を設けて、信賞必罰をもってその実行を期するという態度は……この法律万能主義のために、かえって永く東洋における法律思想の発展を阻害する因をなしたのは、嘆ずべく、また鑑みるべき事である(日本の近代法制定に貢献した先生あたりの挨拶)
 こんばんは、鈴凛です。
 あー、今日は法家と儒家とかは書かないんで安心してください。というかお客さん逃げないで〜(笑)
 ……いま「ほうかしそう」を変換したらいきなり第1候補が「放火しそう」だったのは……フロイトは書き間違い・言い間違いに深層心理が出るというけど、誤変換は関係ないよね?(汗)

 スペースシャトル・コロンビアの事故で、交代できないまま宇宙ステーションにいる宇宙飛行士に、ようやく交代要員が。ホントに久しぶりの「ソユーズ」での有人打ち上げでした。
 で、さっそくドッキング、事故のために帰れなくなってとんでもなく長く滞在させられる羽目になった2人は別の宇宙船で帰還する予定ということです。
 米ソ冷戦時代には、そういう協力とか関係なしに、単なるイベントとして「米ソの宇宙船が接近・ドッキング」というだけで雪解けのニュースになったりしたけど、いまは……対立がなくなったというより「一強他弱」状態で大丈夫かしらという不安も。

 話はいきなり変わりますが、誤変換しやすいというより区別がややこしいコトバについて。
 ちょっと前に「フォークロアの民俗学」という書き方をしましたが、これは「ミンゾクガク」に「民俗学」と「民族学」の2つがあるためです。ぱっと見だと扱ってることも似てるし。
 後者の「民族学」は、だんだんと「文化人類学」と言われるようになってきてはいるけど、まだ残っているので……。
 日本の習俗を調べるのが「民俗学」で、世界各地の文化やルーツを探すのが「民族学」です。
 ただ、民族学=文化人類学と、完全にイコールで置き換えるのもちょっと違ってて、文化人類学ではその名のとおり、「文化」を研究対象にします。文化というと「文字があって書物があって」という印象もあるけど、この場合はもっと広い意味で、集まったときの席順(日本だと上座とかありますよね)だとか、食べちゃいけないもの(たとえばイスラムのブタなんか有名)を決めてるかとか、習慣や「ならわし」を調べていく学問。
 ところがもう一方に、比較解剖学のほうの「人類学」があって、これは骨を見て「旧石器時代」とかの研究です。必ずしも化石のような古い時代だけを扱うわけではなくて、近代の身長の変化から栄養状態を探るなんてのもこっち。文化人類学と区別するために、「形質人類学」と呼んでるそうです。
 とは言っても、「どこどこの部族ではこういう薬を使ってるらしい」となれば、それは薬理学教室に持ち込まれてクロマトグラフィーで分析されたりするし、ミイラが見つかればとりあえずCTで断層写真撮ってみようか、という時代なんで、「文化」人類学も文系といって済ませるわけにはいかないんですけどね(笑)。
 ただ、行って何か見つけてすぐ持って帰ってくるよりは、住み込んで話を聞いてみる調査が多いのは「文化人類学」の特徴かも。
 考古学で「中国の歴史を塗り替える大きな発見をした」というスタインや、ヘディン(「さまよえる湖」のあの人)は、確かに敦煌で古い書物などを発掘して、それが大発見ではあったんだけど……見方変えると「他人の国に乗り込んできて目ぼしいもの持って帰っちゃっただけじゃん」とも言える(苦笑)。
 掘らなきゃ出てこないのは確かなんだけど、出てきたモノについてはいろいろ問題はあるわけです……。いや、すでに出てきて博物館に並んでるものをドサクサに紛れて国外に持ち出す略奪は論外ですけど。
 なので、はるかさんとこの日本の妖怪関係は、ほとんどは「フォークロアの民俗学」のほうで、ウチは兄妹揃ってそっちはほとんどやってないのでパスの方向で(笑)。って、民族学・文化人類学をやってるわけでもないんですが(笑)。
 ……幼い頃、「東北の説話に、航空機事故で無念の死を遂げた人が化けて出てくる話があるんだよ」というアニキの話を真に受けて、後日「ヤナギダクニオ」違いだと知ったときは思わず柳田国男全集……が手元になかったんで折口信夫全集でぶん殴っちゃいました(笑)。正確には民俗学のほうは「ヤナギ」ですけどね(笑)。

>詩子さん(04/28)
>うちら姦し三人娘ぇ〜♪(古っ)
 あ、そっちじゃなくって、同じ3人娘でも美空ひばり・江利チエミ・雪村いづみの方向で……。どっちが古いかって問題が出そうだなぁ(汗)。

 今日の標題、
 ♪いつものところ いつものように あなたの来るのを待っている〜♭
……えと、チャット依存症の方の歌ですか?と言ったら殴られるよね(笑)。

>はるか さん (4/27)
>「人体ロウソク化現象」
 死体がロウソクのようになることについては、こないだ(4/18付)で「屍蝋」でちょっと触れたけど……それとは違うみたいですね(笑)。
 屍蝋(しろう)は、死体が水浸しみたいなとこに置いてあると、腐敗しないで、体の脂肪がロウソクのロウのようになって、そのままキレイに保存される例で……。
 ロウとはいうけど、チーズ状というのが正しいみたいで、でき方としては石鹸説(水中のマグネシウムなどと反応して石鹸化)とか、マーガリン説(不飽和脂肪酸が固体化)なんかがあります。脂肪が変化してできるので、脂肪が多く含まれている女性や子どもの死体のほうが屍蝋にはなりやすいです。
 屍蝋になった後はミイラ同様変化しないので、「永久死体」に分類されます。
……お食事中の方、大変失礼いたしました(謝)

>ダークエンペラークラウス・ユークリッド さん(日常茶飯週記4月第4週)
>出来れば最高級の、プリンス・オブ・ウェールスで頼む。
 で、プリンス・オブ・ウェールズ同様、轟沈した模様……。
 ♪沈むレパルス〜 沈むプリンス・オブ・ウェールズ〜
 やっぱ制空権の掌握は基本よね〜★ ……話違ってるし(笑)

2003/04/27 ♪あんたの知らない明日がある

 ♪あはは、うふふ、えへへのオホホであははのは(NHKのバラエティ番組あたりの挨拶)
 こんにちは、鈴凛です。
 今日はいきなり私信から……というかアレに反応が返ってくるとは思わなかった(笑)。

>はるか さん (4/26)
> ちなみに痴楽さんの持ち芸「痴楽綴り方教室」は、現在百円ショップチェーンの大手ダイソーさんが出している「落語の楽しみ」というCDの中で少し聴くことが出来ます。

>詩子さん(04/27)
>綴り方教室が、なんか微妙に受けてる風味???
>はるかさんがおっしゃるとおり、どーも世間では柳亭痴楽師匠の方が有名みたいで、ふつうにぐぐるとこっちの方がたくさんヒットする風味です。
 ……二人ともヘンだよ!(←元凶が何を言うか(笑))
 綴り方教室からどーしてこんなことに……(爆笑)。
 このままでは、それこそお笑い三人組になっちゃいます〜(笑)。
 今日の挨拶、「大きなことを言うようですが、今や春風亭柳昇といえばわが国ではわたし一人でありまして」とかも考えちゃいました(おい)。

 いつだったか、NHKで放送してた川柳川柳(かわやなぎ・せんりゅう)師匠の「歌は世につれ」はインパクトありました。戦前戦中の歌謡曲片っ端からアカペラで歌いながら時代を斬っていくんだけど、新作落語とか漫談とかのカテゴリを超えちゃってて、あれはもうあれで一つ独立したものなんじゃないかと思った(笑)。
 それでは今日のイラク情勢です……っておい(苦笑)

 「サハフ情報相が投降との情報」は、時事通信社が未明に速報で流したっきりで、まだロイターなど他のメディアも確認してないようです。
 アルジャジーラのサイト、英文のほうは更新が止まってる……アラビア語のほうはupdateされてるみたいだけど、数字しか読めないし(苦笑)。あとで解読してみよっかな……ものすごく面倒だけど〜。
 サハフさんファンサイトでは、25日付で「ニューヨークタイムスのヘッドライン」を元に速報を打ってますが、26日付では「サハフ氏は先週、ポルトガルのジャーナリストとともに投降しようとしたが、失敗した。彼は投降したいが方法が分からない、と記者らに語った」となっています。
 時事通信がソースにしているのが「現地のラジオ」だから……いま、ロイター含め各社必死でウラ取ろうとしてるんじゃないかなあ。

 では、新型肺炎です。(だから「ニュース7」じゃないのに)

>えふすくさん(04/27)
>◇【SARS】SARS感染者の肺組織◇
>グロですが。なんか解説してくれない?
 リンク先はコレなんですが、顕微鏡写真なのでそんなにグロだとは思わないんだけど……感覚がマヒしてるかしら(汗)。
 えーと、「肺炎ですね」……って、これじゃ解説にもなんにもなってない(笑)。
 報道向けのようで、染色法とか倍率とかのデータが出てないんですよね。
 おそらく一般的なHE染色だと思いますが、そうすると白いところが本来の肺組織だと思います。画面のそこら中に見える暗紫色の点は好中球(免疫細胞)でしょう。マクロファージらしいのも見えてます。画面真中べたっとしたかたまりがありますが、これは炎症のあとを埋めている繊維ではないかと思います。
 別にウイルスが映っているわけではなくて(電子顕微鏡の倍率じゃないと見えません)、ウイルス性の間質性肺炎ということしか写真では見えないように思います。
 ……って、シロウトがぱっと見ただけなので、専門家が見ればもっとちゃんとしたコメントもありそうだけど……。
 つまり、これって「炎症」の写真ですね。炎症というのは、外敵と人体の戦いの結果なんで……市街戦やると民家などがガレキの山になるのと同じで、外からの侵略軍がウイルス、普通の組織が民家、そこに潜んで反撃している民兵組織が好中球やマクロファージ、のようなイメージ。繊維が跡を埋めているのは、ガレキになった民家のような。で、この場合はウイルスなので、侵略軍は映ってなくて、民兵組織と民家と残骸だけが見えているわけです。

 あ、そうそう、http://www.droid.cuhk.edu.hk/に行くと、SARSのX線写真やCTも見られます。なぜか感染症情報センターでもリンク張ってないんで、ウチもリンクはやめておきますけど……。
 台湾でも死者、台湾当局は感染国からの入国をストップする措置に出ました。  何しろこの東アジアは、政治バラバラでもゼニでつながってて行き来多いから、爆発的に感染拡大しかねない。
 いま「A」が問題になってる北朝鮮が、北京からでさえ(!)入国者を全部隔離する措置をとってるのは……感染症の場合、栄養状態が悪いところが悲惨なことになるのは目に見えてますからね……。
 B級兵器(生物兵器)が、「貧乏人の核兵器」と言われる割には、ほとんど実戦でマトモに使われたことがないのは、貧乏人のほうに被害が出まくるという不確実さも影響しています。日本の731部隊なんかは、ペストばら撒く作戦を実行しようとして、撒きに行った隊員がペストで死亡しちゃって、さすがの関東軍も「こりゃダメだ」と判断したという話があるくらい。
 「食」が足りないうちに「兵」を充実させたってムダなんですよね、結局。
 北京にしても……「経済解放」政策をとってなかったら、香港でSARS感染拡大はあっても、北京がどうこうということはなかったでしょうね。市場経済ということで、外資系をどんどん入れる、つまりは人の行き来が活発になったから、こういう感染症も入ってくるわけで、鎖国に近い国はかえって安全だったりします(苦笑)。

2003/04/26 ネタ枯れと不快感

 ♪かわいいふりしてあの子わりとやるもんだねと〜♭(CH3NH2を説明すると大抵出てくるお約束のボケあたりの挨拶)
 こんにちは、鈴凛です♪
 ええ、皆様お気づきかと思いますが、今日も今日とてネタがありません(泣)。
 困ったときは他人様の日記にツッコミというのも考えちゃいましたが(←考えるなよ)、私信そのものが「馴れ合い」かどうかはさておいて、馴れ合い通り越して絨毯爆撃になりそうなんでやめときます(笑)。
 ……支持率下がったら戦争仕掛けるどこかの超大国じゃあるまいしというかそれ以前に、下手すると酔っ払いが絡んでるみたいに思われそう(苦笑)
 やりすぎはあかんよ、「まことに汝その中をとれ」(書経)ってことで……。……って、読み上げた後で「『書経』でございます」と出典を言うと、どーしても「冷めたピザ」思い出しちゃったりするんですけどね(笑)。

 でも、「ネタあったらBBSか私信でください〜♪」なんて書いたりはするけど、振ってくれないって逆ギレするのはちょっと違うんじゃないかなあ、少なくともそんなところにはあったってネタなんか振れないし、これまで一切私信振らずに来て良かったとさえ思う、と独り言……。まあ、人それぞれだから、小姑みたいに私が言う必然性はないんですけどね〜。
 標的を明確にしないでこういうこと書くと、誤爆が生じる(以前のカタリベさんの指摘参照)という危険はあるんですが、「4段階の危険情報のうち最も低いレベルの『十分注意して下さい』」(外務省の渡航に関する危険情報あたりの挨拶)ってことで(笑)。……まかり間違っても「デフコン」じゃないですよ?
 「火事と喧嘩は江戸の華」って奴で、ドンパチやりあえばネタにはなるんですけど、そんなネオコンの連中みたいな真似はしたくないな、と(苦笑)。
 あ、無用の誤解を招かないように明確にしとかなきゃいけないのは、私は敬意を持っている相手じゃないとツッコミ書きません、ってことかな。いまゴチャゴチャ愚痴めいたこと書いたのは、これまでにここにリンクも貼ったことのない人の話なんで、その点だけご了解ください〜★

 ちと物騒になっちゃったんで、結局慌てて私信行ってみる(笑)。

>詩子さん(04/26)
>検索のための綴り方教室
 「綴り方教室」って、ものすごーく古い映画でありませんでしたっけ? なんか救いようがない真っ暗闇みたいな暗ーい映画……。
 ……さすがにそこまで行くと、0x10歳だと、隔世遺伝でも届かないかも知れないので射程範囲外です〜(笑)。
 実は、「当たり前田のクラッカ〜」は藤田まこと若かりし頃だよね〜とか思いながらスルーしたのは秘密です(笑)。

 さて、ストレスにはお買い物〜♪
……と思ってたら、宅配便が〜。そいや、こないだもイラついたことがあって、Amazonにたくさん投げたような気が……あ、あはは(冷や汗)
ジョン.K.クーリー著,平山 健太郎監訳『非聖戦―CIAに育てられた反ソ連ゲリラはいかにしてアメリカに牙をむいたか』(筑摩書房)
大崎正瑠 『英文契約書を読みこなす』(丸善ライブラリー)
 ん?いま見たら、「発送しました」メールが……メチャクチャに発注投げたから五月雨式に来るのね(汗)
吉川幸次郎・三好達治 『新唐詩選』(岩波新書)

 『非聖戦』は、予想以上に分厚いです(笑)。385ページはともかく、2段組は予想外……。
 というか、コレほとんど監訳者の追っかけで衝動買いみたいなもんだけど(おいおい)、あらためて現物で訳者紹介を見たら、11人の翻訳者がNHKつながり(笑)。
 饗庭・持田・堀内の各氏など、「解説委員」で見た豪華な顔ぶれで……。持田解説委員は、前にキャプチャで「今昔物語」やったときに、机の端っこにいましたけど(笑)、ワシントン支局長から解説委員を経て、現在(=2001年末出版当時)東洋学園大学教授ですか〜。
 訳者につられた上に、紹介の「米国同時多発テロの数日前に東エルサレムの書店で買った原著を訳して緊急出版」(出版は2001年12月)ってスゴイ話だなあと思って、気づいたら注文から決済まで終わってました(笑)。
 でももう少し早くチェックして買っておけば、イラク戦争についてここで書いたこと、もうちょっと深められたかも。こういうのを「後悔役に立たず」と言います(違)。
 パラパラと見ても、「アメリカは飴玉でも渡すようにミサイルを渡していた」「サハロフ博士の毅然たるアフガン派兵批判」「熱意を燃やす闇の資本家たち」などの小見出しが興味を誘います。……これから読むんですが、そんなに高価でもないし、外れではなさそう♪
 『英文契約〜』は、私のじゃないんだけど……積ん読になりそうな気が(笑)。
 あ、ウチは基本的に「積ん読」支持なんですよ〜。とくに最近は書籍の回転が速いから、見つけたときに押さえないと後で読みたくても手に入らないこと多いし、とりあえず棚に並べておけば、必要なときに調べればいいわけで……(警告!! このスタイルには、「本棚が溢れる」「いっつも資金不足」という重大なセキュリティホールがあります(←添付文書あたりの挨拶・笑))。

>双輝さん(4/24)
>んで、思いついたのが、「1バイトもしくは2バイトスペースをp要素で囲って、paddingもしくはmargin属性を指定する」っていう方法。これなら詳細に指定できますよ。pxでもemでもcmでも%でも。昨日今日辺りからその方法使ってます。意味的にはBreak要素に指定した方が正解な気もしますが、認識してくれなかったので諦めました。
 えと、こんなカンジかな?
 ↑上の行との間が普通より空いてるはず。
 つまり、第1段落と第2段落の間を空けるときに、第2段落に対して(あるいは第1段落の最後の行の終わりで)指定するんじゃなくて、第1段落の冒頭でdivタグで「この段落は下のマージン空けてね」と指定しなきゃいけないんじゃないかと。
 paddingにしてもmarginにしても、ブロック要素に対してじゃないとダメだったと思うんで、インライン要素のbrタグにはスタイル指定できないんじゃないかなあ。
 この例は、「div style="margin-bottom:35px;"」で「えと、こんなカンジかな?」をくくってます。
 スペースをp要素でくくると、文法チェックで「p要素の中身が空です」って怒られません?
……もっとも、ウチはXTMLなのにリンクに「target="_blank"」指定してるので、すでにその時点で大間違いなんですが、メンドウなんで(汗)。

2003/04/25 いんふぉめーしょんみにすたー

 サダム・フセインのビデオ映像よりも、それ持ってきたサハフたんの映像を!(もともと本末転倒だった戦争がさらに支離滅裂になってるあたりの挨拶)
 おはようございます、鈴凛です。
 ロイター通信やCNNが、「米軍がアジズ副首相を拘束」を伝えています。

アメリカ東部時間24日17:58(=日本時間25日6:58)バグダッド発ロイター電
U.S. forces holding Iraq's Tareq Aziz
Thu April 24, 2003 05:58 PM ET
By Mona Megalli

BAGHDAD (Reuters) - American forces in Iraq are holding former Deputy Prime Minister Tareq Aziz, who long served as an articulate and strong-nerved negotiator for Saddam Hussein, U.S. officials said on Thursday.
Aziz, who made full use of his excellent English to play a starring diplomatic role in the run-up to the 1991 Gulf War when he was foreign minister, appeared in public on March 19, the eve of the start of the war in Iraq to topple Saddam, after rumors that he had been shot or had defected.
Among the ousted Iraqi president's men, the silver-haired, cigar-smoking Aziz is the exception that proved the rule. He is a Christian not linked to the Sunni Muslim Tikriti clan that formed the backbone of Saddam's rule.
"We do have him in custody," said a U.S. defense official. "We have him," said another. "He's pretty easy to identify."
 ローマ法王に平和訴えたり、湾岸戦争終結にあたってソ連やイランと相次いで会談したあたり、"strong-nerved negotiator"(strong-nerved=神経の太い)というのはそのとおりでしょうね〜。
 で、拘束されたというアジズ副首相に、「ところでお弟子さんのサハフ情報相の居所知らない?」って聞いてみたい人は、世界中に結構いると見た(笑)。
 こういう亡国の危機のときに、単に強気一辺倒ではなくて、できる限り味方増やそうと呼びかけられる本当の「外交」ができる大臣、日本にいるかなぁ……? だいたい、すぐそこでドンパチ火花が上がっている中で、記者会見できる広報担当(いまの日本の内閣ではスポークスマンは官房長官のはずだけど)もいなさそう。
 普段は強気のコメント押し通してても、一朝有事のときはどうだか怪しいもんだと思いますね〜。しょせん「政治家」ではなくて「政治屋」さん。
 歴史をみて敗戦時の日本の内閣だと……東郷茂徳外相、下村宏情報局総裁とかになるのかな? 東郷外相はのちA級戦犯で訴追(獄死)、下村情報局総裁は徹底抗戦を叫ぶ陸軍将校の8.15宮城事件で軟禁の憂き目に遭ってるというのも似てるかも。

 ……書いてる途中でロイターが更新されちゃった〜(苦笑)。

アメリカ東部時間24日18:59(=日本時間25日7:59)バグダッド発ロイター電
Iraq's Aziz Held, New Government Coming in Baghdad
Thu April 24, 2003 06:59 PM ET
By Mona Megalli

BAGHDAD (Reuters) - The United States said on Thursday Iraq's former Deputy Prime Minister Tareq Aziz, the internationally best-known face of Saddam Hussein's toppled inner circle, has surrendered to U.S. forces and the process of setting up a new government in Baghdad will start next week.
Aziz, No. 43 on the U.S. military's list of 55 most-wanted members of Saddam's ruling elite, gave himself up to U.S. troops in Baghdad.
Aziz made full use of his excellent English to play a starring diplomatic role in the run-up to the 1991 Gulf War when he was foreign minister and appeared in public on March 19, the eve of the start of the war in Iraq, after rumors that he had been shot or had defected.
"He turned himself in," a U.S. official, said on condition of anonymity. "He was a major regime figure for a long, long time. He was the public face of the regime for a long time. He was close to Saddam for many years."
President Bush responded to shouted questions about Aziz's fate with a smile and a thumbs up sign.
 基本的なことは変わってなくて、追加情報よりも詳細にアップデートってカンジかな? "strong-nerved negotiator"が消えて、"full use of his excellent English"(彼の優れた英語をフルに活用して)になってるのは、表現上の問題でしょうか(笑)。
 情報として重要な変更点は、"gave himself up to U.S. troops"で、これだとアジズ氏が自ら投降した(自首した)ってことになってます。
 ……ところで最後の「ブッシュ大統領の反応」を見ると……アジズ氏よりも英語勉強しなくちゃいけない人が1人いるような気がする(苦笑)。
 ここで、前にも取り上げたけど、サハフ名言集より……。
"I speak better English than this villain Bush"(私は悪人ブッシュよりは良い英語を話す)
 そう言っちゃうと身も蓋もないけど、間違ってはないなーと思います♪
 ところで、英語読んでる間に元記事が更新されてしまうと……ウチにも英語堪能なInformation ministerが欲しいかも(泣)

 起きたらいきなりイラク情勢という、久々だけどちょっとパスしたい展開で始まった金曜日の朝(笑)。

 マイシスター検索システムなんてものがあるんですね〜(情報元:m-hiroさん)
 いろいろやらせてみたんですが……。3項目ぶっちぎりは
赤木リツコ(17)
 スコアの算出方法がいまひとつよく分かんないけど(西洋占星術、しかもアスペクトなんて専門外の外ですってば(笑))、70点台って結構派手な数字では……。
深森聖良 (21)
水野亜美 (24)
 スコアよりも年齢見て、私から見るとお姉ちゃんなのかーと、改めてビックリ(笑)。
 亜美ちゃんは、前にも書いたけど、1992年当時14歳……ってその表現は(以下略)……だから、確かにそういう計算になるわけだけど〜。
 いま24歳だと医師国試の前後かな? 留学先にアメリカではなくてドイツ選んじゃったところからすると法医かなあと思うんで、ぜひテレビ朝日さんには「美人監察医・水野亜美の事件ファイル」を土曜ワイドで放送希望です♪(←ムチャクチャなネタ再放送してどうする(笑))
 うーん、「ゴーグルよりもインカムを!市民運動総連合」とか作りたくなったり(こらこら)
 ……とりあえず4人の共通点は、どのグループでも情報担当してること、と無理から結論つけてみます(笑)。それと理系キャラ♪

 いま、イラク戦争前に録画してあった「NHKアーカイブス 懐かしのシルクロード」を見てます。1980年の作品ですが、「秦始皇帝の兵馬傭がテレビに撮影されるのはこれが初めてである」「発掘には20年かかる。西暦2000年になったらまたいらっしゃい」という石坂浩二さんのナレーションに時代が……(笑)。「人民公社」ってのも聞かなくなったし(笑)。
 あと、リポーターのようにマイク持って出てくる陳瞬臣さんが……これはあまり変わってないような(笑)。
 NHKと中国中央電視台の「日中共同制作」で、NHK取材班に中国側の通訳がついてるんですが、ある意味、普通の市民に話を聞くときに余計なこと言わせない「お目付け役」を兼ねていた(のちのイラク情報省のスタッフのように)のかも。見てると、どこ行ってもキレイな北京語なので、そんな印象を思わず受けちゃいました……。
 秦の始皇帝は、万里の長城といい、秦始皇帝陵といい、いま見てもそんなムチャな、と思うような巨大な土木事業をやったわけですが、「万里の長城を作るときに龍脈を断ち切ったから祟られたのだ」というのに対して、「そんな問題ではなくて、土木工事を強行したのが浪費であった、亡びて当たり前である」とは司馬遷のツッコミだったりします。……この司馬遷の批判、現代のどこかの「日出づる国」にも当てはまるような気が……。

2003/04/24 コストダウン!

 数学は、その設備と書物について、最小の費用で足りる(プリンストン高級研究所の設立理由のひとつあたりの挨拶)
 こんにちは、鈴凛です。
 まあ、これはコンピュータ以前の話なんで、円周率計算のような力技もある現代ではどうかとも思うけど……。それでも人工衛星を上げたりしないだけ安いことは安いかなあ。
 「任意の角を三等分せよ」とかのように、バッサリ不可能ですと証明できるのが「解決」だった時代だから、「四色問題」を無理矢理しらみつぶしにして解くとかは想定外だったかも。素数の場合は、定理と力技の両方を使ってるカンジかな?
 統計学とまでいかなくても、エンジニアリングでもとにかくグラフ化してデータの傾向を見るのは大事だし、医学でも疫学なんかはまるっきり統計の世界だし……。
 一方、統計がまるっきり役に立たないのが法医学で、例の「1人の冤罪者あらんよりは10人の逃罪者あらしめよ」があるから、完全否定以外は使えなかったりします。「100万例に1人しかないから」で有罪にされたんではたまったもんじゃないもんね(笑)。
 もっとも、これも「完全放置」が減ってきて、何らかの処置を受けてから死亡して法医に回ってくる場合は、統計的な話が出てくることも。たとえば末期がんを「見落とした」医療ミスの場合に、「その見落としがなければ助かったかもしれない」という議論になると、統計的データでしか話ができなかったりします。
 エンジニアリングでも、コストダウンの標的「ムダ」を見つけるのに、統計的に「これいらないんじゃない?」というのを探したりするけど……でも、1億分の1の確率でも大事故は大事故なわけで、削っちゃいけないところもあったりする。でもその「事故防止」の基本になる「信頼性」になると、これは統計の世界で……何か話が行ったり来たりしてますね(笑)。
 定性・定量というコトバは理系のイメージが強いけど、ホントは気づかないだけで文系でもその区別はしてるはずで、論旨をはっきりさせるためには意識したほうがいいんじゃないかなあ、と思うこともよくありますね。
 えーと、要するにですね、文系だと数学はいらないとか、逆に理系だと歴史いらないとか、安易に切り捨てる風潮に懸念を感じてる昨今です。
 ……宮城音弥先生の『天才』で、IQのグラフがあったなぁ、と話のまとめに使えるかと思って読んでみたら、
 天才は不適応者だ。社会的適応性を犠牲にして創造作用を行う人間だ。
と、やるだけやってちゃぶ台返しみたいな結論になってて、まとまるモノもまとまらなくなって頭抱えてしまった夕暮れでした(苦笑)。

>詩子さん(04/24)
>毎日の余録は、たまにとんちんかんなコト書いてるときがあって、そういうのを見ると、こんなのでもモノ書いて生きていけるんだ……いいなぁと思ったりする事があるのは、めさめさ秘密風味。
 ……(沈黙&笑い)
 朝日の「窓 論説委員室から」もときどきそんなことが……。昔の「今日の問題」は無署名だったけど、あの頃のほうがクオリティ高かったんじゃないかなあとか。
 まあ、新聞の論説記事ってどうしてもそういう落差が起きちゃうのかも。「こんなんで原稿料もらうなよ」と思っちゃうことはありますね(苦笑)。
 でも、ウチにいる体験者1名に聞いてみると、「質よりも早くて安ければ」みたいなとこがあるみたい。
 朝日の「論壇」(いまは「私の視点」だったかな)の原稿料、1750字で3万円で、これまでに売っぱらった仕事にしたテキストでは空前絶後のコストパフォーマンスだったんじゃないかっていう話(笑)。でも、瞬間最大風速では職業にはならないのよね……(ため息)。
 結論、何するにしてもマメさがないとお話にならないらしいですよ〜(苦笑)

2003/04/23 Revolution

 人にして不仁なるを、之をにくむこと、はなはだしければ乱る。(『論語』あたりの挨拶)
 こんばんは、鈴凛です。
 過ぎたるはなんとやら、で、「人の悪事を憎むことも程度を過ぎれば、それは(革命家の性質として)無秩序である」と吉川幸次郎博士が訳してます。
 まあ、孟子あたりになると過激になって、革命もやむない場合もあると言い出すわけだけど、孔子はそこまで行かないんで……。
 前にも書いたけど、私は『論語』の原典を読んでいて、孔子ってそんなに理想第一というカンジじゃなくて、冗談も言えばため息もつく、どっちかというと人当たりの良い“遊び人”のようなイメージを持ってます。
 まあ、何が言いたいかというと……昨日の日記あたりもそうだけど、ウチの家系は過激に走りやすいんで、ときどきブレーキかけないとヤバイ(苦笑)。

 そうそう、昨日の標題は2番だけど、結論は1番の「右を向いても左を見ても 馬鹿と阿呆の絡み合い」の方向で……(苦笑)。
(注:ここは昭和歌謡大全集のページではありません! しょっちゅう出てくるけど……(汗)

 東のSARS、西のボツリヌス?かと思ったら、それぞれ間の抜けた事態に……。
 「SARS予防」漢方薬で中毒、なんて記事はカンベンしてほしい……。だいたい、中国に「漢方薬」はありません(笑)。「漢方」というのはかなり伝統を重視する(イコール勝手な発展をさせない)日本独特のものなので。どんどん新しい薬を作り出すのは「中医学」で、日本の「漢方」のイメージとは随分違います。
 もし日本で、「感染症の予防」を漢方でしようという人がいたら、これはかなり胡散臭い(笑)。症状が出たときに早期治療、というのはもちろんだけど、なんにも症状が出てないところに薬飲ませるのは……。まあ、日本の場合、それだと「保険が適用になりませーん」という別の問題もあるらしいですが(苦笑)。
 「ワシントンで郵便物からボツリヌス毒素か」というのは、どうも否定されたようですが、ボツリヌス中毒は他の中毒と違って、細菌そのものが体の中で繁殖して、というのではなくて、細菌が作った毒素を飲むことで発生します。  だから、食べる直前に熱を通しても、菌は死んでも毒素が壊れないと中毒しちゃう。ボツリヌス菌は嫌気性細菌(酸素がキライ)なので、真空パックや加熱の不十分な缶詰なんかで起きやすい。日本で有名になったのは「からし蓮根」の真空パックだったし、ヨーロッパで有名になったのは「雉肉の缶詰」で最初は「密室殺人か?」と言われた例でした。「ボツリヌス」の語源はラテン語のソーセージbotulusから来てるんだそうです。
 ただ、成人の場合はボツリヌス菌そのものじゃなくて毒素が怖いんですが、乳幼児の場合は菌そのものも危険で、蜂蜜から菌が検出されることもあるので、「乳児には蜂蜜を与えてはいけない」と中毒学では教えています。
 ボツリヌス中毒の特徴は筋肉の弛緩、つまり緩んで動かなくなって、呼吸もできなくなって死に至る……ので、抗毒素血清もあるんですが、ムリに「解毒」をするよりも何よりも人工呼吸で乗り切る、というのが基本です。
 面白いのは、この「筋肉の弛緩」を逆に利用しようという話で、ボツリヌス毒素を筋肉の痙攣を抑えるのに使ったりします。まさに「毒をもって毒を制す」で、まぶたがピクピクする「眼瞼痙攣」のしつこい例(あれは少しぐらいなら誰でも起きるけど)に、ボツリヌス毒素を注射することがあって、いまでは健康保険適用になってる。しかし、今年版の『治療薬マニュアル』を見ると、「警告!!有効成分はボツリヌス毒素であるので、……十分な知識・経験のある医師が行うこと(因果関係を否定できない死亡例がある)」って、おいおいというカンジが……。
 強めの薬だと「劇薬指定」のことはあるけど、これは「毒薬指定」……当たり前ですね(笑)。
 そういえば、筋弛緩薬というと、「安楽死事件」で使われたことがあるけど、あれは大間違いで、筋弛緩薬は「安楽」にはならないです。というのは、ボツリヌス中毒のように、「最後は呼吸筋が動かなくなって死ぬ」からで、意識があっても動けないから周りから見ると穏やかだけど、本人はとんでもなく苦しむことに。
 逆にいうと、眠気につながるわけではないから、ちゃんとした用量なら「肩こり」に筋弛緩剤出すことも。……実は、私も肩こりひどいんで、筋弛緩剤(「テルネリン」)飲んでたりします♪(笑)
 ところで、あちこちで話題の『ブッシュ妄言録』、今更読んだんですが……ツッコミの日本語解説にツッコミどころがあるのはご愛嬌かなあ(笑)。×炭素菌 ○炭疽菌なので念のため(笑)

>詩子さん(04/23)
>ナウル共和国が非居住者の外国人に対してパスポートを販売[Net Security]
>……豪快ですネ。(^^;
>リンク先でも行ってる風味ですけど、どう考えても犯罪者かその予備軍風味ですよネ……買うのって。
>…ちょっと欲しいな、と思ったのは秘密です☆
 うーん、亡びのカウントダウンが始まってる日本国民としては、保険に一つ買っとこうかなあ、とマジで考えちゃいそうです。
 そうそう、これ読んで真っ先に、「スギハラのビザ」で助かったポーランドのユダヤ人のエピソードを思い出しました。
 あれって、杉原氏が日本外務省の訓令無視してもビザを出したおかげなんだけど、なんで日本のビザで助かったかは案外知られてなかったりする。
 あのとき、杉原氏が出したのは「通過ビザ」(トランジット・ビザ)で、日本の入国ビザではなかったのね。あくまで第三国へ行くときに「通過」することを認める、というもの。
 では、どうしてあれで助かったかというと……。今のように航空で直行じゃないから、最終目的地のほかに、経由地の全部のビザがいる。ポーランドからどこかへ逃げるとすると、ソ連を通過するしかない(トルコは国境を封鎖していた)んだけど、そこで見つけられた巧妙な手段が「オランダ領西インド諸島キュラソーとスリナム」で、ここはビザ不要なので、オランダの領事が「ビザはいりません」とスタンプを押せば最終目的地への入国の形式はOK。
 あとは途中経由地をクリアすれば、ということで、ソ連に聞くと「日本が通過ビザを出すなら」という条件だったので……。杉原領事(代理)の決断で「ソ連→日本→オランダ領西インド」の全行程がクリアされた、というわけ。
 実際は西インド諸島はそれどころではなかったし、何しろオランダ本国がドイツ占領下にあったから、名目上の「最終目的地」だったわけだけど、それでも架空でも最終目的地があったから助かった。実際は横浜からアメリカへ渡ったり、上海にとどまったりして、キュラソー・スリナムへ行った人はいなかったという話(笑)。
 ……というわけで、二重国籍って国際法上は大問題なんだけど(笑)、買えるものなら買っといたほうが非常時には役立つかなあ、西インド諸島の入国ビザのように、架空のモノでも、名目上あったら助かることもあるんだよね、と不穏な連想しちゃったわけです(笑)。

 ……ウチのアニキが大学時代にイスラム・アラビア語を習った先生は、時代的にヒッピー集団を知ってて、「パスポートなんか持たずにふらっと動く奴もいたし、逆に持ってるというとなぜか2冊も3冊も持ってる奴もいたよ」と言ってたそうです。……大問題だ、それ(笑)。
 ♪僕もやるから君もやれ……ってコレはいくらなんでも古すぎる(苦笑)
 しかし、パスポートにも「威力」があるからなあ……。現状では「日本国旅券」、あの菊の御紋は強いです。偽造しにくいということもあるけど、まさか日本人が不法就労しないだろう、という読みもあるんでしょうね。この先どうなるか分かったもんじゃないですが。
 パスポートにイスラエルの入国スタンプがあると、イスラエルと対立する中東イスラム各国に入国できなくなるんで、イスラエルに行くときだけ一回限りのパスポートにしてもらうとか、それイスラエルの係官も心得てるから、入国のときに言うとスタンプを別の紙に押してもらえるなんて話もあるし、イランのビザを見せたらレバノンの過激派(親イラン派)の態度が急に良くなったという話も……結局話題が中東から離れられないのか、私(汗)。

 あー、そういえば……

>はるか さん (4/23)
>どんな単語でうちに来てくださるのかをここに一通り並べてみようと思ったのですが、なんだか物騒なものが多いので少しだけにしておきます。
 検索ワード書いちゃうと、それで来る人が増えて悪循環なんでネタにもできないんですが、イラク関係とSARS関係でいらっしゃるお客さん多いですよ〜。とくにサハフさん大人気(←状況悪化するのに、もうヤケ(笑))
 そうそう、おかげさまでこんなのも(笑)。どーしよう、コレ……。
 過去の日記のジャンル分けかぁ……「イラク情勢特設ページ」作る羽目になるからウチはやめときます(汗)。実はそろそろ「AERA」が年末号でやるみたいに、1周年に備えて「挨拶」のネタ解題とかも考えてるんですが、これがえらく面倒で……(おい)
 ……あ、シャーロックホームズは、延原謙訳の新潮文庫版が好きだったりします。でも訳者の没後に一部改訂しちゃったのがなんだかなあ、とも。候文で手紙書いちゃうホームズ好きでした(←ちょっと待て)
 ん?あれれ?

>テトロドキシン,ふぐ
 テトロドトキシン(tetrodotoxin)だと思うけど……。toxinが「毒」だから。
 でもこれでもヒットしちゃうのはなんでだろう??

>千影ちゃん(4/22)
> 最近………鈴凛ちゃんのところから………リンクで来る人が多いと思ったら………ミイラの話題が出ていたんだね………
 あー、ごめんねー、何か二次災害(?)が発生してるみたいで(汗)。
 でも、餅は餅屋ってことで、専門家に任せるからヨロシクね(笑)

>まあ、犯罪博物館等を紹介しているサイトを見ても平気なら………余裕で読める文章だと思うよ…………
 あ、刑事博物館とは違うんだ〜。前に書いたけど、私は刑事博物館なら見に行ったことがあって、コレ(エリザベート・バートリ発案ともいうよね)なんか結構気に入ったんだけど……。レプリカじゃなくてホンモノ見たかったな
 法医学だと私で、ミイラそのものだと千影ちゃんという不思議な分担だけど(笑)、カラーの法医学の教科書は、ちょっと気軽に見せるわけにはいかないからなぁ。写真のキャプションに「よく焼けた焼死体」はないでしょー、とか思ったり……なんか私言えば言うほど自滅してるような気がしてきた(苦笑)

>雛子ちゃん(4/22)
>かえうたっておもしろいの!
>ヒナはかえうたを作った人をおうえんするよ♪
 ウチの20日の「ボルテスV」の替え歌で……
♪おたがいを信じあう 数十万のなかま〜
 コミケット**【間近の回数を入れる】に〜いのちをかけて〜♭

ってのがあるらしいよ〜(笑)。確か3番までフルであったから、いま細部の記憶曖昧だけど……
 時事ネタ系はブラックすぎて書けないかも(苦笑)。まあ、前に紹介したコレも替え歌といえば替え歌にはなるのかなあ。

2003/04/22 一つの心に重なる心

 ♪三〜つの心が〜ひとつになれば〜ひとつの理想は〜百万パワー♭(またも懐かしのアニソンあたりの挨拶)
 おはようございます、鈴凛です♪
 ……「懐かしの」って、これだって私はリアルタイムでは(以下略)なんですけど(笑)。
 昨日の日記は寝る間際に書いたもんだから、こなれてなかったですね……。加熱時間が短いとでんぷんがアルファ化してくれなくて消化不良に……それも違うか(汗)。

 最近、「SARS」での検索がよく来てます……。
 あの、VNIにそーいう専門記事を求めないように〜(苦笑)。
 日本医師会にSARS関連情報特設ページがあるんで、そっち行ってください♪
 前に書いた「クラミジアなら抗生剤で治るはず」というのは、「クラミジアなら」という大前提がついてます(当初、北京政府が「クラミジアの可能性」と発表したのを受けての記事だったので)。
 現在ではやはりコロナウイルスとされています(香港大チームによる"Coronavirus as a possible cause of severe acute respiratory syndrome",LANCET Published online April 8,2003 など)ので、抗生剤は効かないはずです。
 実際、この論文によればベータラクタム・マクロライド・キノロン・テトラサイクリンの各抗生剤はみな無効と明記されてますし、厚生労働省厚生科学審議会感染症分科会感染症部会「SARSとすべき症候群の考え方」(4/4付)には「他の診断によって病状が説明できるもの」「標準の抗生剤治療で改善する等3日以内に病状の改善を医師が認めたもの」はSARSではない、と除外してます(乱暴に言えば、SARSが疑われる症例で治らないものをSARSと考えるという定義)。
 というかマジメに調べるんだったら、ウチのページ見てないで、上記日本医師会のページなり、あるいはランセット誌(Web版)http://www.thelancet.com/(該当記事にリンク貼ろうと思ったんですけど、読むのに登録が必要でした(苦笑))からちゃんとした情報取ってくださいね(笑)。
……読んでて「冒頭でちゃんとカイ二乗検定やってるなあ」と違うとこに目が行ったり(笑)。

北京のSARS被害、大幅修正 市長と衛生相を更迭(朝日)
 中国衛生省の高強・次官は20日の記者会見で、北京市の19日現在の新型肺炎・重症急性呼吸器症候群(SARS)感染者数を、同省が発表していた40人から346人へ大幅に修正、4人としていた死亡者も18人に上ることを明らかにした。また、共産党中央が20日までに孟学農・北京市長と張文康・衛生相を更迭したことを国営通信・新華社が報じた。正確な情報を公開せず、感染拡大を招いたことの責任を問うたとみられる。発足して1カ月の胡錦涛・国家主席ら新指導部の国際的信用も、大きく損なわれる事態となった。
 SARSの感染拡大をめぐっては、中国政府が3月末まで実態の公表を渋り、世界から批判が集中。今月初めに温家宝・首相が情報公開やWHOとの連携を指示した。
 だが、その後も衛生省の統計は軍の病院の患者数を含んでいない、と米誌などが医師の告発に基づき報道。衛生省は否定したものの、WHOも同様の指摘をし、17日には北京市疾病予防対策センターもこれを認めた。
 こうした事態に、胡主席や温首相が17日以降、虚偽報告には厳しく責任を追及する考えを表明していた。 (04/21 00:38)
 厳しく責任を追及するのは当たり前なんだけど……更迭された2人、生きて帰れるかしら、とか思っちゃったり(汗)。汚職に対して銃殺があったりするからなぁ。
 北京政府の対応が後手後手に回ったことには国際的な批判はあるけど、さて日本の厚生省はそんな他人のこと言えるのかしら、とも思う。BSEに対してギリギリまで放置して責任もとらなかった脳薄い大臣農水大臣がいたし、それを更迭もできなかった自称「改革派」総理もいるわけで。
 「有事」だなんだという以前に、ちゃんと身を律してもらわないとお話にならんわけで……身内の議員かばってるうちはダメでしょうね。そんなに「国の安全を大事に」するんだったら、「この法案を通すためには疑惑は払拭しなければならぬ、申し訳ないがここは国のために死んでくれ」と疑惑を持たれた議員片っ端から自害させる説得ぐらいはしてもいいんじゃない?(←辞職なんか当然の甘甘だと思ってます)

 言ってるそばからロクでもないニュース。

自衛官募集に住基情報の提供依頼、自治体の3割応じる(朝日)
 防衛庁が自衛官の募集に使う目的で、全国の自治体に対し、住民基本台帳の情報の提供を依頼し、多くの自治体が応じていたことが22日分かった。石川県では、住民基本台帳法で閲覧が認められていない健康状態や家族についての情報を提供した自治体もあったという。防衛庁は「早急に調査したい」としている。
 防衛庁によると、自衛官の応募資格ができる18歳前後の「適齢者」の氏名、住所や生年月日、性別の情報を、各地の自衛隊地方連絡部に提供するよう自治体に求めていた。防衛庁は提供された情報をもとに募集案内を送付してきたという。約3割の自治体が情報提供に応じているという。
 石川県では00年11月、県と地方連絡部が「自衛官募集事務の手引」を作成。世帯主の氏名や健康状態、技術免許などの情報についても市町村から提供することを取り決めていた。
 住民基本台帳は、住民に関する記録の基本として、市町村に備えられている。住所、氏名、生年月日、性別については、誰でも閲覧できる。
 防衛庁は「自衛官の募集は、自衛隊法で都道府県知事や市町村長の法定受託事務とされており、防衛庁と自治体の共同作業でやっている。募集に必要な情報の提供を依頼し、いただくのは問題ないと思う」としている。 (04/22 11:20)
 軍人が国民の権利を踏みにじるんなら、銃殺刑が妥当だと思うんだけど?
 有事法制を「有事に備える国民の権利の調整」としてどうしてもやるんだったら、個人の権利を制限できる条項ばっかじゃなくて、自衛官や官僚の職権濫用への罰則もきちんと作って欲しいですね。銃殺とか火あぶりとか。(←火あぶりは憲法の「残虐な刑罰」に違反しますけど、9条と有事法制考えたらこっちもOKじゃないですかね〜)
 まあ、しかし、この程度の感覚(首相に言わせるとこれも「雰囲気」かな?)で、有事だ個人情報保護法案だ、とよく言えたものだと改めてその厚顔無恥に感心しました……。国会議員全員と、関係官庁の役人全部に知能検査と学力検査をして、その結果を公表してもらうのが先ですね。
 なにしろ、普通の国民について情報をそんだけ集めても「問題ない」んだから、当然お役人のIQなんかノープロブレムでしょ?あ、閣僚には痴呆症の検査が先の人もいたっけか
 とりあえず、どこの自治体が応じたのか公開させて、「住んではならないブラックリスト」を作るべきかも。まあ、石川県に住んでいても、住民票を他所に置いとけばよさそうだけど……(これって本来の住民票の趣旨からはいけないけど、自治体がこんなムチャするなら正当防衛だと思います)。

 ……こんなんばっかりか、もうちょっとマシなネタはないのか、ウチには……。
 と思ったら、

>はるか さん
>はるかのご神託メッセージ
>今週のテーマ
>『自動人形』
 もらいっ♪ ……そんなとこで喜ぶのはどうかと(笑)

 それはともかく、江戸時代のからくり人形(ホットライン中部「からくり人形とは?」など)はどうでしょ??
 ロボットの定義も難しそうだけど……。自律制御ということになると、中国の指南車に遡っちゃうかもしれないし……。
 指南車は、その名のとおり「南」を指すんですが、方位磁針ではなくて、差動歯車によって、どう動かしても常に一定の方向を指す人形を乗せた車です(こちらのページに詳しいです)。
 上に乗っかってる人形が南を指す(どっちでもよさそうですが北は嫌われたんで)だけで、さすがに自動でどこかに帰り着くというとこまでは行ってないんだけど、人間をシステムに組み込んでいればそうなったのに、人形の魅力に負けてもう一押しというとこで指すだけで満足したのだろう、とニーダム先生は書いてます。
 この場合、許される誤差は1%以下、そうでないと指す方向が90度回転してしまう、というけど……同心円の問題だから図に書いて後で試算してみようかな。

 というところで、Amazonで注文した『山海経』(平凡社ライブラリー)が届きました♪
 ……のでまた後刻(笑)。
 →昨日はそのまま寝ちゃいました(苦笑)。訳がこなれてないような気がする〜。

>鞠絵ちゃん(4/20)
>ボルテスVですか?
 うん(笑)。
 本放送いつだっけ?相当古いような気がするんだけど……。
 って、今日の標題はアニソンより古かったり。「古い奴だとお思いでしょうが……」ってセリフが入りそう(こらこら)
 ……「古い奴ほど年寄りです」っていうギャグでも、ジェネレーションギャップありそうね(笑)

>詩子さん(04/21)
>うちって何のサイトなんだか最近さっぱり分からなくなりつつある今日この頃。
 えーっと、右に同じ〜(苦笑)。
 目をつぶって叩いてみて最初に飛び出してきた引出しの中身を使うようなカンジで、思いつきだけで日記書いてます……。
 「犬も歩けば棒に当たる」じゃないけど、もうちょっとネタ探しに行かないとなぁ、というのが最近の状態かな。朝から晩までイラク情勢では、他に書くこと出てこないんだもん(笑)。ちゃんと次に北朝鮮核問題があるじゃないかというのは棄却します(←「却下」じゃないあたり、いちおうは考えちゃったらしい(笑))

2003/04/21 次元

 次元が下がっちゃうよ!具体的に言うと、3から2に!(なんかみょーに記憶に残った、なんかシスプリのことが書かれやすい日記の4/12付あたりの挨拶)
 こんばんは、鈴凛です。
 コレ、なんか言い知れないインパクトがあって……なにか漠然と連想するものがあるんだけど、なんだったかなーと曖昧なままにしてたら、週が変わっちゃいました(汗)。
 で、いまごろになって、何連想してたかようやくハッキリ浮かんできました。射影接続空間とかリーマン幾何学、空間の曲率・捩率、とかだったみたい。
 ……そもそもそんなに勉強している分野じゃないから、元の知識が曖昧なんで、連想自体うまくいかないわけだ、と納得しちゃいました(笑)。
 射影は次元を減らす一つの方法で、たとえば「三面図」なんてのは射影の一例ですね。立体を紙に表現することはできないから、3方向から見た図を平面上に描く。また、文字通りの「影」もそうで、元は立体物でも光線によって生じる影は平面図形になりますよね。
 よく創造性チェックみたいな問題で出るのが、「10円玉の影はどんな形になるか」というので、ふつーは「円」と答えるところを、「10円玉は厚さがあるから円柱だよ、だから見る方向によって、楕円(斜めから見たとき)や長方形(厚さの部分を正面に見たとき)にもなるよ」と言い返すアレ。
 と言っても、それでも不十分で、豆電球のような点光源か、蛍光灯のような面光源か、光源の位置はどのあたりか、でも随分変わってくるんですけどね〜。
 世界の「4つの力」(重力、電磁力、弱い力、強い力)を全部まとめて説明しようという統一場の理論は、宇宙論ブームのときに「大統一理論」「超統一理論」などといろいろ言われたけど……。アインシュタインが真っ先に統一したがった「重力」と「電磁力」の統一が実は一番難しいということらしいです。
 ムリに統一できないかと、5次元の数学に持っていって解決しようとしたものの、「空間の3次元+時間であわせて4次元までは理解できるが、その5番目の次元には物理的にどういう意味があるんだ」というので苦戦。「本来は5次元で統一理論は書き下ろせるが、現実の物理世界は、2次元の紙の上の住人が影だけで立体物を判断するように、5次元で起きている現象を4次元で理解しているものではないか」などの説もあるようです。
 ところで、そんなややこしい話は専門家に任せるとして(ぉぃ)、物理では別の意味で「次元」が大事だぞ、ということは言います。早い話が、「試験のときに公式ど忘れしたからって、どーして重さに時間を足しちゃうかなあ?」ってやつ。
 「35Kg+35秒=?」なんて問題出されても困っちゃうんだけど、公式丸暗記タイプで、しかもその公式が複雑だと、往々にしてこれと同じことをやっちゃうみたい。
 逆にいうと、解答欄に単位が書いてあると(「何m/sか、答えよ」とか)、それだけで「あー、長さメートルを秒で割るのね」と公式思い出すきっかけになったりも……。ただし、この場合、1/2とかの係数という罠があるので要注意ですが(笑)。あと「T」のような複合単位だと手も足も出ない(笑)。
 だからといって公式覚えればオールオッケーというのも違うし……。基本的な重要な公式だけ覚えていれば、たいていの場合はその場で微積分すれば導けるような気も。これには「試験時間に間に合わない」という問題もあるんですけどね(笑)。
 それにしても、「はじきの法則」(はやさ・じかん・きょりで図にして覚えさせる)なんてのは、「やさしさ」のカンチガイもいいところ、子どもを馬鹿にしきっていて、「理科」の楽しさを奪う最悪の教え方だと思います。教師や教科書執筆者、果てはそんな教科書を通しちゃう文部科学省の手抜きじゃないのか、とさえ。
 あ、文部科学省の教科書審査って、ご年配の方がやってるから、歴史問題は自分が体験しているからナイーブでも、こういう理数系はドシロウトだったりするのかな?高等文官試験には理科なかったかもしれないしなあ。(←ボロカス言ってます)

 えと。話が根本から食い違っているのを、「次元が違ってきている」(相手が速度の話をしているのにこっちは距離を論じているようなものだ、の意味)と言ったら、「見下すのか!」とワケ分かんない感情的反発を食らって、結局とんでもない口論になった経験があります。……次元とレベルを一緒にされちゃうと、しかもどっちが高いとかじゃなくて、足し算引き算できないような違いだよというつもりだったのに〜。
 兄妹で話しているときは普通に出てくるんだけどなあ。ディメンジョンとレベルは話が違う、それこそディメンジョンが違うんだ、と力説したい鈴凛です♪

 あ、相変わらず不規則に休むんで、その他後刻更新の予定ですが、いまから(21日20:30)からだと、日付変わるのは確実かも(苦笑)。
 私信一つだけ先行で〜♪

>ダークエンペラークラウス・ユークリッド さん(帝国・日常茶飯週記4月第2週)
>次に帝都に近いのが、鈴凛さん率いるメカ鈴凛部隊。
>兵力800は少ないと思いますけど……重武装ですし、多分普通の人間だと手に負えないでしょうね。

……
…………。
 ウチには大量破壊兵器はありません! でっち上げの「危機」です!! 彼らは幻想を見ているのです、嘘つきに惑わされないでください!!!(←サハフさんじゃないってば(汗))
 でも正直、地上戦とか、まして白兵戦はキライです〜。どうせなら遠くから弾道ミサイルで一度でカタを【以下削除】。

2003/04/20 eye

 ♪見つめ合う瞳と瞳〜♯(懐かしのアニソンあたりの挨拶)
 おはようございます、鈴凛です♪
 ……「懐かしの」って、知らない世代多いかもしれないなあ、というか私だってリアルタイムじゃ見てないんだよね、と書いてから不安になったり(笑)。
 フィリピンのアキノ革命(1986年)の前後で、日本のアニメの放送禁止と解禁が政治的に行われたという話で、NHKのドキュメンタリーで取り上げられたことが……。確かその時のキャスターが松平アナで、しかも謹慎あけじゃなかったかなあ、と淡い記憶が。
 もうちょっと新しいところで「♪目と目で通じ合う〜かすかに色っぽい〜♭」というのもありましたね。
 これ、一昨日の「死体」の話を読み返していて思い出したんですが……。
 頭部の解剖をしていて眼球を取り出したら視神経がケーブルのようにつながって出てくるんですが、眼が合っちゃって……最近の歌ですと「目と目で通じ合う」というんでしょうか。さすがにその夜は夢に見ました(会場爆笑)
という解剖学の先生の話を聞いてきて、そのまま話した上に、「♪かすかに気持ち悪い」とか言ってたバチアタリがウチにおります(苦笑)。
 まったく……「シスプリ2」のアニキと取り替えて欲しいなあ、と思ったりもしますよ(笑)。
 ちょっとネタバレになりますが……。ヘンな動物の鳴き声に対して、同じ安心させるんでも、ウチのアニキだったら動きもしないんじゃないかと……。「食物連鎖から考えて、孤立環境にそんな巨大な肉食動物は生息できないだろう」とか言いそう(苦笑)。
 ……「ウルトラアイ」って科学番組があったらしいけど、それは私の生まれる前の話だそうです(笑)。
 なんだかんだ言いながら、結局昨日深夜のNHK総合「ER 緊急救命室」を見つつ、こんな連想してた鈴凛でした♪

 さて、今日のイラク情勢。
 って、もう戦争の軍事的な段階は終わってて、この後の国際政治の動きと、どうやって「占領」をスムースに進めるかが注目点になってくるけど……。
 前に紹介したサハフさんファンサイト(英文)は、今日もにぎわっているようです。
 前回見たときは名発言の文字を印刷しただけのマグカップやTシャツに、新バージョンでサハフ氏の似顔絵イラストが入ったりしているようで……。
 スパム対策の広告バナーが貼ってあって、
>Spam Bully will Roast Your Spam Email in Hell!!
とあるのには笑いました。「Spam Bully」(商品名)はSPAMメールを地獄で焼き尽くすだろう!(元の発言は「神がアメリカ軍を地獄の火で焼き尽くすだろう」)ですか(笑)。
 これはバナーの写真がこうなってるだけで、リンク先のページはマトモだけど……。誰か本気でソフト作ったら見ものかも、なんて思っちゃいました。聴診器片手のノートン博士に対抗して、サハフ情報相……(笑)。ウイルスチェックで「このPCは安全です、何もありません、すべてOKです」「このPCにウイルスはいません、永遠に!」と表示されるとか〜(こらこら)。
 うーん、でもこのファンサイトに、
>16 April --
>Visits to this site average 500,000 per day...
とあるのを見ると下手なシャレ言えないような気がしてきた(笑)。


>はるか さん(4/19)
> 「狐でも犬でも憑いちゃう日本の【憑きもの】と一神教の【悪魔憑き】は、同じ憑依現象でもかなり事情が違うのでは…」
> これについてなんとなく考え続けているはるかです。
 奇襲攻撃のような前回の私信ゴメンナサイです(汗)。……なんか「ピンポイントのつもりでバンカーバスター撃ち込んだら隣の家だった」みたいな……ってタチの悪いたとえはやめなきゃなあ(苦笑)

 というわけで、相互乗り入れのように私もこのあたりについて……。あ、そっちの専門は別にいるんですよ? ただ理系キャラは私だけらしいんで、えらく広い範囲担当する羽目になるんですが(笑)
 実は、一昨日の日記の「甲骨文字」について、

>詩子さん(04/19)
>歴史の教科書などには、政の吉凶を判断するために使用されたとして紹介されているため、当時の文明は占いで政治を判断しているまだまだ発展途上の文明だったのかと思われがち風味ですけど、実の所そうではなく、王の決定に天の意思という要素を組み込み、絶対的な権限を与えるものだった風味です。
というツッコミも来てますので(笑)、それも兼ねて。(←横着するなぁ)

 中国史では、占いと祈祷を一緒にして、「巫祝」(ふしゅく)と言ってます。英語だと「占い」は、「未来を知る」(fortune-tellなんてそのまんまだよね)で、予測に重点があって、未来を好きなように変えるのと分かれているようだけど、中国の場合はほとんど同一になってます。
 いまの日本でも、冗談で「祝」という字を茶化して「呪」に書き換えたり(「呪・バレンタインデー」とかヤッカミで書いたり)するけど、実は「祝」という字は、現代中国語でも「祈る」という意味です。旅行に行く人に、「祝一路平安」なんて言葉を送ったりするけど、これは旅行の平穏を「祝う」んじゃなくて、「祈る」んですね。
 で、占いで「吉凶」というけど……。これは成り立ちからそのものズバリ。中国の代表的な占い「易」では、えいやっと棒(筮竹、いまでも引くアレ)を取って、残った本数を数えるんですが、このとき偶数だとNG、奇数だとOKと考える。数え間違いがあるといけないんで、数えるときに×の字に2本ずつ束ねて数えていって、箱の中に2本残ると、これはよくない、と。そのまんま表してるのが「凶」という文字ですね。(注:『説文解字』などで「穴の中に人が落ちて困っている様子」という別の説もあります)
 この易は、官僚になるには大事なことだから、知識人は自分の子どもにも教えてやらなければならない。こうやってやるんだぞと見本を見せて教えるわけで、実演する台の下から見て勉強する。「学ぶ」の旧漢字「學」はその様子です。上の両側の臼は「うす」ではなくて、両手をあわせている様子で、両手で×を二つ扱っているところを、台の下から子どもが見てる。
 そんなわけで、「未来を知る」のと「未来をコントロールする」のを、あまり区別しないで考えていたところがあります。
 折字(文字パズル)の説話なんか、その辺イイカゲンだなあ、と思うような話がゴロゴロしてます。大事な一人息子の寿命が短いと仙人に言われて、どうにかしてほしいと思って天界の担当者に頼み込む。しょうがないなあ、と寿命の元帳に「十九」とあったのに、上に「九」を書き足して「九十九」にした、とか、頭に角が生えた夢を「“角”という字は“刀”を“用”いると書くから、頭に刀を用いるとは不吉だ」なんてのが『三国志演義』にも出てます。
 このあたり、一種のトランス状態になるシャーマニズムとはちょっとかけ離れているカンジがあります。「くちよせ」のような、日本だと恐山のイメージであるような、ああいうのは別にいるわけですけど、ものすごい古代から洗練された文化がある中国では、そっちは表舞台にはあまり出てこない。乱暴に言ってしまうと、「職人」と「技官」のような区別があって、「易」のほうはエリートの技官が担当するイメージ。甲骨文字にしても、あるいは日食や彗星のような天文にしても、専門の技官が政府にいるわけです。権力者がちょっと占ってよ、と町で評判の占い師に頼みに行くわけではなくて、政府に部署があって毎日そこに勤務してる。テクノクラートですから、トランス状態になったんではカッコがつかない(笑)。
 もちろんトランス状態になるほうもいて、この人たちは庶民向けというか、ほとんど名前も残さずに消えていったわけですが、権力者が自前の技官に物足りないときに、困ったときの民間起用(笑)で呼ばれたりすると、それが歴史担当官によって記録されるんで、ようやくそこで記録が残るということになります。
 というわけで、「占いで政治が左右される」というと、文明が遅れているように思えるし、実際そういう部分は殷王朝にはあったんだけど、トランス状態の人に言われて左右されるというのではなくて、高級技官が確立された技術で将来予測をしていたわけで、「占い」のイメージがかなり違ってて、現代の「地震予知」のように、確信をもって、しかも体系的に行っていたんです。
 ところが日本の場合は、どうも事情が違ってくる。一つは、全部まとめて輸入したという事情もあって、占いも医薬も天文も、全部まとめて中国・朝鮮半島から技官を呼んで教えてもらっている。このあたりが文字がなくてツライところで、異常に記憶力の良い人に話してもらった内容を書き留めたのが『古事記』という一例もあるぐらい。
 で、その後、中国から入った陰陽五行論に味付けが入ってややこしくなったりするんで、途中1500年ぐらいすっ飛ばしますが(笑)、近現代に「憑き物」として出てくるのは、現代なら精神医学で扱うようなケースですね。
 日本の場合、国が宗教を厳しくコントロールするということが戦前戦中の一時期を除いてなかったものだから、「それはそれ」的に神社参拝もすれば、新興宗教みたいなのにもはまる、という構図で、「勝手に憑き物などと言うのは、国教に反するから取り締まる」ということはなかった、それだけに民間で勝手にやられちゃって実態はよく分からないということがあります。
 その辺はもうフォークロアの民俗学のほうだから、ほとんどお手上げなんですが……。それでも文化史のほうから考えてみると、一神教にはない部分というのはいくつか見えてきます。思いつくまま挙げてみると……。
……というところで、そろそろオヤスミナサイの時刻なので、以下後刻更新♪(←ひどいな〜)
 →結局そのあとamazonでお買い物とかして、寝たのは17時過ぎ、いま(日本時間20日22:30すぎ)起きました。日付変わるような予感が(苦笑)。

1.「輪廻転生」「因果応報」が憑き物に関係してくる
 「前世で悪いことをしたから」とか、憑くような動物を殺したから「たたり」に遭うんだという見方をする……。
 これは、死後「最後の審判」までは待機状態だという、イスラムと比較すると分かりやすい。イスラムだと「前世」ということはありえませんし、因果さえも否定しますから。関係ありませんが、約束事をするときに「インシャッラー」(アラーが望み給うならば)と付け加えて、守らなくても落ち度がない、なんて言われがちなイスラムの習慣も、因果ではなくて全部アラーの思し召し次第だ、というのが根底にあります。
 一神教の場合、全知全能の神が全部を裁いてくれるというわけで、個人(人?)的に非業の死を遂げた動物がたたってとりつく、というのは考えにくいんでは。

2.周囲の見方が好悪両様に出る
 一神教では、「勝手にシャーマンになるなっ!」という反発が根底にあるから、トランス状態そのものを全面否定する、だから「悪魔祓い」の対象となる(祓うべきもの、という評価が下される)んだと思うけど、日本の場合、絶対神がいないから、社会側が「まあ、そんなのもいるかな」というような受容をするように思います。
 「憑き物筋」の場合は、スケーブゴートというか「村八分」現象なので、ちょっと変わってきますが、個人がトランス状態になっているのを、あわよくば予言を引き出して利用してやろうということがありますよね。そこまで意図的でなくても、「憑依状態で、隠していた過去を自白する」とか、一種の予知能力を発揮して、その当時は周囲は嘘でしょーと受け止めていたのが、後日正しかったことがわかる、なんて筋書き多くありません?
 ……でも、近代科学が進歩した後で出てきた西洋の「心霊学」は、好意的に利用するから、これは言えないかなあ。心霊のコトバに世界を動かす力がなくなったから、まあ言いたいなら勝手に言っていいよ、となったのかも(手におえない猛獣だったのが、檻の中に閉じ込められて見せ物になってるイメージ)だけど……。

3.キャラが多い
 これは、はるかさんのほうで書かれているので割愛しますけど、2.とも関係する部分を。
 「悪魔憑き」は「悪」限定だけど、それと違って、日本の憑き物は憑くキャラが多いため、「善意の警告」もしてくれるかなあ、と。
 これもやっぱり、近代西洋の心霊学のほうが、悪魔憑きよりも現象的には日本の憑き物には似てるかなあと思います。

>はるか さん(4/19)
> エクソシズムに限らず、全ての「お呪い行為」が効果を発揮するときには、この「地域文化のお膳立て」みたいなものは必要なんでしょうけれど。
 お祓いに広げちゃうと、「もう誰も彼もお手上げ」の状態に、流浪の賢人が通りかかってよく分からない術を施して万事解決!みたいなのもありますが……。
 通りかかった賢人と憑き物というと、逆方向で連想しちゃうのが「マレビト思想」で、立派な旅行者が来ると殺して食べてしまう。食べることでその旅行者のパワーをもらえるんだ、という風習が世界のあちこちでありますよね。トランス状態になるわけではないけど、「憑依」させるんだ、と憑依を積極利用するの(笑)。
 って脱線しまくってますが(最初からだとも言う)、エクソシズムの場合は、やはり両方に「お約束」が設定されているのが大きいかなあ、とは確かに思います。
 精神科の誇大妄想の変遷というので興味深い話があって、戦前の誇大妄想では「自分は天皇(あるいは皇族)である」「私は世に隠れた天皇家のご落胤で、本来は自分が天皇になるはずだった」というのが多かったのが、敗戦で一転して、「自分はマッカーサーの親戚だ」という妄想が出てきたそうです(笑)。妄想状態といったら全然社会と隔絶しちゃうカンジがあるけど、「社会のお約束」はちゃんと意識してるんだなー、という例。

> 神父さんが住んでる所在住の仏教徒さんやイスラム教徒さんには有効でも、はたしてこの人が日本にやってきても同じような効果を出せるかしら?これについてははちょっぴり疑問な気もします。
 イスラムは一神教なので……(笑)。  ユダヤ教→キリスト教→イスラム教は、同じ唯一神です。イスラムはキリストも預言者の一人であると言い、キリスト教が「イエスは救世主である」と言い、ユダヤ教は「まだ次に出るべき預言者は出てない」と否定する、という違いはありますが、最後に登場したイスラムも、前の2つは「同じ啓典を授かった」という言い方をします。なのでイスラム国家でも、キリスト教徒・ユダヤ教徒ともに改宗せずに生活できます。……ってイスラムはもういい〜(泣)
 これって、ゾロアスター教を含む、神対悪魔の善悪二元論の場合は意外とラクな気がしますが、「貧乏神にとりつかれた」なんていうバリエーション(笑)はどうなんでしょうか。
 個人的な亡霊も面倒なカンジが……「殺した誰々がとりついて夜な夜な」っていうパターン。……くり返しになるけど、これは近代以降の西洋の心霊学ではよくあるような気もするんだけどね。

> とはいっても、最近はエクソシストもお医者さんや心理学者さんと相談したりもするそうなので、必ずしも何でもかんでも祓ってくれるわけでないみたいですけど。
 全然関係ないんですが、『シャーロックホームズの事件簿』の「覆面の下宿人」、アレって単なるカウンセリングですよね(笑)。

> それから、これはちょっとシャーマニズムとは離れちゃいますけど、日本の「とり憑き方」の特徴として、個人に憑くと同時に「家に憑く」というのがあげられます。いわゆる「憑きもの筋」。
> これは、やっぱりいろんなものが憑くアフリカなどにもそれに近いものがあるみたいなんですけれど、「突然景気が良くなった家」や「あんまり地域に協力的じゃない家」を「あの家は、○○が憑いてるから」「○○が富を運んできてくれてるのよきっと」といって差別する…
> これはもう「憑いている」とされる家系以外の人が騒いでいるわけで、一神教の国の悪魔憑きとはちょっと違う意味をもった「とり憑き現象」だと思います。 > どちらかというと、「悪魔憑き」というより「魔女狩り」と重なる部分があるのかしら?
 一つが社会からの「村八分」、もう一つが「見えない疫病」じゃないかなあと。
 「肺病筋」というのがあって、結核が伝染病だと分かる前は日本では相当迫害をされたわけです。
 ……とは言っても、原因が分かった現代でも、この「とりあえず家族ごと迫害」の構図はあまり変わっていないような……。
 あー、もう全然シャーマニズムと違う方向に突っ走ってる(笑)。

> あとあと、西洋の場合、悪魔以外にも「狼憑き」なんていうのがありますが、「きつねつきの科学」の著者高橋紳吾さんによるとこれはLykanthropie(リカントロピー=人狼症)という変身妄想の一種で、いわゆる「憑きもの」とは別物なんだそうです。
> 人狼と言うのは「眠っている人間から離れた魂が人を殺すオオカミに変身(もしくは授肉=魂のほうに肉がつく)という現象」なのでこれはどちらかというと「憑依」ではなくて「脱魂」症状(前々々回参照)なのだそうですけど…
 確かに、「夢の中で抜け出して別行動」というのは何か違うような気がする。
 向こう岸に行って水飲んで帰ってくるんだっけか、そんな話が澁澤龍彦の『東西不思議物語』にありましたよね。
 「自分が変身してしまうからどうにかしてくれ」という恐怖の妄想と、「自分はナントカである!」と断言しちゃう妄想、それから周りから見て動物にしか見えない行動をとる異常行動、これらはそれぞれ別のものだと思います。
 「憑かれる」を、仮に「伝染病」に置き換えるとこの違い分かりやすいかも。「伝染病にかかるんじゃないか」と恐怖を訴えるのと、「自分は世界を滅ぼせるナントカ病の持ち主だ」(あるいは「不治のナントカ病で絶対に助からないんだ」という悲哀タイプもある)、「どうみてもあれはナントカ病じゃないだろうか」と周りが見る、というのは全部違いますから……。

> ただ、実際にお医者さんの所に来る「狼憑き」のかたは、小説や映画のように狼が乗り移って暴れるのではなく、「このままでは狼になってしまう」という獣化妄想による恐怖を訴えるのだそうで、実際に乗り移られるわけではないみたいです。
> だから多分、治療法も「銀のロザリオを溶かして作った銃弾で心臓を一撃」とかそーゆーことはしてくれません。現実は面白みがなさそうです。
 電撃はするかも……。いや、別に攻撃じゃなくて、いちおう立派な治療法として、なんだけど(汗)。
 麻酔かける電気ショック療法は見直されてきてるんだけど、過去に濫用しすぎた日本ではヤミクモに認めにくかったりします。
 ……結局、シャーマニズムから脱線しまくってなんだかわかんないまま終わったような気がする〜(苦笑)。私いつもこんなカンジです(汗)。

>詩子さん(04/19)
>要は、卜占自体の結果は占う前に決定していて、王権の権威付けのために行われていた……と。
>なんか、コレはコレでありがち風味ですネ。
 これは、「くがたち」(熱湯に手突っ込むアレ)もそうだけど、裁く側・判断する側が分かっていて、手心を加えるというか、判断どおりにするために権威を借りてくるということはあるでしょうね。
 毒による神の裁きというのが文化人類学で報告されているけど、基本的には毒を使う技術者が結果をコントロールしてます。
 フレーザーの報告なんかはこの例外として言われるひどい話で、LD50(半数致死量)に近い量の毒物を、部族全員が無罪を立証するために飲む。薬理学のLD50は、その名のとおりマウスであればマウス100匹のうち50匹が死ぬという量なので、この場合も部族のちょうど半分ぐらいが死ぬ
 生き残った人間が無罪だというわけだけど、習慣は改まらないので何か事件があればまたやる。このくり返しで半数ずつ減っていって、部族が全滅に近くなったという話が出てますが、これはむしろ稀なケースであろうというのが、『毒の文化史』の山崎幹夫先生の説です。

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>詩子さん(04/19)
>#全然関係ない風味ですけど、世界制覇チェキしてみた風味ですけど、「詩子」でトップはどー考えても狙えそうも無い風味です。
 えと……「鈴凛」はともかく、「16進」でも制覇しちゃうとさすがに身の危険を感じたり……(笑)。

>はるか さん(4/19)
> なんだか同じような話ばっかり続いてしまったので、次回はなにか時事ネタでも書きたいなと思うはるかでした♪
 あー、バトンタッチ希望〜(笑)。
 同じ「トランス」でも、本来なら「変圧器」のほうか、せめて「シス・トランス異性体」のほうを扱いたいんだけど……ネタ出しのきっかけがない今日この頃です(泣)。

2003/04/19 立てば芍薬座れば……

 立ち話もなんだから……(やっぱアウェイよりホームがいいなー♪あたりの挨拶)
 こんばんは、鈴凛です♪
 さて、昨日に続き「シスプリ2」ですけど、玄関先で突っ立ってると「立ち話もなんだから……」と言われて家の中入るんですが、家ん中入っても基本的に立ち絵しかないのは仕様ですか?(笑)
 という前振りはあまり関係なくて(可憐ちゃん形式の挨拶)、ちょっと部屋のお片付けをしたんですけど、出るわ出るわアニキの老後の楽しみ?ニュース映像資料のVHSテープ。
 とくに今回、精密誘導爆撃のように、湾岸戦争当時のものがたくさん発見されました。湾岸戦争前の、伊豆東方沖噴火(1989年7月)やら、いまをときめく「メタルカラーのおじさん」ことノンフィクション作家の山根一眞氏がキャスターをしていた「ミッドナイト・ジャーナル」(1991年頃)やら、よくもまあこんなに溜め込んだもんだ……。「新しい元号は、へーせーであります」の会見も。
 その中から、湾岸戦争・今昔物語ということで、ちょっと埋もれさすのにはもったいない映像(NHKしかなさそうだけど)をご紹介〜♪

 最初にあれ?と思ったのが、スタジオというか、解説者の出し方が違うなあと。それぞれ左が湾岸戦争(1992年・終戦直前)、右が今回のイラク戦争です。
フォーティーワンのブッシュのほうです。スタジオに座っているのは、左手前から松平アナ・平山解説委員・江畑さん・持田解説委員 「ニュース7」。模型を前に立って解説
 えと、「その時歴史が動いた」の松平キャスター、当時はニュースメインで頑張ってたんですね……。なんか不祥事があったらしいけど、私小さい頃の話だから、それ(笑)。
 右は、今回のイラク戦争・午後7時のニュース、畠山アナと柳澤解説委員、軍事評論家の江畑謙介氏。
解説委員 元解説委員
 平山健太郎・NHK解説委員。白鳳大学教授を経て、現在「元解説委員」(まだ名誉教授とかもらってないのかしら)。
湾岸戦争当時の江畑謙介さん。このときがテレビにはデビューだったみたい 今回のイラク戦争での江畑謙介さん
 こちらは肩書きの変わらない(フリーだから)、軍事評論家の江畑謙介さん。
 えーっと、特段の意図はありませんよ?(笑)

受話器を持っている写真だけ 解説委員になってスタジオに戻ってこれた?(笑)
 湾岸戦争のとき、まっさきにバグダッド入りして「上空を見上げたらトマホークが飛んでいる映像」を撮影した(その映像は出てきませんでした)、当時の柳澤特派員→現・解説委員。
 危険があっても現場で頑張れば、10年で解説委員の出世コースもある……のかな??

ツーショットとは言わないか(汗)  江畑謙介さん・柳澤解説委員のツーショット(←?)。
 補給線が危険になったときや、バグダッド陥落などの大きなトピックのときには、トップクラス2人を惜しみなく投入してます。

国際部・秋元記者 解説委員に
 秋元解説委員。現在は「安全保障」が専門。

同時多発テロ、スタジオで解説 アンマンって離れてはいるけど前線だよね(笑)
 変わって、昨年のアメリカ同時多発テロ事件のときは日本のスタジオにいたのに、いまはかなーり前線に行っている方。修行の道なのかな?(えー

中継の結び方の映像変わった?  こういう中継のしかたも見なくなったような……。
 あ、もしかして「ニュースセンター」が死語?

 というわけで、今回「解説」の時間も短い気がしたし、アナウンサーが会見の要旨その場でメモって読み上げ、ということも少なかったなあ、と思っていたんですが、こうやって見比べてみると、「立ち話」というところにも原因があるのかも、と。
 いえ、湾岸戦争のときのように座ってるから何時間でもいいだろうと長時間放送になるのを、最初から防いでいるのかもだけど……。湾岸戦争のときの平山解説委員、あまりに長丁場にわたったせいで、何回か放送中に咳き込んで声出なくなったシーンがあったような(苦笑)。
……と思ってたら、「米軍バグダッドに突入」の予定外のニュース(4/7)のときは、伝統的スタイルでした(笑)。
座らせられると長いかも  ここでも取り上げたけど、「江畑さん呼び出しイベント発生」の日だね……非常時には座らせちゃうらしい。
 NHKに呼ばれてスタジオに椅子があったら、短時間じゃすまない、ってことかな?(←違うと思う)

 ところで……。
湾岸戦争終結について会談したアジズ外相・ゴルバチョフ大統領(いずれも当時)  こちらのお二方、片方は行方知れず。もう片方はお先に国がなくなっていまはフリーだと思ったけど、それも最近聞かないような。
 湾岸戦争のとき、サダム・フセインのイラクより先に、「鉄のカーテン」総本山が消えてなくなると誰が予想しただろう、とか思っちゃいました。あとから言うのは誰でもできる、というのは分かってるんだけど……。

 そうそう、4/14付で「バクダッド」のアラビア文字での表記について、私が書いたのを貼りましたが……。
アルジャジーラ・バクダッドからの中継映像  このアルジャジーラの映像の左下(黄色で囲んだ部分)に、ちゃんと出てるじゃないですか(笑)。
 拡大するとこんなカンジ。 アラビア語で「バグダッド」

 おまけ。
うーん、こういう株価の時代があったのね  今では信じられないような株価(苦笑)。こんなにズタボロに下がっちゃうと、そりゃあ「含み損」とか出るよなあ。
 ……と言ってからあわてて考えてみると、当時は時価会計じゃなかったかも(笑)。だからってここで国際会計基準だの、金融機関へのBIS規制とか書き始めると、それはそれで違う方向に行ってしまうのでやめます(笑)。
 だいたい、この画像のバックに使われてる、「株式市場のイメージ」の立会場そのものがなくなったし……。だからいまニュースで「東京証券取引所」のバック映像は、液晶パネルに情報が表示されてるだけのところで東証のロゴがぐるぐる回ってる、という映像になってる。
司法試験制度っていつも改正してるような気がするのは気のせいかしら(苦笑)
 それからこちらの「司法試験改正」は、今回の「ロースクール」ではなくて、「新人さん優遇キャンペーン」(なんか違う話題みたいだ)、つまり「受験3回までを優先&合格人数を増やす」という当時の改革案だったわけです。


 ……「枯渇するネタをキャプチャでカバー」というのを一度やってみたかったんで、今回やってみたんですが……。
 ビデオ見入っちゃうと、あっという間に時間が経つんで、こんな更新毎回やってられるかー!(ちゃぶ台返し)というのが率直な感想だったりします(笑)。
 追記。画面サイズによっては左右ではなくて上下になってしまって分かりづらいようなので、左右になるように回り込み設定変えました(4/20 3時)

2003/04/18 だからタイミングが……

 「アラブの王様の宮殿とか」……(やっぱホーム♪……なんだけど選りによってそういうたとえですかと言いたいセリフあたりの挨拶)
 こんばんは、鈴凛です♪
 ようやっと「シスプリ2」で非血縁エンド……。遅れまくったのはラムズフェルド君のせいでーす
 「(テレビで顔が知られちゃって)ラーメン屋に行ってもパトリオットの話聞かれるし、コンビニでお弁当も買いにくくなった、僕も湾岸戦争の被害者だ」とは、あの江畑謙介氏の苦笑い込みのコメントだけど……私は今回の戦争についてそれ主張したい(苦笑)。なにも「シスプリ2」の発売日にセットしなくたっていいじゃんかー(笑)。
 というわけで、リゾートホテルになんでも揃ってるのが「アラブ」と言われちゃうとなあ、とちょっと焦りました(笑)。
 そのプレイの前、今日の未明(昨日の深夜)には、何気なくNHK見ていたら「ミイラの謎」とかやってました。
 パキスタンの考古学研究所に持ち込まれた「古代ペルシャ王朝王女のミイラ」の話で、これは千影ちゃんが専門だなーとか思って、食事しながら(笑)見てたんですが、途中からこっちに風向きが……。ミイラそのものを集めるのは千影ちゃんの担当ですが、炭素による年代測定だとか、非破壊検査(壊さずに中を見る)のためのCTとかになってくると私の範囲(笑)。
 ところが番組はさらに展開して、「ミイラは偽物」→「最近作られたものらしい」→「墓場泥棒ならマシで、殺人事件の可能性も」となって、私の手元を離れて四葉ちゃんの範囲へ……。
 ちょうどチャットに四葉ちゃんがいたので、話題振ったんですが……。結局、四葉ちゃんのいつもの推理と同様番組も「恐るべき犯罪が行われているとみて捜査中」ということで迷宮入り。
 ミイラを収めていた棺の楔形文字、よく見たら「鉛筆でなぞった線がある、これには驚いた」と考古学研究所の博士。そりゃあ驚くよね、鉛筆できたのはここ数百年の話なんだから……。
 しかし、エジプトのミイラの作り方とか、「これは偽物だから中を改めなくては」と法医学者を呼んでの司法解剖だとか、深夜とはいってもNHKさんよく放送したなあ、と思いました。エジプト古代のミイラの作り方は脳を取り出して頭蓋を空にするために、鼻か【検閲削除】とかするらしいです。
 ……あまり詳しく書くとグロになってまずいんで、興味のある方はご自分でお調べください♪
 ミイラは「作ろう」としてプロが作ることが多いけど、放置されてた死体が偶然ミイラになることも稀にはある。普通の腐敗以外に、乾燥した場所でできるミイラと、水びたしみたいな場所でできる屍蝋(しろう。ロウソクのロウみたいになる)があって、さらに、前にもちょっと書いたことがあったような気がするけど、第三種永久死体という特殊な形があって、腐らずに死体が残ることがある。ミイラよりも稀の稀で、ドイツの湿地帯の例と、中国の長沙の墓の例ぐらいじゃないかなあ。医学用のホルマリン標本とか、「驚異の人体」で有名になったプラスティネーション標本をここに入れる人もいるけど。
 ドイツの湿地で発見された死体の場合は、「殺人事件か」と大騒ぎになって調べてみたら、中世の処刑だったことが明らかになったもので、「偽ミイラ事件」とは逆コースですね。
 中国の長沙で発掘された馬王堆(まおうたい)の場合は、紀元前2世紀頃のお墓から、新鮮な死体と大量の副葬品が出てきて、文字通り歴史を書き換えました。副葬品には、「あの世でも同じ生活を」という考えから、古典の本や絵(まだ紙が発明されてないので竹簡や絹に書いたもの)もあれば、どうやら「スープから始まるフルコース」も入れたらしく、メニューが出てきてます。
 とくに、古典の本が出てきたおかげで、「後世の学者が改竄したんだろう」と言われていた古典が、意外と古い形のまま伝わっていることが分かったのが、歴史的には大きかったと言われます。
 死体(というのかなあ、この場合も)は、石灰などの防腐処置が奇跡的に効いていて、なんと死後2000年以上経ってからの解剖が行われ、死因・持病まで判明(胆石と心筋梗塞)しました。
 まあ、旧石器時代の骨にリウマチの痕跡だとか、そういう例はあるけど、骨でなくて「メスで解剖」までできたのは、最古の例ということになるんじゃないかなあ。
 しかし今回NHKで放送されたのは、こういう「見た目新しいけど実は古い」の逆で、「見た目古くして高く売りつけるために材料を探す……」という、タイヘン物騒な話
 考古学ではこういう例は多くて、日本でも「神の手」と言われた旧石器捏造事件があったし、その少し前には、「陶器の破片から、中国で甲骨文字より古い最古の文字!」という“発見”がありました。
 このときは、文字学者が「どうやって甲骨文字と関連付けるか、解読の手がかりはあるだろうか」と、苦心して仮説を立ててみたんだけど……。1年ほどして「実は陶器は確かに古かったけど、文字は陶器を焼いた後に、上から刻まれていた」とニセモノであることが判明。このときはウチのアニキも「そりゃないよなあ……」と絶句してました(笑)。
 正真正銘の古代文字の「甲骨文字」のほうは、殷王朝(日本ではこう呼んでますが、中国では「商」王朝と呼ぶことのほうが多いです)の時代、つまり紀元前16世紀〜紀元前11世紀頃の文字で、占いのためにウシの肩甲骨や亀の甲羅に文字を刻んだものです。占いたいことを文字で刻んで、その骨や甲羅を火で焼いて、割れ方で吉凶を占うというもので、「捕虜をいけにえとして生き埋めにしたほうがよいだろうか」とかの物騒な占いも残ってます。……コレ、最初「10人ではどうか」で凶だったのが、「20人ではど