VNI鈴凛 過去ログ 04/07/07-31
2004/07/31 ♪翼に南の月受けて
2004/07/30 訓電山の如し
2004/07/25 東奔西走
2004/07/21 決戦の大空へ
2004/07/18 From TOKYO
2004/07/14 当機は東に日は西に
2004/07/07 渇水期?
ニュースクリップ
(07/30 05:30更新)
★パキスタン治安当局、アルカイダ上級幹部を拘束=パキスタン内相。1988年のケニア・タンザニア米大使館連続爆弾テロで200人以上を殺害した容疑【ロイター=イスラマバード発・米国東部時間16:01(日本時間05:01)】
★ワトソン氏とともにDNAの二重らせん構造を発見したクリック氏死去、88歳。ノーベル医学生理学賞受賞【朝日】
2004/07/31 ♪翼に南の月受けて
パンがなければケーキを食べればいいのに(
悪気はなかったんだろうなあとも思わされるにしても、やはり致命的な発言になった亡国の王妃あたりの挨拶)
……
このノリで、「ネタがないなら画像で埋めればいいのに」とか言うと、各サイトさんを敵に回してギロチン台行きになりそうな気もします(こらこら)
ちょうど話題になった
間違ってもあれのために飛ばされたわけではありません「台北で高速道路を使った戦闘機離着陸訓練」について、当地できょう発売された軍事雑誌「尖端科技」誌がリポートしています。
しかし、専門誌なら当然トピックスですが、当地のメディアはそれほど大きく伝えてはいませんでした。
全メディアをチェックしたわけではないですが
(なにしろCATV100チャネルは当たり前ですから)、通常のテレビメディアは、むしろ副総統の失言問題や当地の外交部
(外務省)のスキャンダルを大々的に取り上げています。
また、当地の経済誌「投資中國」
(日本でいう「ダイヤモンド」「東洋経済」のような)は、「上に政策あれば下に対策あり」を地で行くようなレポートを掲載しています。「廈門・金門・台湾」って……(笑)。
上は「一つの中国」やら「独立」やら、喧しいことこの上ないですが、おカネに名前は書いてないとばかりに、実務レベルでは「やった者勝ち」になっています。
この視点、とかく「欲しがりません勝つまでは」式教条主義に陥りやすい日本人が落としがちなところですが、現世第一主義・実益最優先の中国人が、経済発展という金の卵を遮二無二握りつぶすとは、どうしても思えないのです。
新・ナショナリズム的な危なっかしさはないわけではありませんが、大陸
(中華人民共和国)・台湾
(中華民国)ともに、そんな日本人のイメージするような低レベルな子どものケンカのような暴挙に出るとは思えません。
2004/07/30 訓電山の如し
♪今日も更けゆく異国の丘に〜(
本人の知らない間にヒットした懐メロあたりの挨拶)
……とは言っても、当地は
重い雪空 陽がうすい というわけではなく、「雀も落ちる」というような
(あれもともとは大陸でしたっけ)炎熱の地ですが。
それ以前に、標題があまりにもあんまりかもしれません(苦笑)。こちらは不動の「山の如し」ではなくて、文字通りの「山積み」という意味なんですが(笑)。
だいたい、e-mailを「訓電」と呼んでいいのかどうかも疑問ですし……「打電」の感覚は似てますけど(おい)。
前回の「スタンプ」、前々回の「大賞」と、本人の知らない間に
とんでもないことになっていた(過去形)ようですが、旬は終わってるようなので、このままいいことにします(笑)。
前々回の「大賞」については、賞金は決して大きい額ではないけれど、小さい額でもないわけで
(「新台幣三萬元」=日本円に換算すると約9万円)、趣味を仕事に反映させたいという少数の人間で動かせる話ではなさそうです。
9万円なら広告宣伝費で出せるかなあと思いますが、物価水準が違いますから、感覚にすれば日本円で考えるより大きくなるはずです。たとえば……昨日の夕食で食べた何か:120元(=360円)
(どこかのクレジットカードあたりの挨拶(おい))というような水準ですから、購買力平価で考えるとすさまじい金額です
(注:PCのような全品輸入モノで世界どこでもほぼ同じ価格というものや、自動車のように関税の問題でかえって日本より高いものもあります)。
当地で聞いた話では、大卒の初任給が約3万元ということですから、その換算で行くと1等賞金が日本円で20万弱のイメージでしょうか。
また当地の情報によれば、中華郵政は一昨年に一気に民営化されており、ブースの出展許可を買える
(若干正確さを欠きますが、常設でいえば日本の特定郵便局のような感じでしょうか)ということで、イベント合わせのスタンプぐらいは当たり前のことだそうです。
……国内の知見の範囲でモノを見ちゃうと、いろいろ誤りますね。
とはいうものの、「では民営化すれば日本でもできるか」というと、
日本の「固さ」は官民問わずですから、民営化しようがしまいが、できないものはできない、ということになりそうです。
>はるかさん (07/29)
> 5年定期をそれぞれキャラクターとタイアップするかたちで12コース(一口100万円)。顧客のもとには毎月ドラマCDかなにかが送られてきてキャラと一緒に5年間、教養小説がかったストーリーで「ともに成長」♪ なーんてことをやれば、けっこうな数の人間をだまくらかせるような気がします。
(中略)
> おお、妙案♪ これで顧客もガッツリ……
> ……台北から帰ってらっしゃる前に悪ふざけも大概にしておきましょう。
その例、ちょっと待った!(笑)
って、それ以前の問題で、この超低金利時代、100万円の元本で毎月CD1枚分のコストが出るかしらと電卓叩きそうになったのは秘密です
……「未来予測は当たらないものですから」云々、とこの文脈で持ち出すと、「えっ、このまま亡命しちゃって、帰国されないんですか?」と聞き返されそうな怖さもありますけど(笑)。
絶対的否定はできかねますしね(こらこら)
2004/07/25 東奔西走
気をつけて取材を続けてください(
危ない場所に飛ばされた特派員に対するスタジオ側あたりの挨拶)
えー、前回紹介した「中華郵政の萌えイベント?」について、現地・台北
(相互主義に基づいて「タイホク」と読むようです)からの報告です。

この写真は、昨日・今日開催された即売会イベントで販売された、「記念スタンプ」です。
左上の端、わざわざ作ったのも芸が細かいですが、おそらく皆さんが一番気になるであろう部分を拡大したのがこちらです。

……すみません、いくら実益第一のお国柄とはいっても、よくこれの許可を上司に出したなあとつくづく感心してしまいました(笑)。
なお、日付が「93.7.25」となっていますが、この「93」は、辛亥革命を元年に数える「中華民国暦」で、西暦に11を足すものです。要するに日本の元号と同じですが、最近の台湾独立問題
(=「中華民国」から「台湾」への動き)に関連して、先の総統選挙では「西暦以外に元号なんぞを使っているのは、先進国では日本を除いて例がない」と言われたりもしました。
今回のイベントについて、こちらのメディアでは、参加人数が2日間で4万人を超えたとテレビ局「民視」(電子版)が伝えています。
(台北報導
(っておい))
2004/07/21 決戦の大空へ
こちらが平穏にやろうとしているのに、委員長、委員長らしい態度をおとりください(
暴言どころか見当外れの大暴投でクビが飛んだ委員長に対するあたりの挨拶)
……こっちの「委員長」は「予算委員長」で、萌えとかとは正反対の位置にいる人ですね(笑)。同じ文字でも随分違ってきますね(笑)。
それはともかく、「学園モノ」で「委員長・クラス委員」といえば「優等生でしっかりもの」
ついでにたいていは眼鏡キャラというのは、何となく当たり前のような気がしますが、知的イコール「理系」というのには多少異議を唱えたいことも。
「ものすごい優等生でしっかりものだけど、数学だけはダメ」とか、バリエーションはいくらかあるようですが、「他はできるけど理数系のみダメ」はあっても、「理系のボケキャラ」や「文系知的キャラ」ってあまり見かけないような気がするのは、単なる知見不足でしょうか。
これ、イメージトークで言ってしまえば、作者
(単数・複数問わず)の、
理系・文系いずれかに対する「心理的ひけめ」が根底にあるようにも思えます。本来は、ひとつひとつについてきちんと検証する必要がありますが……。
非常に大雑把な話になってしまいますが、
文系側の「理数系の人の頭の中って分かんない」層と、
理系側の「こっち来ると女の子いないんだよ」層と、二極分化してしまっている現状も反映しているのでは、と思います。立ち位置は正反対でも、遠くの憧憬を眺めている
(東と西で地上の距離は離れていても、同時にはるか上空の人工衛星見上げているような)、そんなイメージを想像してしまいます。
と、表層的な部分だけ問題視してもあまり意味はなくて、おそらくそれが現実の写し絵なんでしょう。……
「日本の秀才は、利息の計算ができない秀才である」 とか、はたまた
「男女平等には、女性の理系分野、つまりストライキされたらアウトという分野への進出が不可欠である。文学部なんかストライキされても誰も困らない」 などといった、過去の指摘
(いま原典確認してないので引用は不正確かもしれません)が連想されます。
って、大急ぎで追記しておくと、「知的キャラ」と「眼鏡キャラ」は、また違う平面上に属しますから、ここをイコールで結ぶのは問題がありそうです(笑)。どちらかというと包含関係かもしれません……。
文系・知的・眼鏡キャラには、
真紀奈さんのような方もいらっしゃいますから(笑)、これは
分類を先にして事実を何でもかんでも当てはめるわけにはいかない、という例ですね。
保険医、じゃなかった、保健医さん
(ずいぶん意味違います)ですと、どこか奔放だったり暴走したりするキャラを見かけるような気もしますが、これはサンプル数が少ないので有意なことは言えないでしょうね
(こらこら)。
話は急に変わります(笑)。
中華郵政漫畫形象大賽【繁体字中国語】
なんですか、これは(笑)。
……読んでみると、要するに新しい世代の「郵便屋さん」の制服デザインコンテスト、らしいです。
日本で言うと、郵政公社とメディアワークスあたりの共催で、というイメージでしょうけど、……「ありえない」とコメントしたくなりますね(笑)。
2004/07/18 From TOKYO
今日も円高が進んでいます。では、東京銀行本店から中継でお伝えします(
一昔前の外為ニュースあたりの挨拶)
今週の重大ニュースといえば、私が愛したスパイ、じゃなかった、昔々は外為専門の「横浜正金銀行」、衝撃の合併が伝えられたのも一昔前、今度はUFJ銀行と合併というニュースですね。
こんなに
助成金目当ての政党じゃあるまいしやたらと合併繰り返すと、ルーツとか社風のようなものも、消えてなくなるならまだしも、混線して見えなくなりそうですが、大丈夫でしょうか。
いっそのこと、権利関係がごちゃごちゃするから
毎回「〜製作委員会」を作っちゃう昨今のアニメ事情を真似してみては、と言ったら言いすぎですね(笑)。
買ったまま「積み本」と化していた
『愛情はふる星のごとく』を一気に読了。
予想以上に冷静な文体で、書名がセンチメンタルすぎるんじゃないかとさえ感じました。
獄中から妻子に送る書簡のなかで、超インフレの進行を予測し、今後はこれまでの経験など役に立たないとんでもない時代が来ると予言しつつ、一方で戦後は国際協調のため英語が必須になるだろう、とも書いています。
私は戦後世界はたしかに一層狭くなると思っています。そのわけは、第一に戦争を通じて技術や交通が急速に進むこと、第二に植民地の国々が擡頭して来(これは東亜で現に日本もそれを第一の使命としてかかげています)、それらの国々が世界の舞台で国際関係を緊密化する役割をつとめるでしょう。第三は喧嘩した後で仲よくしようとするのは自然な勢いだからです、今は嵐のさ中です。嵐のさ中では一生懸命にそれを凌いで戦いつづけることが大切です。併しすぐれた人は、同時にその先のことを慮る必要がありましょう。嵐の後には否でも応でも美しく晴れた日が来ることは確かなのです。
(1944.5.3.付 書簡88)
解説で……
尾崎は祖国を売ったのではないか? (中略) このような人たちに対して、私はいわねばならない。もしも祖国という語が帝国主義日本、軍国日本を指しているとすれば、たしかに尾崎は祖国を売ったに相違ない。(中略) だがもしも祖国の語が日本国民の圧倒的大部分である勤労大衆そのものを指しているとすれば、尾崎は断じて祖国を売りはしなかった。それどころか、彼は祖国を救うために、祖国の繁栄のために、彼の命を賭けて行動したのである。
(1946.5.23.付 松本慎一「尾崎秀美について」=岩波現代文庫所収)
ところで、尾崎が獄中から超インフレを予測し、そのためにかえって周囲の支持者に「尾崎の処刑まで日本は持たないのではないか」という希望的観測を与えていたのも興味深いですが、株式などはやめなさい、なぜなら原材料の欠乏によって利潤が下がるから公債と同じになってうまみがなくなるからだ、と指摘しているのも面白いところです。
いつぞや株のことをいっていましたが、私が最近の経済雑誌の一瞥からの印象では、前期の決算によると一般に会社の利潤率が低下して居り、従って配当率も下がっているように思われます。要するに資材関係がますます窮屈になるため、全体として生産が高まらないことが最大原因だと思われます。(中略) 株もつまり危険率こそ少ないが、だんだん公債などと同じような性質となり、妙味は少なくなると思います。だから地方などへ疎開する場合などは急に換価することの困難な点などを考慮すれば、かえって現金でもっている(当座預金など)方が、いざという時には便利な位です。
(1944.7.12.付 書簡106)
戦時下の獄中という、極めて限られた資料しかなくても、「見える人には見える」という例といってもいいでしょう。頼んだ差し入れの書籍も検閲ではねられる、もちろん刊行物そのものが限られているという二重の制約のもとでも、つまり「大本営発表」式の偏った資料のデータだけでも、鋭い分析の視点に立てば見えてくるものがあるんですね。
ところで、尾崎はこのとき連想していたかどうか、確実なことは何もいえないんですが、いまの部分を、次の一節と照らし合わせてみると、時代というのは恐ろしいものだと思わされます。
近衛内閣当時、私には忘れえぬ思い出がある。それは、昭和十三年十一月九日の新聞に、突如として、陸軍省情報部長佐藤賢了少将の名によって、前線将士は毎日生命をかけて戦っているときに、銃後の資本家が戦争による産業の好調を楽しみ、多額の配当をむさぼっているのは怪しからぬ、よろしく国家総動員法第十一条を発動して、配当を制限すべしといった趣旨の声明が掲載されたことである。この記事には、当時の軍の実力を考えて、財界は重大な衝撃を受けた。株式市場は立会を中止した。(中略) 私も決心して陸軍省にのり込み、いきなり時の陸軍次官東条英機さん(後の首相)に面会を求めた。東条さんは、経理局長を立ち会わせて、私から説明を受けてくれた。
(迫水久常著『機関銃下の首相官邸』)
尾崎は近衛内閣の顧問に就任、内部情報をかき集めてしまっていますから、東条内閣下で獄中にあっても、往時の記憶が蘇っても不思議ではなさそうです。
……とはいいながら、どこそこのアイスクリームが美味しかった、ウナギはどこどこだ、というグルメ談義も、生半可な「清貧」インテリには真似のできない一級品ですが(笑)。
インテリといえば、次の一節も見逃せないところです。
しかし本当に漢文を理解するためにも支那語を学ばねばならないと思う。詩や詞の美しさは、音韻を理解しなくては到底分らないのだから。支那語では音が大事なのだ。日本人式に「かえり点」的によんだのでは、意味は大体分っても味など分る筈がないのだ。音に従って棒読みにする癖をつけないといけないと思う。
(1944.6.19.付 書簡99)
戦後大活躍した碩学が次のように語っているのは、「以て瞑すべし」でしょうか。
ライシャワー大使は、日本の学者が政治に無関心すぎると批判した。しかし本当は決して無関心なのではない。ただ政治家と人的な接触がないだけである。また政治家があまりにも学問を知らず、学者を知らず、それを尊重することをも知らないことに起因する。たまに近衛公のような人が、尾崎秀美を一番役に立つシナ学者だと思って信任すると、それが敵国のスパイだったという笑えぬ喜劇が起る。これでは政治家に協力しろと言われても無理な話ではないか。
しかし、本当のところを言えば、学者が時の政府に用いられるのは学問本来の趣旨ではない。学者はむしろ国民と直結すべきである。
(宮崎市定著『中国に学ぶ』)
ことのついでに言ってしまうと、「株式のうまみ」は利回り、つまり年間配当率であって、値上がりなどはあまり期待しない、というのが戦後しばらくの風潮でした。やはり時代の経験者の言葉。
石山賢吉氏は、ダイヤモンド社の創業者である。筆者が1946(昭和21)年ダイヤモンド社に入社以来、逝去された64年まで、しかられたり、見学のお伴をさせていただいたり、取材の指導をしていただいたりして、一人前の記者に育ててくださった恩人である。亡くなるまで会長として、健筆をふるっておられた。(中略)
株価判断の基本は「利回り」である、というのが石山会長の持論であった。もちろん発展、成長の期待が大きい株は、利回りが低くてもよいし、期待が小さいか、減益になりそうな株は、利回りが高くても買えない、という結論になる。
当時は「額面割当て増資」時代であった。現在のような「時価発行増資」は68年10月日本楽器(現ヤマハ)の中間時価発行からで、70年代から本格化した。額面増資なら、割当て一株につき、額面の五〇円を払い込めばよい。権利落ちの利回りがすぐに計算できる。
倍額増資前の株価が一五〇円で三割配当をしており、増資後も三割配当だとすれば、権利落ちの株価は一〇〇円で、三割配当に対し利回り一割五分という計算である。非現実的な例と思われるだろうが、実はトヨタ自動車の1952年6月割当て倍額増資の例なのである。(中略)
株価判断の基準は利回りであると会長がいわれたのは、56年の国債利回り六・三%、事業債利回り七・三%の当時としては、ごく常識的な判断でもあった。
(浅井涌二朗著『株の動きは、わかる ―株価判断50年―』)
国債利回り6.3%というのも、すでに桁が2つ以上違っちゃっていますが……。
いま中国経済が過熱して、年間成長率9%というような「所得倍増」、これは行き過ぎで危ないと言われていますが、どこでも通らなければならない道なのかもしれません。
2004/07/14 当機は東に日は西に
「生」とやたら強調しているけど、生中継ってそんなに珍しい?(場数踏んでいる分、アラが目立っちゃうんだろうなあと思う報道官あたりの挨拶)
というわけで、前回の部長さんに叱咤されたからというわけではないですが、誕生日更新は初の!衛星中継を予定していましたが……なんだかそれどころじゃないまま終わってしまいました(汗)。
片道約6時間をクルマで突っ走る、途中事故が起きると救援が来るまで持ちこたえなければならない、と最初話聞いたときはとうとうこの人バグダッドに飛ばされるのかと正直思ったいう人がいますが、話を聞いてみると「世界は狭いが成田は広い」だそうです。……千葉県民を敵に回さないように(笑)。
「当機は大きく左にバンクし……9時の方向に太陽が見える。磁方位は……」などの予定原稿もゼンメツみたいです(笑)。
同じ「東奔西走」でも、あちらに比べて若さがないなーとボロボロになった人を見ながら過ごす熱帯夜でした♪ ……第一声が「東京は暑い」って、どこか間違ってないかしら(苦笑)。
2004/07/07 渇水期?
溢れるほどアイデアが出るなら、なーぜ今すぐそれを書きとめん! 必要とあらば取材に赴け!!(「お前ら、仲いいな」と言われてしまうお二人あたりの挨拶)
というわけで、ネタ枯れ著しく、一週間のご無沙汰でした(苦笑)。
きょうは七夕……なんですが、あれは旧暦だろうと思ってしまうと、どうも盛り上がれませんね(笑)。
「端午の節句」というと、日本では男の子のおめでたい行事?みたいで、はっきり言ってしまえばバレンタインデーのチョコレート同様「人形が売れるのよね」というイメージがありますが、旧暦の「端午節」では、愛国者の屈原が出てきます。
……この方、讒言受けて左遷された上に、身投げして死んでしまうんですが、日本ではこのタイプの「あえて物申す愛国者」は受けないようです。判官びいきなんて言いますけど、「負ける」部分に対する同情票の人気は集まっても、ハッキリクッキリ意見を言って恨みを買うという部分には、あまりシンパシーを覚えないのではないでしょうか。
フセイン元大統領の裁判もありましたが、あれもどうもいまひとつ……。
取材を許された限られたメディアの一つ、米ABCテレビは、こないだもここで話題にしたピーター・ジェニングスさんを取材に送り込んだようです。
「取材にあたったABCのピーター・ジェニングスさんに聞きます」と、英BBCが中継でインタビューする画面って、ちょっとシュールでした(笑)。
また、フランス・F2はフセイン氏の映像について、テロップで「これはアメリカによってコントロールされた映像です」と出していました。スタジオのキャスターも、現地の記者も「検閲」という表現を使っていましたが、もらってきた映像をただ流すのではない部分に、メディアの姿勢が出ていました。
弁護団さえ入れなかったあたりに、かつての東京裁判と比較しても無茶無謀なのが丸見えですが、フセイン元大統領はコントロールされた映像だけ見ても自信ありげな様子で、アメリカの焦りと恐怖がそのまま裏返しに伝わってくるようです。
そういえば、東京裁判と対照的なのが、ソ連がやったハバロフスク裁判で、タス通信など国営メディアで随分と流したものの、西側には非公開にしたために、「戦犯」に対する関心も薄れてしまいました。自由公開の原則を、都合しだいで捻じ曲げてしまうと、後々そういう不利な問題が出てくるのは歴史の教訓だと思いますが……。
アジズ元副首相も特別法廷に引っ張り出されていますが、いきなり英語で語りだしかねない点では、重要人物よりも危険人物と言えるでしょう。メディアを排除すればどう勘ぐられても文句は言えませんし、かといってオープンにすれば演説に使われてしまう危険性はあるしで、どうやってもうまく行くように思えない「特別法廷」の緒戦でした。
「海外安全情報です。アジアでは、日本で選挙が行われており……街角での政治的言動には注意しましょう」とか、どこかの国務省に言われないといいんですけれど……。
最近の「反日的!」の叫びの勢いそのままで行くと、そのうち日本が「十分注意」や「旅行の是非検討」の対象にされるんじゃないかしら、というのが、真夏の夜の悪夢です。
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