VNI鈴凛 過去ログ 04/02/01-29
2004/02/27 記憶術
2004/02/26 どこまでつづく泥濘ぞ
2004/02/23 特オチ
2004/02/21 ラテの世紀
2004/02/17 炭素
2004/02/14 西洋情人節
2004/02/13 縁起
2004/02/11 紀元は2600年?
2004/02/07 セルコール
2004/02/04 ネタがなければ兵送れ
2004/02/03 国境線
ニュースクリップ
(03/01 04:10更新)
★アリスティド大統領が亡命したハイチ情勢は緊迫、反政府武装組織の一部は首都ポルトープランスの警察署や刑務所を襲撃・略奪。秩序回復のためカナダは軍隊を送り首都ポルトープランスの空港を管理下に。「米海軍は現地時間日曜に到着する予定」=カナダ外相。アメリカは海兵隊2000人を派遣できる態勢に【ロイター=ポルトープランス発・米国東部時間14:02(日本時間04:02)】
(02/29 03:40更新)
★ヨルダン川西岸のナブルス市長が抗議の辞任。過激派「アルアクサ殉教者旅団」によるイスラエル人2人殺害などについて、パレスチナ自治政府が対策講じないことに失望、「自治政府とナブルス市民に警鐘鳴らすための辞任」と【BBC・世界標準時16:16(日本時間01:12)】
★米軍が殺害したウダイ・クサイのフセイン大統領の息子の所在情報提供者に約3000万ドルの報奨金支払いへ=米国務省報道官【ロイター=ワシントン発・米国東部時間11:12(日本時間01:12)】
(02/29 03:10更新)
★ハイチの反政府暴動、アリスティド大統領は「反政府武装組織が首都攻略すれば大量虐殺起きるだろう」と警告、全国民に対し反政府暴動への抵抗と平静保つよう呼びかけ「月曜には普段どおりに職場に出よう」=テレビ演説で【ロイター=ポルトープランス発・米国東部時間13:02(日本時間03:02)】
(02/28 00:40更新)
★エルサレムの聖地「アル・アクサ・モスク」でイスラエル警察とパレスチナ側が衝突。イスラエル警察側は、「嘆きの壁」での抗議行動がきっかけと。イスラム側はきっかけそのものを否定、「容認しがたい」と抗議【ロイター=エルサレム発・米国東部時間09:08(日本時間23:08)】
(02/24 01:35更新)
★テキサス州で、これまで米国で発見されたタイプよりも高い病原性の鳥インフルエンザウイルスを確認、鶏6600羽を処分=米国農務省が会見。疾病対策センターと連携し厳戒へ【ロイター=ワシントン発・米国東部時間11:26(日本時間01:26)】
(02/24 00:50更新)
★アナン国連事務総長、「イラクの民主選挙は2004年末以降にずれこむ見通し」=安保理への報告書で【ロイター=国連本部発・米国東部時間10:43(日本時間00:43)】
★ハイチの反政府暴動に対し、大使館保護のためアメリカは首都ポルトープランスに海兵隊約50名を派遣へ=米政府高官【ロイター=ワシントン発・米国東部時間10:24(日本時間00:24)】
(02/23 23:40更新)
★インドの宇宙開発センターで火災事故、少なくとも6人死亡。ロケット燃料が炎上爆発か、原因は不明【BBC・世界標準時14:12(日本時間23:12)】
★「オサマ・ビン・ラディン氏の所在は依然不明」=米軍報道官。パキスタン政府当局者も「軍事作戦も海外の軍隊も存在しない」と同様のコメント、「山岳地帯に追い詰めた」という一部報道を否定【ロイター=カブール/イスラマバード発・米国東部時間08:09(日本時間22:09)】
(02/23 20:30更新)
★ヨルダン川西岸地区の分離フェンスについて、国際司法裁判所が3日間の審理始める。決定までは数ヶ月を要する可能性も。パレスチナのアラファト議長は「分離フェンスは平和や治安と共存できない」とテレビで演説【ロイター=ハーグ発・米国東部時間05:07(日本時間19:07)】
★米金融大手のシティグループ、韓国で第6位の銀行を27億ドルで買収へ。韓国では過去最大の海外資本投資に。「アジア展開に力入れる」と表明=シティCEO【ロイター=ソウル発・米国東部時間03:18(日本時間17:18)】
(02/21 20:50更新)
★イスラエル政府、ヨルダン川西岸地区の分離フェンスの一部取り壊しを開始へ=イスラエル国防省報道官。月曜に開かれる国際司法裁判所の審理を前に【ロイター=エルサレム発・米国東部時間06:04(日本時間20:04)】
★サンフランシスコ市の同性結婚に対し、シュワルツェネッガー・カリフォルニア州知事が即時停止求める法的措置へ、州司法長官に命令。「公の秩序に対する切迫した危険」と【BBC・世界標準時09:35(日本時間18:35)】
★米大統領選、消費者運動家ラルフ・ネーダー氏出馬の可能性に注目集まる。日曜日のNBC番組で表明へ。2000年につづく「第三の候補」に民主党は警戒【ロイター=ワシントン発】
(02/17 22:50更新)
★パレスチナ自治政府のクレイ首相、「辞意」報道を否定。ドイツのフィッシャー外相との会談後に、「考えていない」と明言【ロイター=ベルリン発・米国東部時間08:40(日本時間22:40)】
(02/17 22:00更新)
★パレスチナ自治政府のクレイ首相、閣議決定めぐりアラファト議長と激論、辞任も考慮か=パレスチナ高官がロイターに話す【ロイター=ラマラ発・米国東部時間06:45(日本時間20:45)】
(02/17 19:30更新)
★クウェートの米空軍基地近くで、米軍兵士乗せたバスが転覆、25人負傷。詳細は不明=米軍報道官【ロイター=クウェート発・米国東部時間03:47(日本時間17:47)】
(02/17 15:50更新)
★米金融大手シティグループと米国政府、2億ドルのイラク復興プロジェクト。シティグループの保証受けた信用状をイラクの銀行が発行可能に=米国政府高官【ロイター=ワシントン発・米国東部時間00:46(日本時間14:06)】
★イラン改革派グループ、ハタミ大統領の投票呼びかけに失望と不満=BBCに対し表明【BBC・世界標準時05:28(日本時間14:28)】
(02/17 07:00更新)
★米大統領選の民主党予備選で苦戦するディーン候補、選挙戦撤退を否定。明日のウィスコンシン州で予想される敗北について、「明日何が起きても前進を続ける」と。敗北すればケリー陣営への転身を予告したディーン候補の選挙委員長グロスマン元民主党全国委員会委員長は、「敗北後はケリー候補とディーン候補の連立づくりの時期になるだろう」と=ロイターの電話インタビューに【ロイター=ラクロス(ウィスコンシン州)発・米国東部時間15:19(日本時間05:19)】
(02/17 06:00更新)
★「サウジアラビアで切迫したテロの危険」=英国外務省が警告。すでにテロリストがサウジアラビアに入り、準備は最終段階に入っていると旅行客に警報【BBC・世界標準時20:37(日本時間05:37)】
(02/17 04:20更新)
★イランのハタミ大統領、2月20日の選挙への投票を呼びかけ、改革派の一部にあるボイコット論に強い反対示す。「投票者少なければ少数派が主導権獲得する可能性」=国営通信社通じて【BBC・世界標準時18:00(日本時間03:00)】
(02/17 02:10更新)
★フランスの政界資金疑惑、元国防大臣レオタール氏に有罪判決。今月初めのジュペ元首相に対する有罪につづく。レオタール氏はマネーロンダリングのほか資金集めでも有罪【BBC・世界標準時15:29(日本時間00:29)】
(02/17 00:50更新)
★米軍、フセイン政権下の国会議長ハマディ氏を9ヶ月ぶりに解放。2003年5月にバグダッドの空港で拘束、「55人のリスト」には載っていなかった人物【BBC・世界標準時14:42(日本時間23:42)】
(02/13 09:40更新)
★アメリカ軍兵士、アルカイダに軍事機密提供しようとした疑い=おとり捜査で逮捕と軍当局【ロイター=シアトル発・米国東部時間19:20(日本時間09:20)】
(02/11 03:50更新)
★行方不明だったロシア大統領選の候補ルイプキン氏、ウクライナで無事発見。騒ぎになるとは予想せず「姿を消すつもりなかった、今日新聞を買って驚いた」と=ラジオ「モスクワの声」に語る。英国に亡命している支持者のベレゾフスキー氏は、「これで彼の政治生命は終わった」とコメント【ロイター=モスクワ発・米国東部時間13:27(日本時間03:27)】
(02/10 07:50更新)
★イスラエルの分離フェンス、「ルート変更の可能性ある」=審理中のイスラエル最高裁で、イスラエル政府側弁護士。イスラエル最高裁の判決の日程は未定。一方、ハーグの国際司法裁判所も国連の要求受け2月23日に聴聞へ【ロイター=エルサレム発・米国東部時間17:14(日本時間07:14)】
★パレスチナ自治政府のクレイ首相、国連・EU・アメリカ・ロシアの「中東和平カルテット」に対し、イスラエルがヨルダン川西岸に建設中の分離フェンスについて緊急の国際会議を要請=外遊先のアイルランドで。「カルテットが動く時だ」と記者団に【BBC・世界標準時20:41(日本時間05:41)】
★マーサ・スチュワート裁判、被告側弁護人の反対尋問で、「2年前の会話について記憶が明瞭過ぎる」と28歳の証人を攻撃【ロイター=ニューヨーク発・米国東部時間17:16(日本時間07:16)】
★ブレア首相、訪英中のリビア外相と会談へ。ストロー英外相との会談の予定も。「リビアを国際社会へ復帰させる第一歩」=英外務省【BBC・世界標準時20:54(日本時間05:54)】
(02/10 04:50更新)
★アルカイダと関連あるグループが、イラクで内戦を起こさせる計画=イスラム過激派「アンサール・イスラム」とも連携あるザルカウィ氏が書いた手紙を米軍が入手【ロイター=バグダッド発・米国東部時間14:29(日本時間04:29)】
★ロシア大統領選の候補ルイブキン氏が行方不明、憶測や未確認情報飛び交う。「温泉保養地で健在」は地元警察などが否定。自由ロシア党のベレゾフスキー氏は「健在と信じる」と新聞にコメント【BBC・世界標準時16:16(日本時間01:16)】
(02/09 22:30更新)
★パレスチナ自治政府内で、イスラエルの脅威に対するオプションとして、パレスチナがヨルダン川西岸とガザ地区で一方的に独立を宣言するプランも検討=パレスチナ政府高官。イスラエル側の一方的な和平プロセス破棄を食い止めるためと。自治政府首相は反対し「イスラエルがあらゆる手段で反撃する可能性」を示唆【ロイター=ラマラ発・米国東部時間07:43(日本時間21:43)】
★イスラエル最高裁、イスラエル政府が占領地に建設中の分離フェンスについて違法性を審理=イスラエルの人権運動家からの訴えを受け【BBC・世界標準時12:07(日本時間21:07)】
(02/09 12:20更新)
★ヨルダン、女性の政治参加をはじめ体制改革に乗り出す。アブドラ国王は政府報道官に人権派女性弁護士を任命。改革派は、アブドラ国王のトップダウン方式の改革には、一定の評価をしつつも、即効性には疑問も【BBC・世界標準時00:20(日本時間09:20)】
(02/09 05:30更新)
★アルカイダがロシア製核兵器入手の可能性=アラブ日刊紙「Al Hayat」が報道。1998年に旧ソ連ウクライナの科学者がカンダハル訪問時にスーツケース大の小型戦術核兵器を取引と。Hayat紙は取引の詳細や情報源は伝えず。ロシア側では、「スーツケース大でTNT換算1000トン相当の威力持つ小型戦術核兵器約100個が、ソ連崩壊後行方不明」=レベジ・元ロシア国家安全担当補佐官、これに対してモスクワ政府は存在そのものを否定【ロイター=カイロ発・米国東部時間12:24(日本時間02:24)】
★イギリスのチャールズ皇太子が中東訪問、イラク経由でテヘランに到着。昨年のイラン南東部バム訪問のため。現地入りの前にハタミ・イラン大統領との会見も予定。テヘラン訪問前に立ち寄ったイラクのバスラでは兵士を激励【BBC・世界標準時19:28(日本時間04:28)】
★昨年6月に退任したブリクス元国連査察委員長、英米の「イラク戦争」をあらためて批判、「製品の重要性を誇張してみせるセールスマンのようだ」とブッシュ・ブレア両首脳を酷評【ロイター=ロンドン発・米国東部時間14:43(日本時間04:43)】
(02/07 23:10更新)
★イスラエル軍による「イスラム聖戦」幹部殺害に対し、イスラム聖戦は報復誓う声明。死亡したアジズ・アル・シャミ氏の親戚、アブダル・アル・シャミ氏は「報復はより強まる、敵は犯罪を祝う時間もないだろう」と語気強め非難【ロイター=ガザ発・米国東部時間08:58(日本時間22:58)】
★イスラエル軍、パレスチナ過激派「イスラム聖戦」幹部アジズ・アル・シャミ氏の乗った車をミサイル攻撃、同氏のほか近くにいた12歳の少年を殺害。パレスチナ自治政府のクレイ首相は「緊張を高めるだけだ」と非難、イスラエル・シャロン首相の「入植者移住プラン」にも反対を表明【ロイター=ガザ発・米国東部時間08:46(日本時間22:46)】
★インドネシアで昨日に続きM7.1の強い地震、死者多数か。6日に死者27人を出したM6.9の地震を上回る。被害状況は不明、住民にパニックも【ロイター=ナビレ(インドネシア・パプア州ニューギニア島)発・米国東部時間04:13(日本時間18:13)】
★アメリカでも鳥インフルエンザ感染例を確認、デラウェア州は1万2000羽の処分を命令。ヒトには伝染しないタイプのウイルスと【毎日】
(02/07 07:50更新)
★台湾のリゾート地「墾丁」ビーチに近い恒春空港が運航開始。台北からの所要時間が従来の往復最短6時間から2時間半に短縮【中華民国(台湾)交通部観光局】
(02/07 04:50更新)
★アナン国連事務総長、「イラクの権限委譲の日付は変更の余地ある」【ロイター=国連本部発・米国東部時間13:50(日本時間03:50)】
(02/06 21:00更新)
★モスクワ中心部の地下鉄で自爆テロ、死者40人以上、通勤ラッシュ狙ったとの見方【共同通信】
2004/02/27 記憶術
「いい国作ろう鎌倉幕府」とか、最初に考えた人はすごいと思います(今日未明のラジオで松来未祐さんのキャラあたりの挨拶)
なんでも、「円周率がおよそ3」とされたときに、思いっきり「ひとよひとよに……」と違うほうを披露しちゃった人もいらっしゃるそうですが……(笑)。
とはいっても、「三医師異国に向かう、産後厄なく、産婦御社に、虫散々闇に鳴く」(3.141592653589793238462643383279)を覚えても、関数電卓がワゴンセールで売られている現在ではあまり使う機会がないような気がします。
関数電卓がないような状況なら、そもそも有効数字2桁の概算で用を済ませることが多いので、3.14でも桁が多いぐらいのことはありますし。
なにしろ、円周率を30桁正確に言えて、それを元に計算したところで、他のところの計測誤差が2桁の範囲に収まってなかったらまるで意味がありませんから。
たとえば、「ウエストが60cmだとすると、胴体輪切りにしたときの直径は?」と縁起でもない計算するとき、確かに円周率が出てきますが、そもそもウエストサイズ(胴回り)は測定誤差がかなりあるだろう(笑)、という問題があるわけです。
ノイズ対策で知られる伊藤健一先生、「円周率は3だ! 円周率の二乗は10だ! そう覚えておけば、面倒だからと計算自体を放り出さずにすむ」と言っています。
実際の設計のときはちゃんと電卓を使うわけですから、その前やその後のチェックのときは、億劫だからと読み飛ばすよりは、「3」でいいからとにかく概算をしておけば相当のミスが防げる、というわけです。
歴史の年号も同様で、確かに覚えておいて損はないでしょうけど、前後関係や世界史的な視点を忘れてしまう問題があります。
そんな堅い話はさておき(笑)。
早覚えというとどうしても毎回持ち出してしまうのが、この円周率と、「嗅いで見ようと動いたら、滑って三転顔をうち」(嗅神経・視神経・動眼神経・滑車神経・三叉神経・外転神経・顔面神経・内耳神経)の「脳神経12神経」早覚え(前半8神経)ですが、確かによくできている「名作」だと思います。
英単語だと「『あ、晩だ』と勉強見棄てる」(abandon)というのもありましたね。
今日未明(木曜深夜)の「Radio TLSS」は、毎週のことながら、思いっきり飛ばしていました(笑)。
浅野真澄さんが自分でアクセル踏んでいく「動」の荒鷲なら、松来未祐さんは止まっているのにとんでもないことになる「静」の暴投キャラかもしれません。桑谷夏子さんは相手の動きに合わせて動いて精密誘導爆撃しているような気もしますし(笑)。
(モノローグ)
唯子(松来未祐さんの演じるキャラ):
2.26事件、5.15事件、3.1運動、5.4運動……あ、すいません、いま暗記をしていたところなんです。年号を覚えたり、日付だけを覚えたりするのって楽しいですよね。
「いい国作ろう鎌倉幕府」とか、最初に考えた人はすごいと思います。
あなたと会えた記念日、語呂合わせで覚えたいです。何か、いいのは思いつきませんか?
(番組テーマ音楽)
桑谷:はい、モノローグを聞いてもらいましたが。
松来:2.26事件!
桑谷:うん! なんか記憶の片隅にはあることは。さんざんこれは習ったような気がする、重要事項として。
松来:そのときは覚えていたけど。
桑谷:うん、でもね、もうどんな内容だったかと言われたら、絶対に(力強く)答えられませんね。
松来:はい。私もです。
桑谷:でも、すごいよね。2月26日が語呂合わせだったとしても、2.26事件、まあ語呂ではないけど、そういう風に言われて、記憶に残ってること自体はすごいよね。
松来:すごいよね。じゃあ、私たちもなんか起こしてみる?
桑谷:何を?
松来:わかんないけど(笑)
桑谷:なに? 大事件を? 犯罪?
松来:犯罪は……イヤ……(笑)。記憶に残る。
桑谷:記録に残るといったらさ、すごい偉業か犯罪のどっちかじゃん。
松来:ああー……
桑谷:私たちに偉業はできないと思うの、犯罪はできても。
松来:ああー。そっかー。考えとく。
桑谷:考えといてく……ええー??
松来:皆さん、起こって欲しい事件があったら(笑)お便りください(笑)
桑谷:お便りください(笑)
最後の松来未祐さんの発言って、ある意味、荒鷲こと浅野真澄さんを超越した爆弾発言ではないかと(笑)。
2004/02/26 どこまでつづく泥濘ぞ
♪雪〜がとけて川になあーって流れてゆきます♭(
引退のセリフが有名だけど結成のきっかけは公共放送だったらしいグループあたりの挨拶)
さて、今日は2月26日。
他にも事件は山ほどあるのに、「2.26産業」の名がつくほど、2.26事件だけが取り上げられるのはなぜだろうか、と問いかけ、赤穂浪士の討ち入り同様「雪」のもつイメージが日本人に受けるのではないかと仮説を述べている歴史学者がいます。
そういえば、「2.26事件当時、すでに海軍の提督は子どもか孫みたいなもの」だったという芸者さんが事件当日不安を訴えたように、井伊大老が桜田門外の変で暗殺されたのも「雪の3月3日」でした。
日本の政治史とは暗殺史ではないかと思わせられる。そして調べて情けなくなるのは、暗殺が国家にとってつらい損失であるにもかかわらず、犯人が英雄視されるのが普通、というだけでなく、なぜか世論がそれを是認することであった。
(半藤一利著『ノモンハンの夏』)
これが過去形なら救いもありますが、現在進行形ではないかと思います。
何しろ都知事という要職にある人まで、「つらい損失」とは見ないわけですから、なんとかにつける薬はない、としか言えなくなりますね。
朕が股肱の老臣を殺戮す、此の如き兇暴の将校等、その精神においても何のゆるすべきものありやと仰せられ、又或時は、朕が最も信頼せる老臣をことごとく倒すは、真綿にて、朕が首を締むるに等しき行為なり、と漏らさる。
之に対し老臣殺傷は、もとより最悪の事にして、事たとい誤解の動機に出づるとするも、彼等将校としては、かくすることが、国家の為なりとの考えに発する次第なりと申し上げしに、それはただ私利私欲の為にせんとするものにあらずと云い得るのみと仰せられたり。
なおまた、この日陛下には、陸軍当路の行動部隊に対する鎮圧の手段実施の進捗せざるに焦燥あらせられ、武官長に対し、朕自ら近衛師団を率い、此が鎮定に当たらんと仰せられ……
(『本庄日記』(原文は旧カナ)を引く、『昭和天皇語録』)
「つらい損失」とは見ずに、是認に近い立場を取った本庄侍従武官長は、「もとより許すべからざるものなるも、その精神に至りては、君国を思うに出たるものにして、必ずしも咎むべきにあらず」と露骨に反乱軍将校を弁護しますが、昭和天皇はこれに真正面から対決、反乱軍に対してはひとかけらの同情も持たなかったことは有名です。
反乱部隊に同情的な軍首脳者が収拾策として「首謀者が自決して事を収めるから勅使を」という要請にも、「自殺するならば勝手になすべく、このごときものに勅使などもってのほかなり」と言い切っています。
このことは、のちの
『昭和天皇独白録』を引用すると前後関係がわかりやすいでしょう。
本庄侍従武官長が山下奉文の案を持つてきた。それに依ると、叛軍の首領三人が自決するから検視の者を遣はされたいといふのである。しかし検視の者を遣はすといふ事は、その行為に筋の通つた所があり、之を礼遇する意味も含まれているものと思ふ。
赤穂義士の自決の場合に検視の使者を立てるといふ事は判つたやり方だが、叛いた者に検視を出すことは出来ないから、この案は取り上げないで、討伐命令を出したのである。
(『昭和天皇独白録』より旧字旧かなの一部を改変)
反乱部隊にいっさいの同情を示さなかった昭和天皇の鮮明な論理は、とくにクーデターを起こした青年将校たちが「尊皇」を掲げただけに、より厳然たる決断として歴史に残っています。
ところが、なぜか「犯人が英雄視されるのが当然」という訳の分からない風潮のほうが、世紀を超えて生き残ってしまいました。「自殺するならば勝手になすべく」といった、毅然とした態度の必要性は、「まあまあ、そこまでは」式にごまかされ、薄れてしまっています。
おそらくは、なんでもかんでも「水に流す」国民性が、いまだに歴史や過去の事例に学ぶということを習得できずにいる原因のひとつではないかと思います。
これは何もクーデターのような歴史的大事件に限りません。きちんと過去を見つめる作業ができなければ、それは「ない袖はふれない」わけで、ありもしないものに学べるはずもないですが、日常の細かな事故でも、二度目を防ぐという発想には行きにくい傾向が広く見られます。
では、なぜそういう思考回路が日本人の中に作れないのか、となるとこれは不明ですが……暴言を覚悟で言えば、そういう劣等民族なのではないかとさえ言いたくなるほど、簡単に忘れてしまい痛い目に遭う繰り返しが多すぎます。
ただし、痛い目に遭えばしばらくは懲りる、という傾向もありますから、その意味でも歴史が繰り返して「もういっぺん焼け爛れて」みないと、結局目が覚めないのではとも思われます。
そういう意味で、現在進行中の「極東の島国の大実験」には、ロス・アラモスの核物理学者と同じように強い関心を持って見ています。……って、すさまじいのを引き合いに出してしまいましたけど(苦笑)。
2004/02/23 特オチ
アレッ!? (沈黙) ヘイヘイ、抜かれた抜かれたぃ。タイムスさんだけらしいのが不幸中の幸いだがね、これでうちだけの特オチだったら目も当てられねぇなぁ(
事件記者キャップあたりの挨拶)
というわけで、目も当てられないウチだけの特オチをやってしまいました(泣)。
「消費者運動家ラルフ・ネーダー氏が米大統領選挙に出馬の可能性、日曜のNBCテレビで態度を表明」を、日本語メディアよりも先にヘッドラインで紹介しておきながら、カンジンの「出馬表明」は拾えなかったという……。断続的に寝ていたせいで、
気づいたら日曜が終わっていた月曜の午後だったりします(笑)。
「特オチ」という言葉は、「特ダネ」よりもマイナーかもしれませんが、新聞各紙が事件を取材している中で、1社が独自に掴んで「勝った!」というのが「特ダネ」、その逆で他の各社が全部記事にしているのに1社だけ落としてしまうのが「特オチ」です。
忘れる前にラテ欄からメモ(笑)。
今日からの「BSプライムタイム」
(NHK衛星第一)は、
「よみがえるNHK特派員報告」として、米大統領選挙を振り返るシリーズです。
「特派員報告」という番組名へのノスタルジーはともかくとして(笑)、いま歴史として振り返ってみるとどうなるか期待♪
そういえば、明日から再放送の予定になっている
BSプライムタイム「スターリングラード攻防戦・60年目の証言」は、見たのかどうか記憶が曖昧なので、とりあえず録画しておこうと思います(笑)
先週末は、書店で
半藤一利著『ソ連が満洲に侵攻した夏』を衝動買いして一気に読了。
修正史観の正反対に立つ著者による、仮借ない断罪です。
「正義の戦争はない」と口にすれば、いま流行のエセ右翼・自称憂国主義はよってたかって叩きたがるでしょうが、それを「エセ」ではない本筋の歴史家が憤りを込めて刻んでいます。「公刊戦史」であっても、責任をぼかす記述に対しては、まったく手を緩めることなく、「それは誤りである」と断言する著者の態度には、史家の持つべき凛々しさを改めて見せつけられた感がありました。
タイトルだけ、あるいは著者の経歴だけ見ると、「ソ連の非道を通り一遍叩いただけか」という印象を受けかねませんが、そんな甘ったるい単純な本ではありません。むしろ文庫版の帯に「かくして皇軍は百万邦人を見棄てた!」とあるように、無能無策無責任を重ねた日本軍の情けない実態を、切り刻むかのように明確に記述してゆきます。
論じる前に事実を知らねばならないというのは、改めて書くまでもないほど当たり前のことですが、その当たり前のこととして本書を読むと、それすらも放棄したくなるほどの痛々しい歴史の記述に圧倒されます。
「雰囲気で決める」お気楽な“ぼんぼん二世の日本版ネオコンもどき”の住む世界とは、次元が違うとしか言いようがない断絶があります。
さてさて。
今週の「ドナルド君〜!」
(「スパラジ!」で浅野真澄さんが凹むコーナーの口調で)
【ロイター=バグダッド発・米国東部時間05:05(日本時間19:05)】
Rumsfeld Assesses Iraq Security, Bomb Kills 10
Mon February 23, 2004 05:05 AM ET
By Charles Aldinger
BAGHDAD (Reuters) - Defense Secretary Donald Rumsfeld flew into Iraq on Monday to gauge security risks ahead of a handover of power to Iraqis and weigh an insurgency highlighted by a fresh suicide bombing in northern Iraq.
Rumsfeld, making his fourth visit to Iraq since last year's U.S.-led invasion, was greeted at Baghdad airport by U.S. administrator Paul Bremer.
Protected by tight security, Rumsfeld immediately began meetings in the Baghdad area with senior U.S. officers leading more than 100,000 troops in the country.
Rumsfeld may ask whether Iraqi police and security forces will be able to take over more security responsibilities from U.S. soldiers after a handover of power to Iraqis on June 30.
今回は、いまのところ
(まだ?)目立つ発言はしてないようですが、またも「突然訪問」です。事前にスケジュールが漏れると撃たれる危険があるからでしょうが……。
訪問先で「つい」口を滑らせるクセがあるので注目……と思いましたが、よく考えるとラムズフェルド長官は
「いつでもどこでも」爆弾発言の人ですから、特別期待しなくてもいいのかもしれません(苦笑)。
ところで、ロイターのこの見出しの立て方、かなり批判が含まれているような気が。論調として批判を書いているわけではないのですが、事実の報道に徹していてもこういう「一刺し」をしてみせるのはお見事と思います。
相変わらず、日本のニュースを海外メディアの報道で読むことが多いんですが……。
Japanese princess 'exhausted'【BBC】
Last Updated: Monday, 23 February, 2004, 08:45 GMT
By Jonathan Head
BBC correspondent in Tokyo
Crown Prince Naruhito of Japan has said his wife, Princess Masako, is exhausted from the pressures of royal life.
In comments made on his 44th birthday on Monday, the heir to the Japanese throne said the princess was suffering from the accumulated burdens of motherhood, her official duties and the relentless pressure to produce a second, male child.
さすがに見出しには一瞬どきっとしましたが、よく読むと……あ、日本語メディア各社は今日
(月曜)午前には伝えていたんですね(笑)。
同じように王室を持つお国柄か、記事全体としてとくに批評を加えてはいませんが、それでも「皇位継承者を男子に限る」という日本の特殊事情については指摘せざるを得ない、といったトーンになっています。
引用では省略しましたが、記事の最後の段落では日本語メディアよりも過不足なく、しかしある意味痛烈な指摘です。その上で最後の文がしっかりした締めくくりになっていて、このあたりはもう記者の品格の差かとさえ思いたくなってしまいます。
……「英国とは誼があり」とは昭和天皇の言葉ですが、現在の皇室も
(崇拝してみせる人たちはなぜか正反対ですが)親英の基盤もありますし能力もおありですから、もういっそのこと直接英語でスピーチされてはいかがかとも思います。宮内庁や勉強不足の日本人記者はパニックになるでしょうけど(笑)。
一気に話変わります(笑)。
21日付で触れましたが、個人的には、ラジオ・テレビでネタを拾うのは、週の後半
(金曜未明〜土曜深夜)になることが多いです。
先週は土曜夜の「ザ・ホワイトハウス2」がなかったので、金曜深夜
(土曜未明)の「スパラジ!」で終わってしまいましたが……。
さて、先週の「Radio TLSS」
(←勝手に略してますが、正確な番組名は「夏子と未祐のRadioトゥルーラブストーリー サマーデイズないと」です)。
(「ブランド」について……)
桑谷:私は基本的には、でも、あんまりブランドものは使わないですよ。だって高いから、気使っちゃうんだよ。
松来:私も、すごい乱暴にいろんなもの扱うから……。なに笑ってるの?
桑谷:なんか分かる気はする、と思って(笑)
松来:だから、ブランドさんに申し訳のうございます、はい。
“
サムソナイト”は、「ブランド」に入れてもらえませんか?(笑)
やたら乱暴に扱う私、カバンはいつの間にかサムソナイト製が増えています(笑)。スーツケースだけだと思っていたら、気づいたら1000円均一で買った安物の書類カバンまで「サムソナイト」だったのは、円高のおかげでしょうか。
いま欲しいのは
こんなカンジのブリーフケース(または
ダレスバッグ)で、これなら乱暴に扱ってもまったく問題なさそうですが、……手が届かないような値段ではなくても、それでも
中身より外が高い逆転現象が起きそうです(苦笑)。
とはいっても、ラジオでお二人が取り上げていた「プラダ」とかのブランドは、ケタが1つか2つ違うと思いますが……
(参考:このあたり見ると、さすがに2ケタは違いませんか?)。
このあたりになると、私はまるっきり異世界の話で、「高い」といっても現実いくらぐらいなのか、ゼロがいくつつくのかも見当つかないような「よその世界」の話になってしまいます。……
「プラウダ」のほうがまだ身近に感じてしまいそうです
(おい)。
えーと、「こんな検索ワードで来られても……」という変検索は、取り上げるとさらに状況が悪化するのでなるべく触れないようにしているんですけど、
これにはちょっと爆笑してしまいました(笑)。
……何をお探しですか? ってAmazon風に聞いてみたくなります(笑)。
というか、あちらの国で
(しかも今回の選挙で改革派がほとんど壊滅しちゃっていますし)、「萌え」というのが許容されるのはまだまだ先かと……。まして最高指導者と結びつけるのはさすがにちょっと怖いです(苦笑)。
そういえば、そもそもの関連性の有無も分からないまま迷宮入りしてしまいましたが、原著者は保護受けて元気なのに、なぜか日本の訳者が殺害された事件を思い出してしまいました(汗)。
2004/02/21 ラテの世紀
賀正――ん(谷啓で)!(
某誌1月号での松来未祐さんあたりの挨拶)
コレ、元々は伸ばさないんじゃなかった? と
違う方向のツッコミを入れたくなったんですが……。短いほうの「がちょん」を必殺技にしてた記憶があります。
と、記憶を辿ってみると、「がちょーん」と伸ばすときは、長音で引っ張っている間、テレビカメラがズームイン・アウトを繰り返すんでしたっけ? この映像効果ってズームレンズが必須でしょうから、放映後期のバージョン違いとかがあるんでしょうか。
まあ、松来さんにしてみれば、「シャボン玉ホリデー」って生まれる前に終わった番組
(1972年番組終了)ですし、再放送もビデオテープの不足でほとんどないはずですから、仕方ないんでしょうけど……。
先週放送の「Radio TLSS」は、「いじめ」の話題ですでに取り上げましたが、聞きなおしてみると冒頭部分の松来さんのボケっぷりがなかなか(笑)。
桑谷:ついに20回を迎えた今でもコーナーがないなんてね、これはどうだろうという。
松来:あ、あるよコーナー! じゃあ、さっそく「ふつおた」を(笑)
(スタッフ?:笑い声)
松来:紹介しましょう(笑)
(原稿?を叩く音)
桑谷:(笑) 本当だよね(笑)
そして今週
(昨日未明放送)でも……。
桑谷:コーナーなくてもラジオ番組って続くもんなんだね!
松来:あるよ! じゃあ「ふつおた」をさっそく紹介したいと思います(笑)
(スタッフ?:笑い声)
桑谷:って言うか、松来さん、そのフリ先週と一緒です(笑)
この番組、CMなしで30分突っ切る、一種のキャンペーン番組みたいですが、何とか改編乗り切って続けて欲しいところです。
今日は「ザ・ホワイトハウス2」がお休みなので、
テレビ見ないで一日終わりそうな予感が(笑)。
ところで、一昨日放送のテレビ版「ROD」のサブタイトル「華氏四五一」は、SF映画「華氏451」そのまんまでしょうか? 先週放送分の「紙紙の黄昏」は分かりやすかったんですけど(笑)。
なお、華氏
(記号F)は、欧米で使われる温度の単位で、日本で使われる摂氏
(℃)との換算は、摂氏をC、華氏をFとして、式
C=(F−32)*5/9
で換算されます。
区切りの細かさも、計り方も、根本から違うので、時差のように「プラスいくつ」の足し算や、マイル・ヤードのように掛け算だけでは換算できないんですね。
これで計算すれば、華氏451度=摂氏233度ということになります。元のSF作品も知らないのでなんともいえませんけど、紙の発火点
(発火温度、最低着火温度)の意味ではないんでしょうか?
手元の資料によれば、「新聞紙」で約300℃ですが、紙と一口に言ってもいろいろ種類ありますから、こういう科学的な数字は出しにくいです。消防などで参考データとして出すことはあるでしょうけど……。
今朝未明の
「浅野真澄・鷲崎健のスパラジ!」、「タイムメール」の浅野真澄さんの解答、「奥様は魔女」から
「娘の“タバサ”」が、さらっと出てくるあたりに驚いたり(笑)。さすがに“クララおばさん”は出てきませんか(こらこら)。
でも、
「奥様は魔女」が出てくる浅野真澄さんと、「タッチ」で恋愛観を語る松来未祐さんが同年齢とは、ちょっと信じられないんですけど(笑)。
番組初、インドネシア・バリとの国際電話をつないだのはよかったものの、「バリではいま何時?」という浅野さんの質問に、
「いま日本何時ですか?……いま時計がないんですよ」と聞き返したリスナーに何となく親近感が(笑)。
しかし浅野さん、
「ナマステ〜って挨拶するよね」(正解はヒンズー語です、これ)とか、
「(バリの)音楽は『コーヒールンバ』みたいなの?」とか、どんな世界地図ですか(笑)。
あと、インドネシア語に鷲崎さんがこだわっているようですが……。
インドネシア語なんてありませんよ。インドネシアには583の言語がある。私はジャワ語で、バンバン氏はオーストロネシア語です。
(「ザ・ホワイトハウス」第1シーズンで国務省の通訳さんあたりの挨拶)
ということだと思います(笑)。
それはともかく、日本で有名なインドネシアの音楽といえば、グサン作曲の「ブンガワン・ソロ」でしょうか。太平洋戦争当時、蘭印
(オランダ領インド)へ進攻した日本軍の慰問で訪れた藤山一郎さんが採譜・訳詞して紹介したものです。
これは戦後しばらくしてから映画化もされたそうですが、訳詞にバリアントが数種類あるそうです
(誤って「ジャワ民謡」と紹介されたのもあるようです)。
ついでに。インドネシア国歌の「インドネシア・ラヤ」を、戦後「捕虜」になっていた藤山一郎さんが持っていたアコーディオンで演奏したところ、独立を目指してたたかっていた現地の人々に歓迎された、というエピソードが、自伝
『歌声よひびけ南の空に』にあります。
さらに脱線すると、「コーヒー・ルンバ」
(♪昔アラブの偉いお坊さんが〜♯)って、西田佐知子さんでは……。あれも元は向こうの曲で、訳詞がメジャーになったんだと思いますけど。
えーと、
試験のシーズンということで、話戻して追記しておきます。
・インドネシアは、世界最大のイスラム国です。
・観光地で有名なバリ島は、そのインドネシアの中で唯一のヒンズー教の島です。
イスラムというと、「中東」のイメージが強いですが、人口ではインドネシア(約2億人)が最大です。
中東イスラム諸国で人口最多は、ここのところ「選挙」のニュースが伝えられるイラン(約6700万人)ですが、ここはシーア派・ペルシアで、ホメイニ師の革命以来独自の道を進んでいます。まったく正反対に西欧化という独自の道を行くトルコ(約6500万人)、アラブ・イスラムで早くから現実路線を進むエジプト(約6000万人)などが続きますが、二つの聖地を守る「イスラムのハート」サウジアラビアは人口約2000万です。
もっとも、宗教がからむと、
日本のようなデタラメなのは例外中の例外としても 人数の算出はやっかいで、比率から計算すると、総人口のわずか2%と推計される中国のイスラム人口が約2600万人、同11%とされるインドで約1億1000万人というような数字も出てしまいますが……。
それは別としても、「イスラム教国」
(この表現にもさまざまな問題はありますが)として、中東・アラブばかり思い描くのは、
「油断」です。
……あ、でも、試験に関連してしまうと、いま挙げた数字は統計によって相当ばらつきがあるので、手元の教科書・参考書の数字を使ってくださいね(笑)。統計の取り方の問題もあれば、いつ取ったかによってもかなり変わってきます
(人口増加がとくに大きい国々なので)から……。
例によって、当局は一切関知しません♪(おい)
2004/02/17 炭素
ダイヤモンドに目がくらみ……(
もう流行らないかしら? とも思う名作のセリフあたりの挨拶)
たまには平和な話題を(笑)。
ダイヤモンドといえば、硬度10、工業用としても重要ですし、なによりも宝石のほうで「4C」
(色、大きさ、透明度、形)がどうのこうの、と言われるほど、「永遠の輝き」として魅了しています。
そんなダイヤモンドの鉱床が見つかって、早い者勝ちで取り放題、ということになったら、皆さんはどれぐらい遠くまでなら行こうと思いますか?
実は、ちょっと遠くですが、巨大なダイヤモンドの鉱床が発見されたとBBCが伝えています。
Diamond star thrills astronomers【BBC】
Last Updated: Monday, 16 February, 2004, 15:31 GMT
By Dr David Whitehouse
BBC News Online science editor
Twinkling in the sky is a diamond star of 10 billion trillion trillion carats, astronomers have discovered.
The cosmic diamond is a chunk of crystallised carbon, 1,500 km across, some 50 light-years from the Earth in the constellation Centaurus.
It's the compressed heart of an old star that was once bright like our Sun but has since faded and shrunk.
Astronomers have decided to call the star "Lucy," after the Beatles song, "Lucy in the Sky with Diamonds."
ちょっと遠すぎますか? (笑)
「1光年は、約9兆4600億kmで計算してください」 (もういいですか?)で考えると……50光年はさすがに(笑)。
天文学の感覚では「すぐ近く」という距離ですけど。
それにしても、この記事の天文学者さん、随分ユーモア飛ばしていますね〜。
しかも、BBCも悪ノリ(?)して、引用では略しましたが、ドサクサにまぎれて「世界最大のダイヤモンドは〜」なんて薀蓄語っています。
だいたい、記事の書き出しで、星の大きさを「カラット」で表現するのがすでに大間違いかもしれませんが……。
こういうウイットの効いた記事、それもちょっとふざけて見ましたというようなものではなくて、全文にユーモアがあふれてていて、しかも伝えるべき内容はきちんと押さえているのは、さすがご本家だけあると思います。
ウチとしては……
♪ダイヤモンドだね〜♭ と
そのまんまな歌詞を持ち出してお茶を濁しておくしかないかしら(笑)。
実は、昨夜
(日本時間16日夜)は、ロイターを見ても大統領選挙と
「またか」としか思えないイラクのテロぐらいしか報道がないので、BSで「ABCニュースシャワー」「海外安全情報」「きょうの世界」と流した後、久々に外為のチャート見ながら寝ていたんですが……テレビの電源切らずに録画予約だけ入っていたのを忘れてて、
松来未祐さんの叫び声で叩き起こされました(笑)。
普通ならOPの音楽で目覚めるんですが、この番組15分ということでいきなり「提供」のあと本編に入ってしまうんです……。
それで、頭の暖気運転のつもりでロイターをチェックしても、変わり映えがしない。ぼーっと画面を見ていて気づいたんですが、今日
(=2月16日)アメリカは、President's Day
(初代ワシントン=1732年2月22日、第16代リンカーン=1809年2月12日の両方を記念する「大統領の日」、毎年2月第3月曜日)で
祝日でした。
BBCを見に行ったら、こちらはちゃんと働いていました(笑)。あ、ロイターの名誉のために大急ぎで付け足しておきますが、バグダッド発や、ロンドン発の経済ニュースなどはちゃんと動いています。ただ、アメリカが全体的に休んでしまうと、反応も出てこないのでニュースそのものがパッとしなくなってしまうんですね。
さて、アメリカには叩かれながら、どうにか改革を目指す苦しい立場のイランのハタミ大統領、ほとんど命がけではないかと思うメッセージを発表。
President urges Iranians to vote【BBC】
Last Updated: Monday, 16 February, 2004, 18:00 GMT
Iran's reformist president has urged Iranians to vote in elections later this week, to stop conservatives from winning control of parliament.
President Mohammad Khatami said despite many pro-reform candidates being barred, voters should pick candidates with views close to their own.
He said a low turnout could mean a minority gaining control of Iran, which would not be in its interests.
But observers say there is little sign of public interest in the elections.
The president has disappointed many reformists who hoped he would refuse to endorse the 20 February elections unless they were free and fair.
There has been political turmoil in Iran since the disqualification of thousands of reformist candidates by the hardline Council of Guardians.
"What has happened has satisfied some and angered many others, but this anger should not push people not to take part in the elections," the president said in a message carried by the official news agency Irna.
すでに、改革派の候補予定者の多くが、保守派による「パージ」で立候補できないという状況に追い込まれています。
改革・穏健・国際協調の方向を取るハタミ大統領は、この事態を打開するために、宗教指導者のハメネイ師に仲介を依頼したり、選挙の延期を試みたりしましたがことごとく挫折、しかも改革派からは「手ぬるい」と立候補や投票をボイコットしようという動きが出てくるなど、両側から叩かれる厳しい局面です。
そのなかで、
「改革を目指す人たちが投票をボイコットすれば、結局は国会が保守派に乗っ取られる」と発言するというのは、生半可なことではありません。
多くの改革派候補予定者が「不適格」とされてしまったために、選挙をしたところで保守派が勝つに決まっていると言わなければなりませんが、それでも「よりまし」な候補を探して国会に送り込んでくれ、と現職の大統領が国民に訴えかける、その勇気は、
(選挙結果が予想通りになったとしても)切り離して評価すべきでしょう。
(追記:日本時間17日22時40分)
板挟みの中でも、かなり痛手になりそうなのが出ました。
【ロイター=テヘラン発・米国東部時間07:27(日本時間21:27)】
Iran Nobel Laureate Says She Won't Vote in Election
Tue February 17, 2004 07:27 AM ET
TEHRAN (Reuters) - Nobel peace prizewinner Shirin Ebadi said Tuesday she would not vote in Iran's parliamentary election this week because of the mass disqualification of reformist candidates.
"I will not vote myself because I don't know those who have been qualified. I'm not ready to vote for someone I don't know," the human rights lawyer said in an interview with Reuters.
"The first principle of democracy is that people should have the right to vote for anyone they want," she said, adding that the exclusion of some 2,500 contenders by a panel of hard-line clerics had "damaged people's freedom to vote."
イランでノーベル平和賞を受賞したエバディさんが、投票はしないとロイターのインタビューに答えたという続報です。
「ノーベル平和賞」の重みがありますから、このコメントは国際社会の受け止め方にも影響するでしょうし、そうなるとイラン国内で一気に改革を目指す改革派グループも勢いづいて、どうあっても封じ込めようとする保守強硬派との対立が強まる危険があります。
とにかく生き残りのため、両方を立てながら、あるいは「だましだまし」でも改革を進めようとするハタミ大統領にとっては、頭痛のタネは増える一方だと思います。20日の選挙までに政変などが起こらないとも限りませんから。
ちょっと一息。
冒頭の
「ダイヤモンド」と密接な関係がありそうな
(?)話題。
Valentine kiss exhausts Italian【BBC】
Last Updated: Monday, 16 February, 2004, 10:07 GMT
An Italian man who reportedly broke the world record for non-stop kissing had to receive oxygen after his efforts.
Officials at the St Valentine's Day "kissathon" in Vicenza, northern Italy, said Andrea Sarti kissed girlfriend Anna Chen for 31 hours 18 minutes.
After his marathon kiss Mr Sarti has to be resuscitated with oxygen by a first aid team while Ms Chen had to lie down.
誰か殴りに行って来てください(笑)。
命がけですることじゃないだろう、と……。
救急医にしてみれば、とんだ迷惑ですよね(笑)。
もっとも、日本なら間違いなくバラエティ番組で使われるような話題ですが、そこはさすがBBC、記事の最後の最後で、一言
ピリリと辛いコメントをつけています。引用は略しましたので、直接ご覧ください♪
今日は何だかBBCばっかりですけど……。
いつものことですが、日本国内のテレビ
(とくに民放)はアニメ以外ほとんど見ていないので、次のニュースでさえ、
BBCで読んで初めて知ったぐらいです。
Police raid Japanese cult【BBC】
Last Updated: Monday, 16 February, 2004, 11:49 GMT
Japanese police have raided offices of the cult that attacked the Tokyo subway with deadly sarin gas in 1995.
Some 200 police officers stormed into the main office of the former Aum Shinrikyo cult in Tokyo, while smaller units checked 10 other locations.
……これを読んでから、「え?」と思って
慌てて日本のメディア各社の記事を読むという、どこに住んでいるどこの人だか分からない生活をしています(苦笑)。
もっとも、引用は略しましたが、この記事の下のほうで
"The Kyodo news agency said"と書いているので、結局同じようなことをやっているみたいですが(笑)。
それはともかく、個人的な感覚としては、このニュースに限らず、「日本」というよりも、BBCのカテゴリ「アジア・太平洋」に近い感覚を持っています。
実際、
今日未明に叩き起こしてくれた松来未祐さんが主演している
この作品、地上波では放送地域が限定されていますが、翌日にはブロードバンドで配信されていますから、こういう動きが加速してくると、文字通りどこに住んでいても同じになるでしょうね。
おおっと、なんだかウチから見ると、「ニアミス」というか「相互乗り入れ」というか、
現地時間で言えばまさに「昨日の今日」という感じのニュースが(笑)。
Upbeat Reuters back in the black【BBC】
Last Updated: Tuesday, 17 February, 2004, 07:36 GMT
Global news and information provider Reuters has leapt back into the black, reporting better-than-expected profits.
The UK firm, which was hit by record losses in 2002 following a slump in demand, unveiled full-year pre-tax profits of £190m ($358m).
That compares with expectations for profits of around £110m and £150m.
Chief executive Tom Glocer said: "Our full-year results show that Reuters is on the road to recovery, with the worst of our revenue declines behind us."
Unadjusted pre-tax profits totalled £49m, a turnaround from 2002's loss of £493m.
The company said its core subscription revenues, which make up the bulk of turnover, fell 10.2% - a little less than it had forecast.
えっと、
特需?(こらこら)
……などと言ったら叱られますが、1991年の湾岸戦争で目立つようになったCNNと同様、今回のイラク戦争やその後の世界情勢の激動で、これまで表にあまり出てこなかった
(メディア各社のソースに使われるだけだった)ロイターが脚光を浴びるようになったのも頷けます。
ただ、
大口のお客さんの新聞各社は景気いいとは言えませんし、世界各国から24時間打電してくるシステムを維持するだけでも、その人手と費用を想像すると気が遠くなるほどですから、そう「儲かる」商売ではないだろうなあと他人事ながら考えちゃいます。
応援というか声援ぐらいしかできませんけど……。
2004/02/14 西洋情人節
敗戦後、ハーシーのチョコレートを食べて、「戦争に負けたのも無理はない」と思った(
最近はしみじみ系だけど、初期はホラー系だった作家あたりの挨拶)
「底力に悩まされる」ラジオ局ですが、
すっとばす度合いは似たり寄ったり(笑)の「Radio TLSS」
(昨日未明放送分)。
松来:いま喋ってて、急に思い出したことがあるんだけど。
桑谷:なんだい?
松来:ちょっと重いよ、重いよ。
桑谷:また重い話か(笑)
松来:あのね、中学高校と、私同じ学校で、中学校卒業式やって、ま、高校もみんな一緒で卒業式なんだけど、実際6年一緒にいるわけで。
桑谷:うん、うん。
松来:でね、私ね、中学校の時に、すごいいじめられて。
桑谷:うん、うん。
松来:急にがーっといじめられたとき、それまで普通に生活してたのに、ある日突然いじめが始まって。で、そんとき仲がすごくよかった女の子が、やっぱり急にいじめられて、一緒にいるといじめられちゃうから、離れちゃって。
桑谷:うん、うん、うん。
松来:でも、離れちゃったけど、私そんなに恨んだりとかしてなくって、他にも友達いたし、普通に生活してて、高校入ったぐらいでいじめもまたなくなって、普通に生活してて、その子はもうクラスとかもね、
桑谷:うん。
松来:違っちゃってて、ま、会えば話すぐらいで、
桑谷:うん。
松来:ずーっと普通だったのに、高校のね、卒業式の(このあたりから桑谷さんの相槌が微妙にオフマイク)
松来:間際に、いきなり、家に、てが……あっ、なっちゃんが、な、泣いてる!
桑谷:ちが、ちがう、ちがうの(笑)
松来:は?
桑谷:あたしさ、眠くなって……(笑)
松来:な!?(絶叫)
(スタッフ?:笑い声)
松来:おい!!!
桑谷:(爆笑)
松来:最後まで聞け! 最後まで聞けっ!!
桑谷:そいで?(笑)
松来:もう話す気がなくなっちゃっ……
桑谷:(笑いながら)悪いなあって思って、ちょっと、笑いが出ちゃった。自分に対して、なんてあたしすごい非情な人なんだと思ったら……(笑)
松来:あの、じゃあ……
桑谷:そいで? 気にはなるの! そいで? 高校になって?
聞き流しててもヒドイですが、起こしてみるとなおヒドイという(笑)。
でもこれ、相槌打ちながら一緒に沈んじゃったらかえって救いがなかったので、結果オーライかも(笑)。
おっと、あやうく忘れてたのをラテ欄で思い出しましたが、
今日(02/14)の「ザ・ホワイトハウス2」(NHK)は、15分繰り下げで23:25〜の放映だそうです。
……「繰り下げ、繰り下げ」の警報メモを、自分のために貼っておかないと(苦笑)。
「豚めし」売り切れに激高、店員に暴行した疑いで男逮捕【朝日】
「豚めし」が売り切れていたことに腹を立て、牛丼チェーン「松屋フーズ」の店員のエプロンを引きちぎったなどとして埼玉県警大宮署は13日までに、住所不定で無職の男(23)を暴行容疑で逮捕した。
調べでは、男は11日午後11時25分ごろ、さいたま市大宮区仲町1丁目の「松屋フーズ大宮仲町店」で、豚めしが売り切れていたことに腹を立て、「お前、なめてるのか」などと言って男性店員(21)の胸ぐらをつかみ、エプロンを引きちぎるなどの暴行をした疑い。
11日は吉野家が一部を除く全国の店舗で牛丼販売を休止、松屋フーズによると、「牛めし」などを求める客が松屋フーズ各店で増え、大宮仲町店でも通常の3〜4割多い来店数だった。このあおりで、豚めしが一時的に品切れになることがあったという。 (02/14 03:05)
個人的に、この手の社会部の
しかもキャップが怒鳴られそうなネタは
「気にいらないねえ」 (相沢キャップ)なんですけども、ちょっと気になりました。
何が気になったかというと、実は中身はどうでもよくて、「ゲッコウ」
(ゲキコウ)ってこれでよかったっけ? と(笑)。社会部ではなくて整理部・校閲部的な関心が(笑)。
……調べてみたら、「激昂する」の
「昂」が当用漢字にないので、「激高」でもいいらしいです。
ロイターまでが「時節」に合わせた記事、と評してしまうと酷に過ぎるかもしれませんが……。
【ロイター=ワシントン発・米国東部時間17:06(日本時間07:06)】
Fighting the Chocolate Lover's Worst Nightmare
Fri February 13, 2004 05:06 PM ET
By Cyrille Cartier
WASHINGTON (Reuters) - Chocolate lovers beware: the seed of love, the cocoa bean, is threatened by disease.
It's only a matter of time before diseases like witches' broom and black pot rot endanger the global cocoa supply, said Raymond Schnell, a geneticist who presented his research on cocoa in two conferences in the United States in the week before Valentine's Day.
The witches' broom, a deadly white fungus that deforms the trees, was responsible for almost destroying Brazil's cocoa crop in the early 1990s. Brazil now imports more chocolate than it exports.
The traveling of diseases is "a very real possibility and the consequences of that would be close to catastrophic ... from the local farmers up to every chain in the chocolate industry," said Edward Allen Herre of the Smithsonian Tropical Research Institute, a Panama-based scientist who presented his research at one of the conferences.
Most cacao trees grow on small plots of land where farmers can interlace them with other crops making them economically viable. The cacao trees are an environmentally friendly crop grown only in tropical regions of the world -- about 70 percent in West Africa, 18 percent in Asia followed by 14 percent in Latin America, according to Susan Smith, spokesperson for Chocolate Manufacturers Association.
Overall production for 2004 is expected to fall 0.3 percent lead in part by a decline of 2.4 percent in West Africa, said Bill Guyton, president of Virginia-based World Cocoa Foundation. The decline is due to climatic change, political turmoil and disease.
健康にいいとか悪いとかの
昼下がり病気紹介番組みたいな話かと思って飛ばし読みしたら大間違いで、チョコレートの原料のカカオを襲う流行病、という話題。
生産量減少の原因として、作物を襲う流行病のほかに、気候変動とともに「政治的騒乱」が挙げられているのは、カカオやコーヒー豆では避けがたいことなのでしょうか。
もう一つ、ロイター電で……。
【ロイター=ワシントン発・米国東部時間18:11(日本時間08:11)】
Chocolate Obsession Leads to Physics Discovery
Fri February 13, 2004 06:11 PM ET
WASHINGTON (Reuters) - Princeton physicist Paul Chaikin's passion for M&M candies was so well known that his students played a sweet practical joke on him by leaving a 55-gallon drum of the candies in his office.
Little did they know that their prank would lead to a physics breakthrough.
The barrel full of the oblate little candies made Chaikin think about how well they packed in. A series of studies have shown they pack more tightly than perfect spheres -- something that surprises many physicists and Chaikin himself.
こちらは、
「チョコレートちょっといい話」みたいな感じでしょうか(笑)。
しかし、「55ガロン」って……
「1米国ガロンは、約3.8リットルで換算してください」(「世界まるごとHowマッチ」あたりの挨拶)というと、ジョークにしては手間かかっているような気がします。確かに向こうのジョークは本気モードでやりますけれど、それにしても(笑)。
……最後まで読むと、しっかりというかちゃっかりというか、
オチまでついてます(笑)。
さて、今日のラムズフェルド君
(←そんなコーナーはありません)。
Guantanamo regime defended by US 【BBC】
Last Updated: Saturday, 14 February, 2004, 04:48 GMT
Some 650 prisoners held by the US at Guantanamo Bay are now to have their detentions reviewed once a year.
US Defence Secretary Donald Rumsfeld said new panels would determine whether inmates remained a threat to America.
(中略)
Mr Rumsfeld insisted the policy was consistent with the international laws of war.
"I recognise that in our society the idea of detaining people without lawyers seems unusual, detaining people without trial seems unusual," he told the Greater Miami Chamber of Commerce.
"We need to keep in mind that the people in US custody are not there because they stole a car or robbed a bank.
"They are enemy combatants and terrorists who are being detained for acts of war against our country and that is why different rules have to apply."
However, those considered to pose no threat to America would be released, Mr Rumsfeld said.
途中から話をそらしていくのが、「ラムズフェルド流」の特徴のようです。
同じ話がずれちゃうのでも、途中で何を言っていたのか忘れてしまうのがブッシュ君、忘れる以前に最初から覚えとくつもりさえなくて発言も丸投げなのが日本の政治屋さん、という方程式も成立しそうですが……。
>詩子さん (02/13)
>現状を考えるとソースコードの拡散を止めるのはめっさ難しい風味……って言うか無理だと思われる風味なんで、こうなった以上はセキュリティ方面の方を重視して欲しいカナ……と私的には思った風味です。
出遅れましたが、ロイター通信は……。
Net File-Swappers Snap Up Windows Source Code 【ロイター】
Fri February 13, 2004 03:50 PM ET
By Bernhard Warner and Lucas van Grinsven
LONDON/AMSTERDAM (Reuters) - Internet users on Friday were ferociously downloading pirate versions of Microsoft Corp's Windows source code, stoking concerns hackers and virus writers could use it for a new wave of cyber attacks.
煽ってるとまではさすがに言いませんけど、内心「事件
(ヤマ)があって紙面が埋まった」と喜んでません?(笑)
どこかでピリリと皮肉を効かせるのは、欧米メディアではよくありますが、なんだか今回の記事は、「ちょっと溜飲が下がった」みたいな本音が見え隠れしているような気が……。
あまりにヤマがないもんだから、外電とテープ起こしだけでごまかしているのが見え隠れどころか丸見えですよと言われると、返す言葉もないんですけど(苦笑)
そういえば、久々にリファラを見てみたら、変な検索でお越しの方が多いのは相変わらずにしても、「ジャネット・ジャクソン」「マーサ・スチュワート」のお二人が人気を競っていて、本来まるっきり圏外の分野
(いまだに顔わかりません)なのに、ロイター電を紹介したばっかりに……と複雑な気分の土曜日の午後でした(笑)。
このお二人の場合は、
本職の皆さんの記事が増えるにしたがって、ウチの順位が下がるという法則が成り立っている模様ですが……。しかしサイト名が思いきり浮いていますね(笑)。
>サミーさん(「術者の世界」) (02月03日)
> これ、1990年の佐藤隆さんの「エスメラルダ」ですね。佐藤隆さんは、最初の二枚のアルバムで、作詞の松本隆さんと組んで、ヨーロッパの異国情緒(あくまで日本人の目から見たものですが)を構築して、その後もこのコンビがくっついたり離れたりしながら、統一した世界観をつくりつづけてきたのです。
> そういえば、「偽史冒険世界」という本でも「南の島」について語られていたりしたのですが、そこを読んだときに最初に思い浮かべたのが大瀧さんの前記の発言であったわけで、帰るところが北であるのと南であるということの中には、一体どんな差違があるのだろうとか思ったりしたものです。
02/03付「国境線」で取り上げた歌の話題ですね。
南と北に抱くイメージについては、日本の場合「北」が少ない
(「カナダは私たちアメリカの北方で最も大切な隣人だ」と発言して「当たり前だ、カナダしかないじゃん」というツッコミくらった大統領ほどではないですが)こともあるかもしれません。
一方で、たとえば言葉の問題にしても、北海道・東北出身の人と関西出身の人が「標準語」に対して抱く感情の差というのも考えられます。
乱暴に言ってしまうと、北海道・東北のほうでは、
「♪何もない春です〜」だけど
「遠慮はいらないから〜♪」と言ってくれる“故郷”という
「人情・ノスタルジー≧華々しさ」という一面があるのではないでしょうか。
「北帰行」が、なぜか3番で
「♪さらば〜祖国愛しき人よ」と、故郷に帰るどころか、国捨てちゃうのは要検討課題ですが(笑)。
南については、太平洋戦争での「南に夢を求めて」や、そもそも「文明に汚されてない楽園」イメージがありそうな気がします。
そういえば、シンガポールが陥落したのは2月15日。
「あふれる胸のよろこび シンガポール陥ちた、陥ちた〜 おお、ほがらかな南の海、揚がる日の丸」(「陥したぞシンガポール」)という歌がありますが、実は「予定原稿」で、「陥落」より先に録音されています
……話違いますね(汗)。これは明日の予定原稿に(ばき)
「未開」というときに後進国というと蔑視のほうが強く出てしまうんですが、「非・欧米」の意味で「未開だから汚れていない」という楽園イメージが、「遅れている」と下に見るイメージと混ざっているのが、日本人の「南」に対するイメージのように思えます。いまでも「世界びっくり映像」ではないですが、アフリカなどに対して、決して文明的な意味でプラスには見ないのに、どこか「ほのぼの」イメージで見ているのではないでしょうか。
>さとう さん (
Period Café 徒然雑記)
> ……戯言遣いか、君は。
翻訳ありがとうございます♪
……ウチで翻訳を上げないのは、サイズが2倍で膨らんじゃうからなので(苦笑)。
……
「アメリカから来た3長官は、戯言使いだったのです」とか言うと、きっと原作のファンに殴られるでしょうね
(こらこら)。
>咲耶ちゃん
クリッカブルマップでも貼られていたらどうしようかと思った(笑)。
ウチとしては、「休むな!」という意味を込めて「
タウリン5000mg配合のパワフルチョコレート」
(© おーはしるい『わくわくワーキング』)あたりにしておこうかしら(笑)
いちおう時節に合わせて(?)、ムーディなお勧め図書に
『愛情はふる星のごとく』(岩波現代文庫)を挙げてみようかと思いつつ、……
「ムーディ」の本来の意味になっても当局は関知しません(おい)。
2004/02/13 縁起
ちょっとこの人、日本語不自由だね(笑)(
底力に悩まされるラジオあたりの挨拶)
今朝未明の「Radio TLSS」のモノローグを聞いて初めて、「今日は13日の金曜日だったんだ」と気づいた私。日付も曜日もあやふやですし、何しろ
午前午後が怪しくて……(笑)。
ところで夢
(夜見るほう)について、桑谷さんと松来さんでは、「夢であるかどうかの自覚」や「カラーかどうか」などで随分違うようです。
個人的には「総天然色」「ときおり自覚あり」ということで、松来さんのほうに近いかも。
まあ、「総天然色」でも、RGBの3色ないしはCMYKの4色で何とかなるはずなので、「2色じゃないか(笑)」というのは当たらずといえど遠からず、かもしれません。
「特色」が必要だったらちょっとイヤですし(笑)。
……「蛍光ピンク」が必要な夢を見ている人はいるかもですが(こらこら)
ネタに困って、
もなみさんとこ
(02/11付)で取り上げられていた、
Web日記占いに飛びついてみました(笑)。
結果。
>詩人日記 を書くと多くの人を魅了します。
>あなたは自分の感性で言葉を紡ぎ,共有できる人が少なくなっても自分にとって大切なものとなるように,情緒を高めてより効果的にした日記を書くと成功するかも知れません。
スクリプトのせいかもしれませんけど、どうも「日本語不自由だね」と言いたくなってしまうような(笑)。
詩人日記って、どのあたりの「詩人」によるかでとんでもなく話が違いそうな気がします。サミエル・ジョンソンとかだとややこしいことになりそう(笑)。
で、ネタですけれど……。
>今日書く日記のネタが無いあなたへ
>今日書くと良い話
>替えのタイヤさえあれば またいたずら電話
>ついついおせち料理 行方不明になっていたみかん
>上の言葉をすべて使って 推理小説 風にまとめると良いかも。
どこをどうすれば(笑)。
「行方不明」というワードは、「突然姿くらますなよ、大統領候補!」という先日のモスクワ発ロイター電で取り上げていますけど……。
「みかん」が柑橘系のあっちじゃなくて、固有名詞ならまとまる可能性があるかも……って、某漫画家さんしか思い浮かばないんですが(こらこら)。
>はるかさん (02/13)
> 使える「文字」というよりも、使える「オン」が増えることによって、今後さまざまな字面のバリエーションで「ナージャ」だとか「ララァ」だとか読ませる「不思議な当て字づかいの子」が増えるのかと思うと、ちょっと心配。
スサマジイ当て字の名前が目立ったのが、先日読み終えた
『米内光政』で……。
(正木生虎の)「イクトラ」という変わった名前は、テーベの名将エパミノンダスが紀元前三七一年スパルタの大軍を打ち破ったリュークトラに因んだもので
云々と、
説明が必要な名付けというのもなんだかなぁと思ってしまいます。それなら、「さくら」のほうが分かりやすくてマシではないかと(笑)。
ところで、話ずれますけど、ロシア語同時通訳者の米原万理さんが、飼い猫に名付けるのに統一性を持たせてしまう
(米原万理さんの場合は韻を踏んでしまう)ということを「シリーズ化という病」として書いています
(『ガセネッタ&シモネッタ』所収)。
ネコと一緒にするな、というのはありますけど(笑)、小川さんとこのように「樹」でつなげたり
(貝塚茂樹・湯川秀樹・小川環樹)、実例はいろいろありますよね。
もっとも、「シリーズ化」するぐらい兄弟姉妹が多ければ、現今の少子化問題は解消されるかもしれませんけど(笑)。
東海道新幹線開業1番列車の運転士さんが、子どもの名前に「光一」とつけたという話もありましたが、そう考えると、
「僕の人生を変えた」がキーワードなのかもしれません(笑)。
目下のところ、明るい話題がこっちの系統しかないですからね……。
まあ、「田中さんちの角栄くん」
改名訴えの事件(絶頂期に「角栄」と名付けたらロッキード事件でとんでもないことに)もありましたから、「生きている名前」はやめたほうが無難かもしれません。
現実は、一瞬で終わる命名よりもその先のほうが大変ですから、「名付けだけ楽しみたい」ならドメイン名ぐらいにしといたほうが良さそうです(笑)。
「シリーズ化という病、
そして」とでも言いたくなってしまう病気は「強化月間」で経験済みですが(笑)、あれはタイトルだけでも案外面倒なものですよ(笑)。
そっちで「さくら」というと、「きく」「ひまわり」「おおすみ」「ゆり」「もも」とか、
違う方向でシリーズ化してしまうかもしれません。「ぎんが」「すいせい」「はくちょう」だと組織が違うとか……そういや「はるか」もありましたね
(おい)。
さて、返歌。
(?)
人の親たるものは、この宇宙の貴重な生命の苗木を預かっているのだということを忘れてはならない。(野上弥生子)
閑話休題。
本来の話題の「凛」ですけれど……。
“つくり”の下が「禾」になっているか「示」になっているかの異体字があるんですね。本字は「凜」のほうです。
けど、この話題は漠然と嫌な記憶につながりそうなのでパスしておきます(苦笑)。
中華民国教育部(文部省に相当)国語辞典 【繁体字中国語】
(1)寒冷。如:凜冽、凜凜。文選'潘岳'閑居賦:凜秋暑退,熙春寒往。唐'韓j'秋晩信州推院親友或責無書即事寄答詩:月寒深夜桂,霜凜近秋松。
(2)嚴肅、令人敬畏的樣子。通懍。如:大義凜然、凜不可犯。唐'孟郊'送韓愈從軍詩:淒淒天地秋,凜凜軍馬令。宋史'卷四○一'辛棄疾傳: 孰謂公死?凜凜猶生。
そういえば、新聞記事の「まぜ書き」
(当用漢字にない文字だけひらがなで書くあれです。例:破綻→破たん)が4月1日付朝刊から大幅に廃止されるということで、人名漢字の改訂もどこかで関連しているのかもしれません。
2004/02/11 紀元は2600年?
♪「金鵄」上がって15銭……(
おおっぴらには歌えなかった替え歌あたりの挨拶)
台湾の総統選挙関連の論評を見ていたら、現在台湾で使用されている「中華民国暦」
(辛亥革命の1912年を「元年」とする)を取り上げて、
「元号は時間と空間の両方を国家元首が支配するという考え方に基づくもので、いまや世界でそういうものを使っているのは日本を除いて例がない」
という趣旨の主張
(原文は中国語です、念のため)があったのには驚きました。
台湾の場合は、「独立」だとか「正名運動」とかの固有の問題が背景にあってのことですが、改めて言われてみれば、日本で「グローバル」やら「国際協調」やらを無条件に崇拝する人が、なぜか右傾化して元号にこだわるのも不思議で不可解な話です。
もちろん、イスラム暦や農暦といった、太陰暦ベースの独自の暦を使うところは残っていますが、ローカルでしかも「元年に戻る」元号を使っている先進国というのは思い当たりません。
問題となっている「中華民国暦」でも、起点が1912年なだけで、総統が変わったからといって元年に戻るわけではないですから、余計に日本の元号が目立つところです。
革命前のイランで、最後のパーレビ国王が「白色革命」を提唱し、ついでに「ペルシア王朝のほうが古いんだ!」と言い張って、御用学者を総動員して暦の
水増しをしてますが、どこかで聞いたような話ですね(苦笑)。
ここのところナリを潜めていたラムズフェルド国防長官、ひさびさにやってくれました。
【ロイター=ワシントン発・米国東部時間18:11(日本時間08:11)】
Rumsfeld Says Iraq Killings Reflect Human Nature
Tue February 10, 2004 06:11 PM ET
By Will Dunham
WASHINGTON (Reuters) - Defense Secretary Donald Rumsfeld, asked about Tuesday's car bombing in Iraq that killed about 50 people, said there are murders in every major city in the world "because human beings are human beings."
During a Pentagon briefing, Rumsfeld also said he could not remember the widely publicized assertion made by U.S. ally Britain in the months before the Iraq war that President Saddam Hussein's forces could launch weapons of mass destruction within 45 minutes of being ordered to do so.
Air Force Gen. Richard Myers, chairman of the military's Joint Chiefs of Staff, said at the same briefing that he was optimistic about security despite Tuesday's blast that ripped through a police station as civilians lined up to apply for jobs in Iskandariya, 25 miles south of Baghdad.
"We continue to be optimistic about the situation on the ground in Iraq." There has been "a lot of success," Myers said, in bringing stability and security to Iraq ahead of the June 30 target date for returning self-governance to Iraq.
Rumsfeld said it was impossible to prevent all attacks.
"I point out that an attacker has all the advantage," Rumsfeld said.
"It's impossible to defend in every location against every conceivable kind of attack at every time of the day or night. It is not possible," he added.
Rumsfeld noted that "somewhere between 150,000 and 210,000" Iraqis are working in security forces, with many "recently trained and new to these assignments. They're getting better at it all the time."
"That does not mean that there will not be people that are killed. I mean, look at any city on the face of the Earth. Everyone's against homicide. And yet in every ... major city on the face of the Earth, homicides occur every week. Hundreds occur every year in every city."
"Now, why if we have all those policemen, why if we have everyone against homicides, do they still occur? The answer is because human beings are human beings," Rumsfeld added.
♪おーいドナルド君、ちょいと待ちたまえ〜♭ とでも言いたくなる久方ぶりの大暴言ですね。
文字通りの「爆弾発言」(笑)。
人間のいるところ、どこだろうと殺人はなくならないんだよ! とは、ほとんど逆ギレもいいところです。
……それは、一面では真理だとしても、もうひとつの「100万人を殺せば英雄だ」を思い出してしまいます。
2004/02/07 セルコール
英語で「もしもし」というときは、イフ、イフと言うのかね?(
ゆかいでおかしな数学者たちあたりの挨拶)
もちろんそんなことはないんですが……。
同じ「もしもし」でも、「自衛隊派遣について」の議論のなかで、「通信に支援する」を巡って、「通信は近代戦の中枢だよ。その神経の中枢を支援するといったら、参戦したことにならないか。それとも後ろのほうでもしもしと電話をかけるということなのか、どうなんだ」
(後藤田正晴・元官房長官)となると、とたんに
きな臭い話になってしまいます。
まあ、そっちの
沈む議論はともかくとして、いまでは「電話が遠いんですが」という表現も消えかかるほど、遠距離電話も国際電話もクリアになりました。
でも、携帯電話やIP電話の場合はまだまだ危なっかしいこともあって、いきなり完全に切れてしまうならまだしも、向こうはこちらの声が聞こえているのに、向こうの声が聞こえなくなって、
文字通り話が通じないことも体験するところです。
「もしもし、もしもし」と呼びかけても、この場合相手は聞こえていますから、何をわめいているんだと分かってもらえないこともあって、そういうときは私は「聞こえません、聞こえません、こちらでは無音です」と連呼することにしています。
……
いきなり話ずれますけど(おいおい)、同音異義語対策で、「ベルのほうの鈴に、『凛然と』の凛です」というような文字の説明をすることがあります。「朝日のア」まではいかなくても、漢字を口頭で伝えるのはかなり面倒ですから……。訓読みの「すず」でも、下手すると金属のスズ(錫)になっちゃう危険がありますし。
有名な固有名詞があれば説明しやすいんですが、「有名な」というところに時代の変化がありますから、下手をするとそこでジェネレーションギャップを感じることも(笑)。
小坂理絵先生のコミック
『ヒロインをめざせ!』で、あまりにも小さい「巨神」に対して、
「おまえ 巨神の巨はどーゆー字を書くかわかってんのか
巨大の巨 巨人の巨 巨万の巨 巨泉の巨 なんだよッ!」
という怒りのセリフに「でも巨泉はちがうとおもう」と描き文字でツッコミが入っていますが、
いまの読者の世代(これ「なかよし」連載でした)はここの笑いが理解できるんでしょうか、と当時
(単行本初版は1998年)も首をかしげてしまいました(笑)。
ところで、先日
(木曜深夜)の「Radio TLSS」のラスト、「コマネチ!」は出所分かっているのかなあと
やや不安が(笑)。ビートたけしさんが長いこと引っ張ってますけど(笑)、おおもとのメダリストのほうは見てない・知らないんじゃないかと……。
って、よくよく考えたら、桑谷さんも松来さんも、モントリオール大会のときって
生まれてもいないですよね(笑)。おそらくお二人
(現在20代後半)にとって、最初の記憶にあるオリンピックは頑張ってもロサンゼルス大会、普通ならソウル大会ではないかと思います。モスクワオリンピックを西側がボイコットして、マスコットのクマのぬいぐるみが大外れしちゃったのは無理でしょうし。
確か、あのクマのマスコットとタイアップして、これを主人公にしたアニメ作品もあったような、かすかな記憶がありますが、さすがに放送局やストーリーなどの詳細はまったく覚えてません。
クマの名前は「ミーシャ」で、大人の名前の「ミハイル」
(ミカエル、マイケル皆同じで、というネタは前にやりましたね)の愛称だったはず。
奇縁というわけではないでしょうが、西側がボイコットする原因となったアフガニスタン侵攻からの撤退を決めたのは、のちの
ミハイル・ゴルバチョフ大統領
(当時)だったりします。
……冬季オリンピックで、
「虹の地平を歩み出て〜♪」という歌を連想する方は、かなりの御歳だと思います(笑)。
実は、オリンピック開催都市リストで、ついつい「長野」を落としてしまう悪い癖があるんです(苦笑)。「日本人ノーベル賞受賞者」で、
つい忘れられがちな朝永振一郎先生のようなポジションなのかも
(こらこら)。「最大のミス」とまで言われた「平和」は別としても、ですね。
また話がどこかへ飛んでしまったのであわてて戻すと、さきほど
(今日未明)の「浅野真澄・鷲崎健のスパラジ!」が、サーバの不調かアクセス集中か、やたらと接続が切れていました。
地上波なら、妨害のノイズが入って聞こえなくなることはよくありますが、ネット配信の場合は時分割ですから、ボイスチェンジャーを使ったように音がおかしくなったり、遅延が生じて音楽がメチャメチャになったりします。その上、突然接続が切れる、という状態がつづいていました。
あまりにひどかったため、通常はアーカイブ放送は翌週の金曜日
(放送自体は隔週なので)となっているのを、急遽、今回のみ即日公開するそうです。
インターネットの接続は、一応「しばらくやってみて接続できなければ諦める」ことにはなっていますが、「しばらくやってみる」が問題で、無音に対して「応答せよ」「聞こえません」を送ってしまうので、一度能力を超えた集中が発生すると、余計に悲惨なことになるんですね。
『ノモンハンの夏』読了。文体は読みやすかったので、時間さえとれれば一気に読める本でした。
先日紹介した
『ガセネッタ&シモネッタ』では、「ダジャレに泣かされる」同時通訳の哀愁についても触れています。日本でベストセラーになった「シツラクエン」にはダジャレでも泣かされ、聞き手の基礎知識という文化基盤でも泣かされ、というような話も。
著者のような超ベテランのプロの同時通訳者とまではいかなくても、複数の言語を扱っていて似たような経験に出くわした人は少なくないと思います。
前にウチでも、NHK海外ドラマ「ザ・ホワイトハウス2」の訳と原文を比較してみて、「建国の父」でごまかす訳のほうが日本人視聴者には適切だろうという話を書きましたが、このドラマ、異常にダジャレが多くて、翻訳者も大変だろうなあと先々週放送分などでは思いました。
そもそも、「リア王」の比喩そのものが、英米文学の基盤のないところでは分かりにくいでしょう。
逆、つまり日本語→他言語の例を考えると分かりやすいと思いますが、この「言葉遊びの翻訳の難しさ」には、「
言葉・発音が似ているだけのダジャレなので訳すと面白みが消えてしまうもの」と、「
バックグラウンドの基礎知識がないと訳がわからないもの」の2種類があって、しかも両方が絡み合うことが多いのです。
「ザルより安いモリ前総理」などは、蕎麦屋に入ったことのない人に説明するのは難しいでしょうし、最近では影も形も消えうせましたが、日本銀行総裁のバブル退治に期待した
「平成の鬼平」という表現、「セイ」「ヘイ」と韻を踏んでいて使いやすかったですが、「鬼平」を知らない人にはこの比喩を説明するのはやっかいです。
それでも翻訳なら、関係代名詞などを使って「池波正太郎氏の時代小説で有名になった特別警察の有能な長官である鬼平になぞらえている」などという脚注も入れられるでしょうが、秒単位でついていかなければならない通訳では不可能で、これ当時どうしたんだろうと思います。
無能な上司を称して「あれじゃ課長ではなくて鵞鳥だ」とか「なんにも専務」とか、この手の“ダジャレ”や“かけ言葉”は、ちょっと翻訳は逃げたくなる部分です。単に難しい・堅苦しい表現のほうが、まだマシです(笑)。
浅野真澄さん、多国語の挨拶について、
「『さよなら』の返事は『さよなら』でいいんじゃないの?」
と言っていますが、初海外で片言でも勉強したという「韓国」では、そこにとどまる人と立ち去る人で挨拶が違っていたはずなんですが……(笑)。
とは言っても、ウチはハングルはまったく知らないので、下手なツッコミ事故の元ですから、そうじゃなかったかなあという曖昧な流れですけれど(笑)。
番組の中で、ジャネット・ジャクソンさんがどうのこうのという話が出ていて、そっち方面はハングル以上に異世界な私、普通に聞き流していました
(ホントのところ、浅野真澄さん同様トピックスそのものを知りませんでした(笑))が、日本では芸能ネタでも、訴訟社会アメリカでは違う方面からツッコミが来るようです。
【ロイター=シカゴ発・米国東部時間13:25(日本時間03:25)】
Janet Jackson's Breast Exposure Triggers Suit
Fri February 6, 2004 01:25 PM ET
CHICAGO (Reuters) - A Tennessee woman has filed a class action suit against Janet Jackson and others involved in her breast-baring Super Bowl halftime show, saying millions of people are owed monetary damages for exposure to lewd conduct, court records showed on Friday.
The suit, filed earlier this week in federal court in Knoxville, Tennessee, also names pop star Justin Timberlake, who performed with Jackson, CBS Broadcasting Inc., show producer MTV Networks Enterprises Inc., and the parent of those two companies, Viacom Inc. .
The action seeks a court order to prevent anything like last Sunday's stunt from being repeated on U.S. network television prior to 10 p.m. local time when children might be watching.
No dollar figure for damages is mentioned in the suit, but it estimates that over 80 million U.S. viewers might be due compensation. CBS has said the game drew an average viewership of just under 89.6 million people. Advertising during the game sold for more than $2 million a spot.
The suit states that the ultimate compensatory damage figure, should a jury decide to grant damages, should be no higher than what the parties being sued made out of participating in and airing the Super Bowl and its halftime show.
If additional punitive damages are granted, it adds, they should be no higher than the "gross annual revenues of each defendant for the last three years..."
Those figures would probably run into the billions of dollars, according to the Smoking Gun, a Web site that first published the court papers.
During the halftime show Timberlake tore off half of Jackson's black leather bustier, exposing her right breast, while the two were singing a duet.
Jackson took the blame but said "it was not my intention that it go as far as it did."
CBS has already said it would use an "enhanced delay" on its Feb. 8 broadcast of music's Grammy Awards so it can censor both audio and video as needed, and ABC also said it will use a delay on its Feb. 29 broadcast of the Academy Awards.
個人的には、
アニラジで聞いた当日にロイター通信で取り上げられるという偶然がなかったら、気づきもしなかった可能性が高いんですが……(笑)。
このトピックスって、時事通信や共同通信は普通に伝えていたんでしょうか? ロイターでも「エンターテインメント」のページをちゃんとチェックしていれば出ていたかもしれませんが、トップニュースとワールドニュース、ビジネスニュースだけで流しちゃっていますから……
世界が狭いんだか広いんだか分からないです(苦笑)。
「スパラジ」がやたらネタの宝庫なので、この際むさぼるように使ってしまいますけれど(笑)、
「私、メガネフェチなんです」を訳せというのもすごい話……(笑)。
I'm really fetish on girl with glasses.
というのが正答とされていて、とくに異議はないんですけれど、これだと
正確には「眼鏡っ娘フェチ」(→女の子限定)になるんじゃないかと(笑)。
現実の日本語の「眼鏡フェチ」がどうなのかにもよりますが、
本来の(精神病理学上の)「フェティシズム」は、対象物そのものに欲情を持つということがポイントです。「こんなシチュエーション萌え」とは違って、モノだけで燃え上がっちゃうから病理なんですから(笑)。
基本的には、日本語の「私は眼鏡フェチです」は、そんな病理的な大告白
(?)ではなくて、
「眼鏡かけてる女の子が好きです」程度の軽い意味だと思いますから、浅野さんの言いかけた「I like〜」で押し通して、カタカナの「フェチ」を英語の
(=病理学上の)fetishに持っていかないほうが自然かなあと……。
カタカナ略語は、本来の意味をやわらげているところがあります。「ロリ」なんか、ナボコフの「ロリータ」に戻して英語にすると、
「堂々犯罪者宣言!」に近い
すさまじくどぎつい意味になっちゃいますし。本来なら教科書にある用語を、カタカナ化して略語にしたときに「お手軽」になっているというのは、この分野に限らず起きている「翻訳の魔術」かもしれません。
と、言うだけならタダということで、かなり無責任なコメントですけど(笑)。
おっと、ツッコミ入れるだけでは、
受験シーズンの読者さんに申し訳ないので(笑)、ポイントを入れておくと、メガネはガラスのレンズが二つでペアなので「
glasses」と複数になるんですね。
アルセーヌ・ルパンがかけていたような
片方の目だけにはめるメガネは? と聞かれると困っちゃうんですが……。
「エアーウルフ」に出てきたアークエンジェル・CIA特殊作戦部長がかけていたような、片方がサングラスで片方が度入りみたいなのは、種類が違っても2つセットなので
glassesで大丈夫だと思いますけど(笑)。
もう一つ、鷲崎さんの
「そんなに長いの? 『私メガネフェチなんです』が?」というツッコミも、単純なようで実は核心をついています。
通訳の分野では、どんな言語の間で訳をしても、平均すればほとんど同じ長さになる、という経験則のようなものがあります。主語を省略できたり、動詞の活用形で目的語が略せたりするために、一文だけを取り上げれば長かった原文が翻訳後に短くなることはあっても、自然な会話をえんえんと訳して
トータルで見ればほとんど同じ長さになるはずだ、というものです。
これも、どこまでを「通訳」と呼ぶかの問題があって、背景の基礎知識について補うのも通訳に含めた場合はそうはいきませんが、そういう必要がないのに、翻訳後の長さが違っていたら、通訳が原文にまったく関係ないことを足したか、逆に適当に削っていないかと疑うべきだ、とさえ言われています。
超々ベテラン同時通訳者
(というよりも日本における同時通訳の開拓者)の西山千氏が、原文よりも長い通訳をしたときに、英語側スピーカーから「この通訳はおかしい、何か勝手な創作をしてないか」と言われ、日本側が聞いてみると、電気関係のミーティングだったのでバックグラウンドの説明を追加しました、その必要性を予想したので事前に予習してきました、と話したというエピソードがあります。
場合によっては、通訳の「やりすぎ」で「ガセネッタ」になる危険はありますが、かといって語句だけを訳したのでは意味が通じなかったり、逆に危険な訳になることもありますから、ここの「意訳」や「訳註」のさじ加減は難しいところです。
軍隊の行くところ……と、思わず
以前の「元気があっていい」発言を思い出してしまうロイター電。
【ロイター=ワシントン発・米国東部時間16:54(日本時間06:54)】
U.S. Probes Sex Assaults Involving Troops in Iraq
Fri February 6, 2004 04:54 PM ET
By Will Dunham
WASHINGTON (Reuters) - Defense Secretary Donald Rumsfeld has ordered a probe into Pentagon measures to prevent sex attacks within the ranks following a spate of reports of male troops abusing their female comrades in Iraq and Kuwait, officials said on Friday.
"Sexual assault will not be tolerated in the Department of Defense," Rumsfeld said in a memo, released by the Pentagon, asking for a report and recommendations within 90 days.
In the memo, Rumsfeld said he was concerned "about recent reports regarding allegations of sexual assaults on service members deployed to Iraq and Kuwait."
The incidents involve U.S. military personnel attacking one another, with most of the cases involving women being assaulted by men, according to a defense official, speaking on condition of anonymity.
The Pentagon said that in the U.S. Central Command region -- which includes Iraq and Kuwait as well as the Horn of Africa, the entire Gulf region and Central Asia including Afghanistan -- the American military had received reports in the past year of 88 cases of "sexual misconduct." Eighty involved Army soldiers, with seven involving Air Force personnel and one involving the Marines.
The Pentagon did not give details of the individual cases, but said sexual assault may include rape, attempted rape, indecent assault and sodomy.
"Commanders at every level have a duty to take appropriate steps to prevent sexual assaults, protect victims and hold those who commit offenses accountable," Rumsfeld wrote in the memo, dated Thursday, to David Chu, under-secretary of defense for personnel and readiness.
"We are responsible for ensuring that the victims of sexual assault are properly treated, their medical and psychological needs are properly met, our policies and programs are effective, and we are prompt in dealing with all issues involved," Rumsfeld added.
Rumsfeld asked Chu to review the effectiveness of policies relating to sexual assaults and the manner in which the U.S. military treats and cares for victims of such attacks and works to prevent them.
Rumsfeld asked Chu to address how sexual assaults are reported within the military, and whether there are "private channels" for victims to report attacks.
U.S. military men and women have worked and lived in close quarters during the Iraq war. Of the roughly 110,000 U.S. troops now in Iraq, about 10 percent are women. Infantry, armor, artillery and special forces units generally exclude women.
Rumsfeld asked Chu to pay "particular attention to any special issues that may arise from the circumstances of a combat theater."
もっとも、「元気があっていい」の
亡国某国の某政治屋さんと違って、曲がりなりにも「許さない」姿勢を出しているだけ、お笑い帝国四天王でも押さえなければならないポイントは押さえていると思いますが。
口先だけの国防長官ではあっても、口先も不自由なお脳の足りない亡国政治屋よりはマシ、ということでしょうか。これを称して「五十歩百歩」、あるいは
"The pot calls the kettle black." (鍋はヤカンを煤だらけと言う)つまり「目くそ鼻くそを笑う」のレベルかもしれませんが、それでも違っていることだけはハッキリしていますね。
私信と災害は忘れた頃にやってくる?
(おいおい)みたいな感じですけど、というか忘れないうちに(苦笑)。
>はるかさん (02/02)
> はるか個人としては「タロット」という代物を、これは「遊び文化」なんだぞー(崇高なオカルトグッズだと思い過ぎると危ないぞー)みたいな気持ちをこめて、その場で定着している呼び方「タロット」を好んでいます。ただこれは個人的な好みの問題。
> 情報としては「TAROT」は「タロウ」と日本以外で発音するというお話は覚えておいた方が良いのかもしれません。
なるほど。
確かに、ラテン語がどうとか、出典がどうとかから突き進んで、訓詁学の世界に入ってしまうと、往々にして
「バイブル」として崇めてしまう危険性はありますね。神秘感を出すためにムヤミに古代に持っていくのは東西共通の危険性ですしね。
もっとも、バイブル的に使っていても、原典の読みなんか知ったこっちゃない!という漢文の世界もあるんですが……(笑)。「友于兄弟」を、「けいていにゆう
(兄弟に友)」と日本語で読み上げて崇めちゃうのも何だかなあと思ってしまいます。
実際、
「漢字を使うこと自体、日本人としては恥だ!」というトンデモに近い主張を唱えた人もいますから、そっちの人はどうでもいいのかもしれませんけれど。
それはともかくとして、「カード」そのものが、3大発明の一つ「紙の発明」を待たなければならないはずです。パピルスや羊皮紙では「切る」カードが物理的に作れなさそうですし、そもそもコストが高すぎて無理だったと思います。
『中国の科学と文明』のニーダム先生は、ヨーロッパでのカードゲームはモンゴル帝国経由か、あるいはシルクロード
(陸または海)を経て伝わったものだろうと書き、1377年にスペインとドイツにあったことが確認されているのが最古だと言っています。
さて、後段の読みの問題は……。
>春歌(WS)ちゃん(2月5日)
>ということで、カードキャプターさくらが4月10日土曜18:30〜NHK教育テレビで復活しますv
> それにしましてもこの作品、もう5年前の作品なのですわね。
香港から来た「李」くんの読みが、カタカナで「リ」だったのにはちょっと驚いたんですが、それも5年も前の話ですか……。
大統領選当時のブッシュ君が、突撃インタビュー「紛争地域の指導者を答えよ」で、「台湾の総統は?」と聞かれて
(当時は李登輝氏)、「リー」とだけ答えたことがありましたが、
北京語なら「李」は「リ」ですが、広東語だと「レイ」と読む、と教わってきただけに、登場当時はちょっと違和感が(笑)。
もっとも、
「萌」がそのまま中国語に取り込まれている21世紀、香港も返還されたことだし、もうどうでもいいかなあとも思います
(おい)。
>もなみさん (2/7)
> なんというか、とってもステキな名前の構想が行われているようです。
> その名も「e-エアポート構想」!
これは手の施しようがないですね……。
さすがは「ザルより安い(以下略)」な前首相時代の話としかコメントできないかもしれません。
ところで、税金の分捕りの内輪揉めに躍起になっているところとは違って、本当に熾烈な競争繰り広げている航空各社は、もうちょっとマシなことを進めています。
ちょっと前というか、すでに昨年の記事ですけど……。
機内ネット接続来年末に 日航と米ボーイング【共同通信 /Yahoo】
日本航空と米航空機大手ボーイングの子会社「コネクション・バイ・ボーイング」(CBB)は12日、飛行中の機内で乗客がインターネットに接続できるサービスを、成田と欧州を結ぶ路線で来年12月に開始すると発表した。
欧州ではルフトハンザ航空とスカンジナビア航空が来年1月にサービスを始める予定で、CBBとのサービスを開始するのはアジアの航空会社では日航が初めてとなる。海外出張するビジネスマンの約7割がパソコンを持参するとされ、世界を飛び回る多忙な人には力強い味方となりそうだ。
無線LAN(構内情報通信網)などを通じ、乗客が座席で自分のパソコンからネットに接続。電子メールの送受信やニュース閲覧などができる。
通信速度は毎秒20メガビットから1メガビット程度で、料金は未定。エコノミークラスなど全クラスで利用できる。(共同通信)
[11月12日21時28分更新]
全日空でも話が出ていたような記憶がありましたが、記憶違いかもしれません。
で、いまさら何でこんな古い記事を思い出したかというと……。
中華航空、機上ネットワーク・システム導入【中華民国(台湾)交通部観光局】
中華航空はコネクション・バイ・ボーイング社の協力のもと、機上ネットワーク・システムの導入を決定した。台湾では中華航空が初めての導入となり、今年末から同社の長距離路線で使用可能。ファーストクラス、華夏クラス、エコノミークラスの旅客で、ワイヤレスインターネット接続カードを備えたPCであれば、機上でのメール発信などが可能となる。このブロードバンド接続サービスは、ボーイング747-400とエアバス340-300を運航している欧米路線から開始し、徐々にそのほかの機体に導入していく。
Website : http://www.china-airlines.com
更新日:02/06/2004
出遅れたところはそのままサヨナラ、という激しい競争の航空業界、ナショナル・フラッグに対しては常に半官半民といった批判があるのは事実ですが、それでも
「まるごと官」よりは真面目にやっているようです。
エアポートでは、シンガポールのチャンギ空港
(スリーレターコード:SIN)がハブ空港として頑張っていて、無料接続サービスを行っていると聞いています。
それはともかく、元記事のその
国を挙げての妄想構想は、
「スキャンし忘れ」だとか「乗り継ぎ便で他の空港へ行ってしまった」「そもそも最初に載せる便を間違えた」という現実のロストの起きかたを考えると、受け身のRFIDではまるっきり役立たずで、GPS+携帯電話のような仕組みで
「ここにいます〜」と手を挙げる“発信”機能が必要だと思います。そうでなければ、現在すでにある2次元バーコードで十分ですから。
そうそう、そういえば、
> そもそも、多少値段は高くなるカモ知れませんケド、目的地に直接宅配頼んでもいいわけでー。
確かに高いんです(笑)。でも、値段だけの話なら、無理にシステム導入するよりも、よほど「荷物預けない方は、その分航空料金値引きます」と料金二本立てにして、
利用者が選択できる仕組みにしたほうが便利かもしれませんね。
ただ、「目的地に直接宅配便で送る」のと、この「旅行者の預け手荷物」
(たとえばスーツケース)では、
即座に出てくるという点で、扱いが違うことは違うんです。
航空宅配便なら多少の遅れは許容範囲ですけど、スーツケースが出てこないと到着日から支障を来たしますから、まがりなりにも優先してもらえるわけです。
で、広い世の中、上には上があるもので、「わざわざ人手で運んでもらう」というサービスもあるそうです。
どういうことかというと、通常の「航空小包」「航空宅配便」は、EMS
(最優先航空郵便)であっても、UPSなどの自前で航空機を持っている各社であっても、やはり荷物ですから、通関などの出入りの順番待ちに時間がかかる。その点、旅行者の手荷物
(機内持込。サイズに制限)は、セキュリティチェックはあっても最優先で通してもらえるので、
運ぶ人が抱えて機内持込で乗って行って、入国手続後即座に空港で受け渡しor空港から国内輸送とすれば、最速で運べるというのです。
機内持込に入らない大きさでも、スーツケースの要領で預け手荷物にすれば
(エコノミークラスで20kg以内)、到着時にすぐに出てくるので回収して持って税関を通る。これはどんな宅配便よりも届け先の空港までは速く行きます。
ヒト一人の人件費と、往復の航空料金がかかりますから
(まさか片道というわけにはいきません)、ハンパな金額では済みませんが、どうしても急ぐときにはこういうサービスをしている業者も存在するということでした。
……危ない商売でやってみようかと思う人もいるかもしれないので、注意しておきますが、アジア各国で麻薬規制に厳罰
(最高刑が死刑とか)がありますので、中身なんでもOKと気軽に引き受けると命に関わるかもしれません。商売でなくても、旅行先で「日本の友人に渡して欲しい」なんて言われて善意で預かったら麻薬だった、なんてケースもありますから。
同じようなパターンの国内版で、ロンドンのタクシーでは、住所教えて料金概算で交渉すれば、自分が乗らなくても荷物届けてくれるというサービスが昔ありましたが、テロの横行する現在もやってるかどうかは聞いてません。
2004/02/04 ネタがなければ兵送れ
ホームズが面白いことといえば、犯罪事件の面白いのにきまっているのだ。新聞には革命のニュース、戦争の可能性、政府の更迭のせまっていることなど、いろいろ出ているけれども、そんなのはホームズの眼中にないのである(
国家機密の設計書事件に乗り出す前の退屈真っ最中のワトスン先生あたりの挨拶)
こちら外報部としては、どちらかといえば犯罪事件よりも「革命」や「戦争」のほうがメインですけれど、「面白い」のはあまり見当たらないですね。
日本のローカルな事件としては、自衛隊の派兵について報道規制が強化されているとかも扱って扱えないことはなさそうですが、どうも食傷ぎみとしかいえない感じです。
先月はあまりにお休みしすぎたこともあって、応援メールもいただきました♪
が、いただいた中に、
「更新が少ないというのは世界があまり荒れていない証拠なのかも」
というのには
大受けしてしまいました(笑)。
実際は、
「犬が人に噛み付いてもニュースにはならないが、人が犬に噛み付いたならニュースになる」という法則もあるので、
荒れきってしまうとネタにはならないというのもあるんですが……。
ほとんど毎日のように爆弾テロはありますが、ここまで頻繁に起きてしまうとテンプレートだかコピー&ペーストだか分からなくなりそうで、紹介する意味を感じなくなってしまうという悪い性癖があります。
これが職業病のようになると重症で、見出しの立て方にしても、版が変わるごとに最新のニュースをトップに持ってきてしまう、そのために読者は1つの版しか読んでいないのに、全部の版を読んでいる整理部の感覚で記事の順列が変わってしまう、という現象が起きます。
ニュースの大小の比較自体難しいんですが、それでも順序をつけなければならない中で、「まあコンビニ強盗よりは爆弾テロのほうが大きいか」ぐらいは見当がつくでしょう。
ところが、朝刊早刷りから首都圏最終版までの間に、コンビニ強盗のほうが発展して、実はかねて狙いのストーカー事件が関係していたとなると、事件が身近になって話題性が出てくるために、テロのほうを小さくして「どこそこで強盗事件、過去のストーカーが関係か」という大見出しを打ってしまう。この間に、テロ事件のほうに新情報がなくても、もう一方の記事の“発展”のために、「最新のニュースを並べて比較」する感覚に従うと、強盗事件が大きくなります。
ところが、
全部の版を読んでいるのは整理部だけですから、たとえば首都圏4版を読んでいる読者は「今日はテロがトップであとはいつものコンビニ強盗か」と思うのに対して、わずか数時間差で首都圏13版を読む地域の人は「ストーカーから強盗か、怖い世の中だなあ」で、小さくなったテロの記事は読み飛ばしてしまうことになりかねません。
ここでは「誤報」(飛ばし)の問題は別にしていますが、正確で最新の情報を取っていても、記事に大小をつけるときに「最新」が引っかかると、こういう時間差の問題は出てきてしまいます。
だからといって、大小をつけずにただ羅列すればいいかというと、そうではなくて、羅列の時点で入れるか落とすかの判断には「大小」が入っていますから、この「ニュースの魔性」からはなかなか逃れられません。
……などと言っても、ニュースサイトではないはずのウチが、どうして「どこよりも先にロイターを!」と急いでしまうのか、という足元の問題には関係ありませんけど
(こらこら)。
2004/02/03 国境線
♪ここ〜は地の果てアルジェリア〜♯(
好き勝手したおかげで戦後大変なことになったんですけどと言いたい歌あたりの挨拶)
また間があいてしまいました(汗)。
その間に、イラクで大規模な自爆テロや、巡礼中に事故が起きて死者多数とか、イスラム関係だけでも多くのニュースが入電していたようです。アメリカの大統領選挙も、台湾の総統選挙も、かなりヒートアップしてきていますが……。端末のとこにいないと、いくら打電が来ていてもどうしようもありません(苦笑)。
さてさて。
「明日はチュニスかモロッコか」だとか
「外人部隊の白い服」だとか、この歌詞
(戦後ですよ、これでも)は地名をちりばめているんですが、しかし、裏から見るクセがある人間から見れば、「あんたのとこが植民地支配したからややこしいことになったんじゃないか!」って言いたくなります。
サイクス・ピコ密約を含めた「三枚舌」外交をやってのけたイギリスもそうですが、戦後の独立にあたっても直線の国境線を引いているアフリカの国には、どこかしらの植民地支配の影響が……って、
コレ首都圏各線の車内の「四角い仁鶴が〜」の例の広告に出たらしいです(笑)。
そういう物騒な話は置いといて、「地名をちりばめた歌」といって真っ先に思い浮かぶのは、ここでも散々引用している
「♪カイロ、ロンドン、イスタンブール」「♪北京、モスクワ、パリ、ニューヨーク」の「勇気のしるし」です。
あと、現地では石碑にもなっていると言われるほど、マイナーな都市を歌いこんでブームになったという話の「無錫旅情」でしょうか。こちらは戦後も新しい歌なので、私などは
「♪君の知らない〜異国の街で」の出だしと、
「♪上海、蘇州と、汽車に乗り〜 太湖の〜ほとり無錫の街へ♭」のサビのあたりしか知りませんけど
(←ちょっと待った)。
同じ蘇州でも、メジャーな
「君がみ胸に〜抱かれて聞くは〜♪」は、「蘇州夜曲」のほうで、50年以上離れてると思います(笑)。
「♪国境の南の街、夜が明ければ〜 眠るお前を残して、バスに乗るつもり〜♯」というメロディをどこかで聞いた覚えがありますが、最近になるほど手元にある歌詞データが少なくなるので、もう何だか分かりません(苦笑)。
そうそう、お休みの間に、
『米内光政』を読了。厚さは新装版ということもあって見かけとしては厚いのですが、一気に読み終わりました。
つづいて、同時通訳者による痛快エッセイ
『ガセネッタ&シモネッタ』、鋭く歴史を斬る
『ノモンハンの夏』を読み進めているところです。
『ノモンハンの夏』は、昭和史研究者として知られる著者が、ほとんど袋叩きかと思われるほどに「ノモンハン事件」を招いた青年将校たちを厳しく批判する内容になっていますが、この中に
島国に生まれた日本人は、国境線というものを重要視することなくきたのかもしれない。(略)
日本人が否応もなく国境線を国家の運命線のごとくに意識させられるようになったのは、昭和七年に満州国ができてからである。
という一節があります。
この本、「左も右も足して2で割っておけばとりあえず穏健」とか、その反動のように「両方とも叩くのが新しい」だとかの頭の悪い思想や議論を粉砕するパワーを持っています。
著者は、元々「修正史観」には手厳しい歴史家で、しかも左右どちらかという分け方を無理にすれば“右”に入れられる人ですが、しかしその著者にして、事実をしっかりと書いていく以上、冷静に歴史を書きつつもどうしても許せない怒りを隠せないところに、著者の良心と見識が出ています。
ただ左右両側に罵声を浴びせれば新思想、戦後のすべてを否定しておけばOKとでもいいたげな、
昨今の見せかけだおしの「歴史観」の頭の悪さには、こちらが頭を抱えたくなりますが、それは
「思うて学ばざれば即ちあやうし」(『論語』「為政」)というように、思索をするばかりで読書をしなければ独断に陥り危険である、の典型のように思えます。そういう意味で、思索の前に読むべき書の一冊として、この著作は挙げておくべきでしょう。
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