VNI鈴凛 過去ログ 03/07/02-16

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2003/07/16 色と恋との間に
2003/07/14 いち、にい、たくさん
2003/07/13 Keep the Flag fling
2003/07/12 私が愛したスパイ
2003/07/09 千里の道も一歩から
2003/07/08 それでも前進
2003/07/07 漢字変換
2003/07/06 外電
2003/07/05 斬り捨て御免!
2003/07/03 しゃべるな危険
2003/07/02 サハフたんと「シスプリ」

ニュースクリップ

(07/12 12:00更新)
★「自爆攻撃を行うグループはイスラムの敵」=イスラム教スンニ派の最高権威、アズハル大学総長がマレーシアで発言・「過激派の『ジハード』と本来のそれは天地ほど違う」とも【BBC】
★テキサス空軍基地で、SARS感染の可能性として11人隔離【ロイター=ダラス発】
(07/09 23:00更新)
★中東和平でエジプトの代表団、「ハマス」のヤシン師はじめパレスチナ過激派と会談、和平プロセス維持に懸命の姿勢【ロイター=ジェニン発・米国東部時間08:00(日本時間21:00)
(07/08 21:30更新)
★サダム・フセインの新たなメッセージ録音をアルジャジーラTVなどが放映・「侵略者アメリカを追い出すためゲリラ作戦を」と呼びかけ【ロイター=ドバイ発・米国東部時間08:16(日本時間21:16)
★イラクのウラン購入計画発言、ホワイトハウスが誤りを認める=ワシントン・ポスト紙【ロイター】
★スーダンの国内線旅客機が離陸直後に墜落、115人死亡【共同通信】
(07/08 19:38更新)
★シンガポールで分離手術受けていたイラン双子姉妹、出血多量で2人とも死亡・前例のないハイリスクな手術は悲劇に終わる【ロイター=シンガポール発・米国東部時間06:32(日本時間19:32)
(07/08 10:10更新)
★スペースシャトル「コロンビア」事故の原因、打ち上げ時の耐熱パネルのブロックの衝突と断定=事故調査委員会【ロイター=サン・アントニオ発・米国東部時間18:55(日本時間07:55)
(07/08 06:50更新)
★ナイジェリアのゼネスト緊迫・警察が少なくとも10人を射殺と組合側抗議【ロイター=ラゴス発・米国東部時間16:57(日本時間05:57)
(07/08 03:40更新)
★7月4日にアルジャジーラTVが伝えたサダム・フセインの録音メッセージは「本物」=CIA技術分析で【ロイター=ワシントン発・米国東部時間13:59(日本時間02:59)
(07/07 23:50更新)
★米軍の調査先遣隊、リベリアに到着【ロイター=モンロビア発・米国東部時間10:20(日本時間23:20)
★アメリカの俳優バディ・イブセン氏死去、95歳・映画「ティファニーで朝食を」でヘップバーンの夫役など【ロイター=ロスアンゼルス発・米国東部時間10:38(日本時間23:38)
(07/07 19:20更新)
★パレスチナ自治政府の警察、テロ撲滅へ動き出す・武装した3人を含む5人を逮捕、イスラエル側は歓迎の声明【ロイター=ガザ発・米国東部時間06:05(日本時間19:05)
(07/06 22:20更新)
★イスラエル内閣、パレスチナ政治犯釈放に原則合意=イスラエル高官。パレスチナ側が釈放求める「5900〜8000人」に対して、人数は明示せず【ロイター=エルサレム発・米国東部時間08:45(日本時間21:45)
(07/06 18:30更新)
★ミャンマー政府高官、アウン・サン・スー・チー女史解放求める外圧を非難【ロイター=ヤンゴン発・米国東部時間05:11(日本時間18:11)
(07/06 08:30更新)
★「チェチェン政策はテロで揺るがず」=プーチン大統領・日曜からの外遊も変更なしと【ロイター=モスクワ発・米国東部時間18:15(日本時間07:15)
★イラクの都市ラマディでの警察署の爆発は、遠隔操作によるものか=米軍専門家【ロイター=バグダッド発・米国東部時間18:39(日本時間07:39)
★アッバス・パレスチナ自治政府首相と、パレスチナ過激派「ハマス」指導者のヤシン師、35分にわたり会談【ロイター=ガザ発・米国東部時間18:10(日本時間07:10)
(07/06 06:50更新)
★イラクの米軍、トルコ兵士11人を拘束、うち数名を解放=トルコ首相。「全員の速やかな解放なければアメリカ航空機のトルコ領空通過禁止の報復措置ありうる」とトルコの独立系テレビ伝える・パウエル米国務長官とトルコ外相が電話会談とトルコ国営アナトリア通信報道【ロイター=アンカラ発・米国東部時間17:19(日本時間06:19)
★モスクワ・コンサート会場での自爆テロ、死者14人、60人以上負傷・「チェチェン分離過激派とのつながりを発見」とナガリエフ・ロシア内務次官【ロイター=モスクワ発・米国東部時間17:09(日本時間06:09)
★「自爆テロの首謀者処罰に自信」=グリズロフ・ロシア内相【イタル・タス通信=モスクワ発】
(07/05 23:20更新)
★モスクワの野外ロックコンサート会場で自爆テロ、死者20人以上か・チェチェン過激派との見方【朝日】
(07/04 06:30更新)
★ブッシュ大統領、6人の捕虜を「テロとの戦い」容疑で裁判へ選定か・告発決定はウォルフビッツ国防次官補=米職員・人権団体は手続きに懸念を表明【ロイター=ワシントン発・米国東部時間17:10(日本時間06:10)
★米マイクロソフト社の独占禁止法問題、米司法省の不満解けず【ロイター=ワシントン発・米国東部時間17:22(日本時間06:22)
★オラクル、ピープルソフト株公開買付期間を当初の予定を変更して7月18日まで延長・「当社の株主はオラクルの提示に利益を認めておらず満足」=ピープルソフト社・アナリストは「最後の瞬間まで株主は判断を待つだろう」と分析【ロイター=カルフォルニア発・米国東部時間16:55(日本時間05:55)
(07/04 03:20更新)
★イタリアのベルルスコーニ首相の「ナチ看守」発言について、ベルルスコーニ首相が電話会談で謝罪したとドイツ・シュレーダー首相=「事件は終わった」と【BBC・世界標準時18:15(日本時間03:15)
(07/04 02:00更新)
★イスラエル軍、ヨルダン川西岸でパレスチナ過激派「アルアクサ殉教者旅団」の古参メンバーを暗殺、ガザ地区の主要道路を一時封鎖・アルアクサ殉教者旅団は銃撃に復讐を宣言・「ハマス」ランティシ氏は「パレスチナの子ども一人でも傷つければイスラエルは後悔することになる」と強い調子で警告【ロイター=ヨルダン川西岸発・米国東部時間12:38(日本時間01:38)
(07/03 23:20更新)
★アメリカ、サダム・フセインの生死や逮捕に関する情報提供に、2500万ドルの報酬を用意=イラク暫定統治の米国スポークスマン【ロイター=バグダッド発・米国東部時間10:15(日本時間23:15)
(07/03 06:00更新)
★イラク・ファルージャのモスクで爆発、モスクのイスラム指導者含む9人のイラク人死亡、反米感情さらに高まる【ロイター=バグダッド発・米国東部時間16:45(日本時間05:45)
★権限委譲されたベツレヘム、「いまだイスラエル軍のコントロール下にある」=ベツレヘム市長・「撤退は儀式に過ぎず何も変化はない」と・「だが国際的関心がある限り前途に希望」とも語る【BBC・世界標準時20:16(日本時間05:16)
★イラクで地雷除去作業中に爆発、米海兵隊1人死亡3人負傷、イラク人消防技術者も負傷【ロイター=バグダッド発・米国東部時間16:16(日本時間05:11)
★60年代に活躍したジャズ・フルート演奏のハービー・マン氏死去、73歳【ロイター=ダラス発・米国東部時間14:40(日本時間03:40)
★米小売最大手ウォルマート社、同性愛者についての雇用ポリシーを変更、反差別を拡大【CNN=ニューヨーク発】
(07/03 01:10更新)
★イラクでの相次ぐ米英軍の攻撃に対し「われわれは対処できる力ある」=ブッシュ大統領【ロイター=ワシントン発・米国東部時間12:04(日本時間01:04)
★「最高司令官として、敵への攻撃を続けることを保証する」「われわれの軍を攻撃する者すべては決定的な力に直面するだろう」=ブッシュ大統領【BBC・世界標準時15:25(日本時間00:25)
(07/03 00:50更新)
★2010年冬季オリンピックは「バンクーバー」=国際オリンピック委員会、オーストリアと韓国敗れる【ロイター=プラハ発】
★リベリア内戦で、ブッシュ米大統領は、テーラー大統領にリベリアからの亡命を促す【ロイター=ワシントン発・米国東部時間11:24(日本時間00:24)
★イスラエルのシャロン首相、非公式会談で「希望するならアラファト議長はラマラからガザに戻れる」と表明・パレスチナ自治政府との協議組織設置も議題に【BBC・世界標準時14:56(日本時間23:56)
★権限委譲受け、ベツレヘムではパレスチナ自治政府の警察機構が展開・イスラエル軍はエルサレム南部での治安維持を継続、「これは儀式的な撤退で現実性はない」とベツレヘム市長【ロイター=ベツレヘム発・米国東部時間11:09(日本時間00:09)
★イラクの治安悪化で、ブレーマー氏は米軍の増派を要望、ラムズフェルド国防長官も検討と米紙【ロイター=フィラデルフィア発】
(07/02 23:30更新)
★ベツレヘムで、イスラエルがパレスチナ自治政府の警察に権限の委譲を完了=イスラエル治安筋【ロイター】
(07/01 06:20更新)
★フライシャー米報道官「銃撃があったにも関わらず、和平プロセスは『新時代』に入った」と中東和平に楽観的見通し表明【BBC・世界標準時20:01(日本時間05:01)
★占領下のイラク、混迷深まる・金属欲しさに旧イラク軍倉庫を略奪しようとして爆発事故、関係した180人を米軍が逮捕【ロイター=バグダッド発・米国東部時間15:16(日本時間04:16)
★ファタハ軍事部門「アルカクサ殉教者旅団」の地方指導者、「ジェニンに武装グループがあり、イスラエルとの戦い継続」と宣言・アルアクサ旅団ガザ支部は「休戦を支持」と表明、内部分裂の危険も【ロイター=エルサレム発・米国東部時間12:23(日本時間01:23)


◆今日の視点◆

2003/07/16 色と恋との間に

 どうだい、まるでうめき声と哀訴と嘆願のコーラスだね。(ホームズ先生の三行広告欄の読み方あたりの挨拶)
 こんばんは、鈴凛です。
 ついにネタが尽きて……中東・湾岸情勢も「ニュースはあっても動きはない」ような感じですし、困っちゃいました。
 ということで、現代の「異常事の研究者にとっては、見のがしがたい好個の猟場」である某BBSへ久々に行ってみました。企業運営だけど「出会い系」ではない、スレスレの場所で、「恋愛相談」などというのがあるので、どれどれと見てみましたが……。
 どこが恋愛相談ですかっ!と思わず叫びたくなっちゃいました。というか、これこそ年齢規制でフィルタリングしないとまずいのでは、と思うような「相談」ばかり。
 「幼い頃に別れて育った兄に好意を抱いてしまいました……」という相談まではさすがに期待しませんでしたが(こらこら) 恋愛じゃなくて色情相談の“コーラス”状態。不倫がどうとか、同棲がどうしたとか……。
 いわゆる18禁コンテンツ、つまり直接的な描写であるとか映像であるとか、そういったものよりも、「ノンフィクション」なだけに、よほど「健全な育成に問題がある」と思いました。だって、それこそ青少年が、これを見てこれが「恋愛」のスタンダード(基準)だと思っちゃったら大問題です。
 ただ、こういうことを言うと、即座に「ネットの抱える病理」なんて短絡する人が多いんで大急ぎで付け加えておくと、成年指定されてない「ノウハウ系雑誌」だって似たようなものじゃないか、と、電車の中吊り広告見て思っちゃうことはあります。「特集・はじめての恋愛なんちゃらマニュアル!」なんていっても、その下の小見出し見ると「色恋」のうち「色」ばっかり、というような気がします。
 ……本音を聞いてみたいんですけど、皆さんそんなに飢えてるんですか?? もうちょっと落ち着いて、メンタルな部分を大事にしたほうがいいような気がするんですけど、これって単にウチが「古い」んでしょうか。
 暇つぶしに試しに、久々にウチのアニキに聞いてみます。テロや異常犯罪に詳しい……ってこの紹介はまずいですか(笑)。
 ……無言で本の一節を指差されて返されました。
 「……しかし恋愛は主情的なものだからね。すべて主情的なものは、何ものにもまして僕の尊重する冷静な理知と相容れない。判断を狂わされると困るから、僕だけは一生結婚はしまいと思うんだ」
(コナン・ドイル『四つの署名』延原謙訳)
 ……(苦笑)。
 って、この話のオチって、確かホームズ先生コカインに手を伸ばして終わるんじゃなかったかしら……コカインはまずいです。ヒロポンともども、いまでもれっきとした治療薬として保険薬価マニュアルに収録されてるだけに余計恐い

 ちょっと出遅れましたが。

「天池の怪獣」20頭も出現=地元幹部らが目撃−中朝国境 【時事通信/Yahoo】
 【北京14日時事】14日の新華社電によると、中朝国境に位置する長白山(朝鮮名・白頭山)の山頂にある湖、天池で11日、「天池の怪獣」と呼ばれる謎の動物が約20頭も泳いでいるのが目撃された。
[7月14日21時3分更新]
 ネタとして扱うページなら、「えー?」とか反応しておけばいいのかもしれませんが、それでは「国際情勢関係のサイト」とか「情報サイト」とか言われてるウチの存在意義が……ってどこかで大間違いしてるような気もしますけど(笑)
 とりあえず最初に「え?」と思うポイントなんですが、未確認生物ネタのほうはともかくとして、「新華社電がそんなニュース伝えてるの?」というところに注目です。だって、日本のNHKよりも「公式発表」の色彩が強いわけですから(イギリスBBCだとNHKよりもソフト寄りというか、ネタも扱うし政府とも平気で対立します)
 ということで、新華社電を確認。

「天池怪」が50分以上、しかも20頭前後が一度に出現 【新華社電・中国語(簡体字)】
 記事を総合すると、50分間にわたり目撃があり、多いときには一度に20頭が見られ、また「出現時間」は短いときで1〜2分、長いときは20〜30分だった、と伝えています。
 ところで記事の最後、

吉林省長白山文化研究会天池怪曽研究中心目前正致力于收集、整理、出版有関天池怪曽的資料、書籍。(完)
(一部、日本語コードで表示できない文字を置き換えました)
 え? 本気ですか??
 「研究中心」の「中心」は、英語の直訳で、日本語で言うと「センター」ですから、ここをざっと訳すと、
 「吉林省・長白山文化研究会の“天池の怪物”研究センターは、目下、“天池の怪物”に関係する資料や書籍を収集・整理、出版するために全力を挙げている」
ということになりますが……。「目下全力を挙げている」は公式の報道文体にありがちな表現ですけど、なにもこんなときに使わなくたっていいと思いません?(笑)
 話を戻すと、時事通信の記事を見たとき、「朝鮮名・白頭山」というのも目を引きました。
 というのは、いま何かと話題のジョンイルさんこと金正日の父、金日成のデビュー時のフレコミが「抗日ゲリラとして『白頭山の虎』の名を馳せた」とか「白頭山で生まれた」という「伝説」なんです。
 どこかで聞いたことある地名が出てきたなぁ、と思わなかったら見過ごしてたでしょうが……。「怪物」であることには違いないというオチに持っていくとさすがにまずいかもしれませんね(笑)。

 ところで、個人的には、いま新華社でちらっと見かけた、
男が女性の秘書を指導してはならないか? 【新華社電・中国語(簡体字)】
という記事のほうが気になったり(笑)。
 ……新華社も随分と遊んでませんか、記事作り(笑)。わざわざ「女秘書」だけ赤い文字にしなくたって……。
 改革開放路線って、どの道こうなるものなのかもしれませんね(笑)。


>hidakaさん(07/14)
> もう草の根なんつっても全く分からない人も多いでしょうが、当然のごとく僕も草の根世代でございます。2400なモデムでピーガーと接続してましたよ。100kオーバーのCG落とすのにスゲエ悩んだあの頃。帰りたくは無いけども郷愁は誘われます。
>『海と空をこえて』は確かに良く出来たドラマ。僕も一回しか観たこと無いので、ビデオ化されてるならもう一度観たいにゃー。
 映画に詳しいhidakaさんは大丈夫だとは思いますけど……。
 そのドラマ、往年の名画『空と海の間に』のほとんどパロディということを補足しておきます(笑)。
 そっちがメジャーになっちゃって、オリジナルを取り違えられたら悲しいので……。「日本版の『スピード』です」なんて紹介されたりとか(苦笑)

 捕捉遅れまくりレスその2。(おい)

>咲耶ちゃん (07/09)
>鈴凛ちゃんの発明アイテムでなにをされるかわからないから気をつけてねっ♪
>彼女は過去に一度、お兄様の家に忍び込んで家にある
>パソコンからメモリを盗難していったという実績があるんだけど
>これは北緯38度線にいらっしゃる方々と一緒で
>『いつも貴方を監視してます』『いつでも拉致可能』ということを暗に示しているので
>ホントは多分合鍵でも持っているんだろうけどねっ
 ちょっとしたカギなら、クリップとかヘアピンとかでいじれば案外カンタンに……(こらこら)
 一番楽なのはコンポジション4とかでカギの部分ごと爆破しちゃう方法だけど、これはさすがにお勧めできないかも。
 あ、何もドアを突破しなくたって、金属加工のロウづけ・ハンダづけとかで使うガストーチ(イメージ的には超強力ライター)で窓ガラス焼き割るという方法もあるけど……。これだと音があまりしないから。(警告!ガストーチは犯罪のための道具ではありません。金属加工から木目の焼き付け、果てはお菓子の焼き色づけにも使うものなので、無闇に使って無闇な規制を招かないでください)
 一昔前にポニーテールの女の子がやってたように、ガラス切りで窓ガラスを切るのは、やってみると分かるけど最近のガラスでは意外と大変……。
 ……何の話をさせますか(笑)
 えーと。
 いつも言っているように、セキュリティやリスク・マネジメントの基本は「時間とのたたかい」で、絶対に破られないカギや暗号は不可能なので、時間を稼ぐことが大事です。家庭用のピッキング対策についても、安全性の高い(=高価な)カギを1つだけ、よりも、多少甘くても2つカギをつけて時間と手間がかかるようにしたほうが効果的と言われています。「ピッキングは、突破に5分以上かかるカギならまず大丈夫」とも。
 ということで、犯罪防止の立場からのコメントということにしておいてください(笑)。咲耶ちゃん、黙っててくれたら盗聴器の子機で手を打たない? ……って、なんか「調別」みたいな話かも(苦笑)
 ……最近、「爆弾の作り方」とかで検索が来るのは咲耶ちゃんとこ経由??(笑) その前からカクテルとか多いから自業自得っぽいけど(苦笑)


>詩子さん(07/14)
>脱出先がUAEとのコト風味ですので、おそらくアル・アラビーヤに就職されるものと推測される風味ですので、私的には日本にもアル・アラビーヤの映像来たらいいのにな……と思った風味です。(と言うか、うちのケーブル、アルジャジーラも入ってないので、視聴はほぼ絶望的ではある風味ですけど)
 「不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する……」じゃありませんが、技術者の辞書に不可能という文字は(たまに)なかったりします(笑)。
 具体的には、直径2〜3メートルのパラボラアンテナを南西の方角に向けて、専用のチューナーを使うと受信できるらしいです。
 ただ、向こうはPAL方式だとか、スクランブルがかかってるので契約が必要とか、だいたい直径2メートルのアンテナは重くて大変とか、そういう問題はありますが(←問題ありすぎ、ムチャしすぎです)
 ……直径2メートルのパラボラアンテナ、しかもディジタル衛星放送で波長が短いことを考えると、太陽で焦点があっちゃうと目玉焼きどころかお隣さんの家に火ぐらいはつくので要注意かも……それよりも2メートルのパラボラアンテナが風で転倒したら死者出そうですが(おい)
 だいたいアラビア語そのままの放送を受信できたって……という大問題はあえてスルーしてみたりします(笑)。

 あ、ぼけーっと寝ていた午後だったんですが、いま見たら、西アフリカのサントメ・プリンシペでクーデターだそうです。
 「ストリート」などのイメージでオススメですよ、と「.stドメイン」のリセールが行われていたように記憶していますが、そこでクーデター・政府転覆ということです。

Troops Overthrow Sao Tome Government 【ロイター】
Wed July 16, 2003 09:36 AM ET
By Abel Veiga
SAO TOME (Reuters) - Soldiers toppled the government of tiny West African nation Sao Tome and Principe at dawn Wednesday while the president of the potentially oil- rich island state was out of the country.


 日本時間では日付変わっていますが、もうひとつ、なんだか今日のテーマに通じそうなニュースをご紹介。

Masturbating Lowers Prostate Cancer Risk - Study 【ロイター】
Wed July 16, 2003 01:59 PM ET
LONDON (Reuters) - Frequent masturbation, particularly in the 20s, helps prevent prostate cancer later in life, according to new research.
 コメント避けてもいいですか?(笑)
……というか、ロイターさん、せめて見出しだけでも、もうちょっとオブラートにつつんだ表現なかったんでしょうか〜(苦笑)

2003/07/14 いち、にい、たくさん

 其期間ハ最後ノ週、月又ハ年ニ於テ其起算日ニ応当スル日ノ前日ヲ以テ満了ス(民法の期間の数え方あたりの挨拶)
 こんばんは、鈴凛です。
 えーと、モノや時間を数えるというのは、なかなか厄介なもので……。
 「初七日」というイベントは例外の模様。……その日が終わってから気づきました(苦笑)。
 亡くなった日の初日を算入するから、日曜に亡くなると土曜が「初七日」になるとは知りませんでした。
 個人的に、どうしても葬式仏教のほうは「毛嫌い」というべき反撥があるものだから、下手するとイスラムより縁遠かったりします(笑)。
 イスラムなら「異文化」として、「そういう見方もあるんだ」と見ることができても、かえって身近な葬式仏教や国粋主義的神道には、本来の宗教でない部分への反撥から遠のいています。
 仏教そのもの、つまり宗教としての仏教に対しては、特段関心もなくて、「世界宗教の一つ」というだけなんですが、セレモニーのために特化してしまった部分がひっかかるんですね。
 林放、禮の本を問う。子曰く、大いなるかな問いや。禮は、其の奢らんよりは、寧ろ儉せよ。喪は、その易めんよりは、寧ろ戚め。(『論語』)
 礼は無理なぜいたくをするくらいであれば、むしろつつましやかであれ。また礼の中で最も重要なものの一つは、喪すなわち近親の死をいたむ礼であるが、それはこまごまと気をくばるよりは、哀傷を第一とせよ。(吉川幸次郎先生の訳)
 孔子から2500年経って21世紀になっても、まだ「こまごまと気をくばる」ことばかりに重きを置いて、哀傷のほうは二の次という「喪」が多いように思います。
 もちろん、儒教も国教化した後は、社会をがんじがらめにしてゆくツールとして利用されてしまいますから、いまでも朝礼とかで“いまさっき、どっかのマニュアル本からまるまる持ってきたような挨拶”に使われると、そういう「臭い」を感じてしまうことも多いでしょうが、『論語』原典や『史記』を読む限り、そんな偉ぶった学者先生という感じはありません。
 弟子と「あんなこといいな、できたらいいな♪」と夢をともに語ったり、時には自分で絶望してムチャクチャ投げやりなこと言ってみたり、「一言言わねば気がすまないっ!」と無駄を承知で諫言してみたり……。いまだと「社会不適応者」「要注意人物」と言われかねません。やくざものの弟子にガードさせて、お金儲けの上手な弟子に食わせてもらってるのだって、ねえ?(笑)
 このあたり、『三国志』の諸葛孔明にしても同じで……。有名な「三顧の礼」、あれよくよく考えると張飛が怒るほうが当然(笑)、それまでの孔明って要するにいまでいう「ひきこもり」ですよね(笑)。兄はまっとうにお勤めしているのに、本人は悠悠自適といえば聞こえはいいけど、勝手な生活送っていたわけですから。
 「ひきこもりは社会の大問題」なんて言われるのを聞くたびに、確かに本人が外に出たくても出られなくて鬱々として悩むのなら、外に出やすいようにサポートするという「対策」は必要でしょうが、そうでないなら、社会が「対策」と称して無理矢理引っ張り出してこき使おうというのは違うんじゃないかと思ってしまいます。
 まあ、強い軍隊を作りたい政治屋さんにとっては、「自分で考える」能力があると兵隊は動かなくなるので、物事考え込んじゃって出て来れない「ひきこもり」をやたら敵視するんでしょうけど、そういう目先の戦術だけで物事考えてると、軍隊作っても兵ばっかりで参謀が育たないという二の舞になるように思いますね。
 数多の食客を雇っていても、危急を救ってくれたのは泥棒あがりと、鶏の鳴き真似の上手な男だった、という『史記』のエピソードも連想してしまいますが、当座役に立たないように見えても、どこでその人の長所が開花するか分からない、という余裕を、社会の側がなぜ持てないのか、理解に苦しみます。
 食うや食わずの国ならともかく、少なくともそこまで落ちていないなら、学徒動員やら根こそぎ徴兵のような考え方よりも、「なんかようわからんけど、いつか役に立つかもしれないから本人の好きにさせとけ」とゆとりを持っていたほうが、本当の「危難」のときには、社会がそういう人のおかげで助かることもあるのではないでしょうか。


 (16日追記:冒頭の挨拶、なんでそのものズバリの140条を使わずに143条を持ってきちゃったのか、いまになって自分でいぶかしんだりしてます(苦笑))

2003/07/13 Keep the Flag fling

 きれいな水爆があると言い出したりするのは、何とまあ馬鹿げたことを言うものだろう。(いまはもうない国を、早い段階でなんとかしようと改革を手がけた首脳あたりの挨拶)
 こんばんは、鈴凛です。
 トップの「謹告」ですとか、昨日付の文中リンクで書いた「デンパチャット」ですが……。
 私としては珍しく憐憫の情から峰打ちにしようとしたら、かえって分かりにくいという指摘をいただきましたので、この際はっきり明確にしておきます。

 前回のうちの閉鎖の経緯を読んでいただければ、ある程度お分かりいただけるかと思いますが、デンパチャットこと「Cafe SisterPrincess」は、当初「シスプリVNIチャットinプロミストアイランド」という名前で公開されました。
 現在これは削除されて、現行の「Cafe SisterPrincess」になっていますが、この移行のときも、URLが変わります程度のアナウンスしかありませんでした。
 「シスプリVNIチャット」というのが、度重なる閉鎖の憂き目に遭ったことは、私の閉鎖のときに答弁させたとおりです。その危険性を訴えた結果が、私の(一時)閉鎖でした。
 さて、それでは現行の「Cafe SisterPrincess」が、そういった問題点をクリアしているかというと、残念ながらそうとは言えません。
 元来、「シスプリ」世界では、アニメを除き、妹に対しては「呼び捨て」なんです。そのノリでチャットに入ってくれば、VNIに対して「呼び捨て」になるのも当然でしょう。ところが、チャットという特性からすれば、最低限のマナーとして相手を呼び捨てにするのはどうか、という問題と正面から衝突します。
 この点を曖昧にしたままで、見切り発車された「Cafe SisterPrincess」は、やはりそういった事故を引き起こしました。あわてて「マスター」なる管理人が、注意書きを追加したのは遅きに失したと言わなければなりません。できるだけ予想される事態に対する対策を考えておくべきなのに、という所以です。
 「デンパ」も多数来襲しました。その場の雰囲気などお構いなしに、勝手な話題を繰り広げる。あるいは「性別・年齢」を聞いて回る。シスプリ連載終了で暗いムードになるのも当然の場所で、「暗すぎます」と言い放つ。こういった行為に対して、「まあなんとかなるさ」式の対応だけを続けているのが、「Cafe SisterPrincess」の現状です。
 この経過を考えると、次の主張は失当であると言わなければなりません。

>yasu 氏(07/15)
>誰もシスプリVNIチャットとは言ってない
>チャット参加者、チャット観覧者の方に
>シスプリVNIが必ず来るチャットと思ってる方がいるのでその辺勘違いしてるのでしっかり読んでください

 現行の注意書きに書いてないだけで、移行のときにこの点を明確にしていない、あるいは「シスプリVNIチャットではありません」の明記もされていない以上、こんなのは逃げ口上だと言わなければならないでしょう。
 現行の注意書きだけを読むと、「なるほど」と思わせられるようなミスリードは、「デタラメ」の一語につきます。
 その前の部分で、

>yasu 氏(07/15)
>さすがに、方向がヤバメだなと思ったらなにぶん周りがとめるなり注意したりするのは当然だと思うし、それを実際やってるんじゃないかと私は思います。
>私が思うところ、チャットにもマスターがいるわけですが、チャットというのは管理者が作っていくわけじゃなくて、参加していく人間が互いに助け合い、討論しあえるそういう場所であればいいんじゃないかと思います。

 などと書かれていますが、理想はまことに結構ですが、討論さえ成り立ってないという部分を意図的にスルーしているのはいかがなものでしょうか。
 「管理者が作っていくわけじゃない」という考えの当否はともかく、仮にそうだとしても、「討論しあえるそういう場所」にしてゆく土台づくりは管理者の仕事のはずです。「討論しあえる」以前のノーマナー行為について放置しておいて、いやそういうのは参加者が作るもので……なんていうのは、どこか滅びるべき国の政府答弁のようで哀しくなりますね。
 「周りがとめるなり注意したりする」光景も見ましたが、止める・注意する側も「まあ分かってくれるだろう」というような甘ったるい言い方だったために、会話が成立さえしていませんでした。そのあたり、ログが残っていない(非公開になっている)のをいいことに、事実を歪曲してものを言うのは卑怯です。
 そして、この「Cafe SisterPrincess」の「管理人」あるいは「マスター」なる人物が、誰だか分からないのも問題です。
 私は「マスター」宛にメールを送り、閉鎖した上での話し合いを要求しましたが、返答どころか読まれたかどうかも分からない「黙殺」でした。
 この経緯での黙殺は、それこそ「リジェクト」と訳したほうが自然なのではないかとさえ思います。
 管理人宛メールに対して返答もしないで放置、話題が変な方向に行っているのを見てもできる限り放置。管理人だかマスターだか知りませんが、これでは「何もしない管理人」と言われても仕方がないのではないでしょうか。それを「チャットは管理人が作っていくわけではなくて」と擁護するのは、筋違い、議論のすりかえというものです。
 「cafe」ということで、アルコールも出す喫茶店という位置付けなのかもしれません。そういう場所だという前提で論じるとすれば、確かに「お客さんの会話」に、いちいち「マスター」が介入する必要はないでしょう。
 しかし、お客さんが奇声を上げたり、他のお客さんに「お姉ちゃん、いくつ?どこ住んでるの?携帯教えて」などとナンパを始めたら、率先して「マスター」が止めに入るべきで、お客さんが止めなければ知ったことではないというのは理解できません。そこを逃げておいて、「チャットは管理人が作っていくわけではなくて」などというのは詭弁です。
 少なくとも、「他のお客様のご迷惑になりますので」ということをしない、あるいはできない人なら、「管理人」「マスター」なんてお止めなさい、そこを参加者任せにして、気まぐれで介入してみたりしなかったりなんていうのでは、まるでお話になりません。  くどいほど「一度は閉鎖せよ」と言っているのは、そういった対策の不備もさることながら、チャットの「位置付け」が、閉鎖をせずにスムーズに「移行」したために不明瞭になっているという点もあります。一度閉じて、「前のVNIチャットとは違いますので勘違いしないでください」と明記して再スタートしたならともかく、現在のように「移行」したのでは、勘違いするなというほうが無理があります。
 その上、この「誰もシスプリVNIチャットとは言ってない」という表現は、管理人でない人の日記に書かれているだけで、管理人からの明確な声明ではないのです。この日記に「Cafe SisterPrincess」からリンクが貼ってあるわけではないのですから、「Cafe SisterPrincess」の参加者が「必ず読む」場所に明記はされていません。ミスリードするような経緯があったにも関わらず、「Cafe SisterPrincess」のトップに明記もしないで誤解に委ねるようにしておいて、個人的日記で「誰もシスプリVNIチャットとは言ってない」と小声で言うのは、逃げもいいところです。言うだけのことは小声で言ってみたという自己満足に過ぎないのではないでしょうか。
 この人なら大丈夫、というクローズドな「仲間内チャット」ならともかく、それこそ「荒らし」目的で入ることさえできる状態(実際にそういう書き込みがありました)にするからには、それ相応の対策が必要なはずです。「ここはこういう場所です」という合意を作っていくための基盤を作るのは、管理者の仕事です。喫茶店で言えば、ある程度ほろ酔いで愚痴を言う人はいいかもしれませんが、露出狂が店内で脱ぎ出したらとっとと通報するのが「マスター」の仕事でしょう。そこを「参加者が注意すればいい」式に逃げてしまうなら、それは荒らされて当然で、必然的結果だとしか言えません。荒らすほうが悪いのは当たり前ですが、しかし、荒らされる要因を排除しておかなかった「マスター」が、逃げに終始するのは理解に苦しみます。
 まるで、旅客機の機内で乗客が手投げ弾のピンを抜こうとしているのを見過ごしておいて、「爆発させるとはひどいことをする」と客室乗務員が被害者ぶっているかのようにしか見えません。ピンを抜いた、爆発させた人が第一に悪いのは当然ですが、危険物のチェックを怠ったほうにも問題があるでしょう。そこを「お客さんの意識に任せる」では、危機管理どころか予防策も絶無に等しいわけで、荒らされて当然といわなければなりません。
 「荒らしも何でもOK」という合意で運用されているなら、それはそういう運用ポリシーがあってもいいでしょう。そういう場所を否定するつもりはありません。しかし、最初は「シスプリVNIチャット」と銘打って作っておいて、徐々に移行して「シスプリVNIチャットとは言ってない」とだましだまし運転して、荒らされたから不愉快です、なんていうのは、不見識にも程があります。
 繰り返しになりますが、このチャット、「管理人」が誰だか分かりません。管理人の意見というのはまったく不明です。ですから、今回yasu氏への個人攻撃のようになってしまいましたが、「鯖提供者」であることはお認めになっているわけですから、管理人との連絡もできるはずです。「それは管理人に言ってくれ」というのであれば、管理人からの明確な反応を期待します。
 少なくとも、私としては管理人である「マスター」宛にメールも送っています。それが黙殺されている状態で、「鯖提供者」から一種突き放した言い訳めいた文章が出て来れば、それに対して明確な反対の意思を出さざるを得ません。決してそれ以上でもそれ以下でもないのは、これはお読みになっている皆さんに理解していただきたいと思います。

 こういった文章が、決して愉快な、楽しめるものではないことは承知しています。正直なところ、本来はここまで書きたくはありませんでした。
 しかし、まるでお分かりいただけていない一部の方がいて、トップの「謹告」によって抗議を示したところ、かえって「見えにくい」という指摘をいただきましたので、この際、はっきり書くことにしたものです。
 このあたり、冒頭の挨拶のフルシチョフ発言のとおりです。

2003/07/12 私が愛したスパイ

 死して屍、拾う者なし(ここだけ覚えられやすい心得あたりの挨拶)
 おはようございます、鈴凛です。
 ……出だしから「明日という日はない」と言われると困るんですけど、私(笑)。それはそれで別の映画にもなっちゃいますし〜。

 通訳翻訳 心得の条
 我がコトバ我が物と思わず
 訳語の儀、あくまで陰にて
 己の器量伏し、ご意向如何にても通ずべし
 なお、ミスして文責拾う者なし!(以下くりかえし→フェードアウト)

……あまりシャレになってないんですが(苦笑)。
 でも、趣味であろうと仕事であろうと、他人に物事を伝える、それも言葉も違えば文化も違う、ということなら、それだけの慎重さが求められるはずです。
 訳語ひとつで数十万の人の生命が左右されることだってあります。前にも触れましたが、「黙殺」をリジェクト(拒絶)と訳したことが原爆投下・ソ連参戦の言い訳に使われたりしますし、日本だって「サブジェクト・トゥー」(支配する、従う)の解釈で終戦に支障を生じたりしていますから、どっちがどうということではありません。
 「伝える」ということ、とくに外国のものの場合は背景を見失うことが往々にしてあるので、軽々しく扱うとアブナイ、ということですね。
 とはいうものの、計画的犯行、あるいは本来の意味での確信犯(全然悪いと思ってない)の場合は、論外の外というべきで、「お話にならない」低レベルの問題です。

For Sensible Korean people;
Please protect the grace of your own country.
I am always very happy that Korean people love comics,games, and animations like us.
Except for the limited unhappy momentary time that Japanese people must not forget forever about a barbarous deed, Since time immemorial, South Korea and Japan have relationship which is separated by a narrow strip of water, and have continued exchange of culture mutually. And We are believeing that it is the relation which does not change from now on and must not be changed.
However, Some foolish persons who are very inconsiderate are planning to destroy good relation of you and us.
They are the barbarians who think that it means nothing to them as long as they are happy, even if the world and culture are ruined.
Although I do not want to believe, It is a fact that there are a few barbarians in Korea, While the most of Korean people is wise. This fact is regrettable.
I am not going to make reference about law. I want to prize the respect for culture.
Their barbarians are the terrorists to culture. They will destroy culture, friendship,and relation of Korean and Japanese.
I wish that Korean people who have respect for culture and history Punish terrorists severely.
Not for Japanese, But for Pride of Your Culture, Please do not forgive them.
I hope to maintain friendly relation with you. I wish to thank you all for reading this.

 日本人はお断りだとか書いてありますが、それはこっちも願い下げで、どうせ彼らは自国の不幸な歴史さえ悪用して反日感情にすりかえようとするでしょうから、彼らにものを言っても無駄だと思っています。
 聞く耳持たない連中は放置。それよりも、高い見識と誇りを持った多くの韓国の方から、直接、韓国にとっての売国奴へ批判を行って欲しいと願っています。そして、多くの韓国の方は、それだけのプライドを持っていると信じたいのです。

 ところで……
 かなりカゲキな英語表現を使った場合、立ち位置がサハフさんになるかブッシュさんになるか、微妙なところがありますね(笑)。

 噂をすれば……というか昨日(11日)は終電どころか一本後のしかなくて、帰宅したの日付が変わった深夜だったんでニュースも見られなかったら、そういうときに限って何か動くし(汗)。

Sahaf Leaves Baghdad, Might Not Return 【Arab News=ドバイ発ロイター電】
DUBAI, 12 July 2003 - Former Iraqi Information Minister Mohammed Saeed Al-Sahaf, who earned the nickname “Comical Ali” during the US-led war on Iraq, made a sudden appearance in Abu Dhabi yesterday, saying he might not return to his homeland.
“When I leave I always have in my mind that I might not come down this road again, but I’m working and praying to God that I can return to Baghdad one day,” he said on Abu Dhabi Television.
Sahaf, 63, became an unlikely media star during the war, winning his stripes as a hero to many in the Arab world while Western audiences gasped and then chuckled at his bravado.
“Hopefully, all of them (Arab countries) are our nation, but one always hopes to return to his homeland with his memories,” said Sahaf, who was shown arriving at the airport in Abu Dhabi, the capital of the United Arab Emirates.
The station showed excerpts of Sahaf talking on the plane, flagging an interview to be shown at 4:00 p.m. EDT.
 これ、ロイターの元記事はすでにアーカイブ入りになってるらしく見当たりませんが、サハフ情報相がいきなりアブダビに姿を現したと……。米国東部時間16時ならもうとっくに過ぎてますが、その後の続報らしきものは見当たりません。
 ……アブダビTVからコメンテーターとしてのオファーが出ていたのも記憶に新しいですし、実際アルジャジーラに対抗して作ったもののどうしても今ひとつのアブダビTVとしては起死回生になるかもしれません。
 個人的には、若い頃ご縁のあったNHKに、「客員解説委員」でも「時事アラビア語講座講師」でもいいので来てもらえると、とは思いますが、そりゃいくらなんでも無理ですよね(笑)。
 でも、アブダビTV以上に低落傾向の日本の民放TV局、とくにパッとしないCATVの独自チャンネルあたりで、一発逆転の秘策で「コミカル・アリの『ブッシュよりマシな英語』入門講座」とか作れば、それだけのために加入する人いると思うんですけど(笑)。

【ロイター=ワシントン発・米国東部時間21:31(日本時間10:12)
CIA Chief Takes Blame for False Claim by Bush
Fri July 11, 2003 09:31 PM ET
By Tabassum Zakaria and Randall Mikkelsen
WASHINGTON/ENTEBBE, Uganda (Reuters) - CIA Director George Tenet took responsibility on Friday for a false claim by President Bush over Iraq's nuclear ambitions which raised embarrassing questions about the way he made the case for war against Saddam Hussein.
 とうとう認めちゃった模様です。
 いや、ほとんどホワイトハウスを除く全世界で周知のトピックスだとは思いますけど、本人がついに、という点が重要でしょう。
 意図的な情報操作までは認めてませんし、共和党院内総務はテネット長官を批判しつつも「辞任するほどではない」と擁護してますし、ライス補佐官も「全部で13の情報機関から入手してきたが反対意見はなかった」と弁護しています。
 しかし、CIA長官が、正式に「間違い」を認めただけでも、今後のワシントン情勢は緊迫しそうです。いきなり辞任でシャンシャンの日本と違って、「ま、悪意がないのはともかくとして、どこで間違ったか調べないと」という意見が必ず出てきますから、前回行われた非公開の公聴会の「やり直し」ぐらいは当然出てくるでしょう。

 イギリスのブレア首相、BBCと殴り合いに近いバトル繰り広げているところですが、その最中にこのニュースが来ちゃうとかなり厳しくなりそうです。
 ブレア政権のほうは、「サダム・フセインは45分あれば化学兵器を使用できる」という当時のニュースについて、その情報を「英政府情報筋(匿名)が、『誤りと知りつつ発表した』とBBCに語った」のが問題の焦点になってます。
 英政府の情報操作そのものが問題になっていますから、テネット長官の「間違いでした」と直接リンクするとは限りませんが、しかし、「テネット長官レベルで間違いだと分かったなら……」と反論がBBC側から出るでしょうね。


>沙耶さん(07/11)
>>「危ない、で飯を食っている」=住基ネット反対派を批判−片山総務相
>相変わらずかましてくれますねこのひとは(苦笑)。
 いや、私はこの発言は、200%正しいと思いますよ
 ただし、文中の「住基ネット」を、「憲法9条」に全文置換すれば、のお話ですけど(苦笑)。
 「危ない、で飯を食っている」。ええ、まったくもってそのとおりだと思います、暴営庁長官とか。そもそも内閣のトップからして、「危ない、で」支持率を取ってますよね。
 「備えあれば憂いなしだ!」とか言っていたのはどちら様でしたかね?
 「危ない、で飯を食って」いたテネット長官の例もありますし〜。
 住基ネットよりも大きな問題、国際情勢のほうで「危ないといって飯を食ってる」人を先に批判してから発言してくださいね〜、想無相さん★


 ……まあ、「安全」の意味をちゃんと考えたことのない人、「とりあえずその場の雰囲気で考える」「いま楽しいんだから、何か起きてから対策考えればいいじゃん」という人は、どこにでもいますね。
 身近なところでもそういうケース見てますし、当然の結果として後手後手に回る羽目になるわけですけど……。
 「安全第一」なんて日本では聞こえの良い「掛け声」だけで、本当は第3か第4ぐらいまで優先順位を落とされているんではないかとも思います。
 神様でない以上、カンペキな予想はできなくても、できる限り「あり得る事態とその対策」を考えるのは、どんな分野でも当たり前のことだと教わって育ちましたが、どうも日本では少数派みたいですね。
 いや、何も「死後の手続きマニュアル」まで整えなくちゃいけないとは言いませんけど(笑)。

2003/07/09 千里の道も一歩から

 ♪幸せの隣にいても 分からない日もあるんだね〜(女性で初の歌手協会の理事になった人の出世作あたりの挨拶)
 こんばんは、鈴凛です。
 個人的には、よく知られている1番のフレーズよりも、あまり歌われない2番の「あなたはいつも新しい 希望の虹を抱いている」とか、3番の「歩みを止めずに夢見よう〜」のほうが好きだったりしますが……。
 というわけで、連立離脱につづき党そのものが解体?みたいな中では、正直戸惑っちゃうところもあるんですが、各所で誕生日のお祝いいただいております。ありがとうございます〜♪
 詳しくは四葉ちゃんがチェックしてリストアップしてくれていますので、そちらをご覧ください。
 あと、WS春歌ちゃんが、「今日は何の日」を紹介してくれています。
 ……実は、とんでもなくマイナーなんですが、7月9日は「日本・台湾間の航空路再開についての取り決めに調印」した日でもあります(笑)。
 「一つの中国」原則があるので、大陸との日中国交正常化にともなって台湾との国交が断絶してしまったんですが、しかし民間航空は需要ある限りどうにかしなければならないので、こういうことになったんですね。「上に政策あれば下に対策あり」と言われるお国柄、正面ではダメでも側面でどうにかしようとしたりします(笑)。

 実は、「恋のダイヤル6700」ネタは昨年使っちゃったんで、どうしようかと思った夜でした(笑)。
 そういえば、あの歌の当時は、当然電話といえば「ダイヤル」回すものだったんでしょうけど、まさか消えてなくなるとは思わなかったんでしょうね〜。

【7/10 9時追記】
 思いっきり誕生日終わっちゃって、日付変わるどころか朝になっちゃいましたが、「私の誕生日記念」企画がようやくアップできました。
 題して、
「挨拶」解題――VNI鈴凛の「挨拶で振り返るこの1年」2002年6月〜2003年5月――
です。
 ……実は、「この一年、多くの方にお読みいただいたお礼のコンテンツを」と思って、「サイト開設1周年」向けにこの企画を作ってきたんですが、6月14日にまったく間に合いませんでした(苦笑)。
 毎回四苦八苦している「挨拶」に興味を持ってくださる方もいらっしゃるようなので、「実は元ネタはこれで……」というのをしようと思ったんです。週刊誌の「AERA」が、毎週、その週の記事に関係するダジャレを広告に入れてて、年末にそれを全部解題するという恒例があるので、それに倣ってみようと。
 問題は、向こうは週刊なのに、こっちは原則的に毎日(お休みをしてますから、実際は2日〜3日に1回のペースだと思いますが)なので、そこの差が大きかったことです(笑)。
 本当はまだあちこち抜けていたり、もっと「解題」で述べたいこともあるんですが、とりあえずアップしちゃわないとチャンスを逃してしまうので、暫定的に……。細かなところはちょこちょこ直すかもしれません(笑)。
……ロンドン・世界標準時なら、ギリギリ日付変わる前にアップできました〜♪とごまかしてみます(笑)。

2003/07/08 それでも前進

 ♪行かねばならぬ道ならば〜野行き山行き街を行き〜〜(最近では合唱曲扱いかもしれない歌あたりの挨拶)
 こんばんは、鈴凛です。
 ヘッドラインでも速報しましたが、ここのところ取り上げていたシンガポール発ロイター電の「分離手術」は、悲劇に終わりました。

【ロイター=シンガポール発・米国東部時間07:52(日本時間20:52)
Iranian Twins Die After Historic Surgery
Tue July 8, 2003 07:52 AM ET
By Jacqueline Wong and Katherine Espina
SINGAPORE (Reuters) - Pioneering surgery to separate Iranian twins joined at the head ended in tragedy on Tuesday when the women died from massive blood loss on the operating table in Singapore soon after doctors separated their enmeshed brains.

【ロイター=テヘラン発・米国東部時間07:19(日本時間20:19)
Grief Sweeps Iran After Twins Die in Surgery
Tue July 8, 2003 07:19 AM ET
By Parisa Hafezi
TEHRAN (Reuters) - Iran plunged into shock and grief on Tuesday after conjoined Iranian twins died in high-risk surgery aimed at giving the sisters a chance to lead separate lives.
The suffering and bravery of the twins has captivated Iran, a land with a fair share of its own woes. Iranian television cut into scheduled programs to announce the deaths.
"It is a sad day for Iran," Vice-President Mohammad Ali Abtahi told Reuters. "The Iranian nation and a lot of people around the world were looking to the hospital hoping these two would be rescued."
"It is a sad calamity for all those following their case," he said. "I express my condolences to their family and the Iranian nation and thank the medical team who were unsuccessful despite their best efforts."

頭部結合の分離手術を受けたイラン人双子姉妹が死亡 【読売新聞/Yahoo】
 【シンガポール=中津幸久】頭部が結合したイラン人の双子姉妹、ラレー・ビジャニさんとラダン・ビジャニさん(29)の分離手術を行っていたシンガポールの私立ラッフルズ病院は8日、頭部を分離した直後に2人の出血が激しくなり、ラダンさんが現地時間の同日午後2時30分に、ラレーさんもその1時間半後に死亡したと発表した。
[7月8日20時28分更新]
 危険が分かっていても、それでも細心の注意と最大の勇気を持って進まなければならない、科学の宿命と呪縛を感じます。

2003/07/07 漢字変換

 日本国民は、政党に占拠された国会における……(笑えない変換ミスあたりの挨拶)
 こんばんは、鈴凛です。
 今夜は七夕ですね〜♪  とはいっても、由緒正しくやるなら旧暦のほうが、とも思いますし、台湾みたいに旧暦で「情人節」(恋人の日)というほうがロマンチックかも、とも思います。
 まあ、イベントさえあれば口実はなんでもいいや、というのは台湾でも同じで、バレンタインデーを「(西洋)情人節」、ホワイトデーを「白色情人節」と、乱用しまくってます。「総中流」のかたちで経済的に豊かになると、どうやってもこうなるもんなんでしょうか(笑)。
 いえ、それが悪いことだとは思いませんよ。一握りの金持ちと、学校にも行けない大多数、のような対立があって、ハングリー精神でのし上がってやる!というパワーはないかもしれませんが、その分悪いことをするパワーもないわけで、平和は平和ですから。
 大陸と軍事的にも「対決」してるはずの台湾で、兵役に入ったまではよかったものの、「ウチの子にケガさせたら承知しないぞっ!」という親の電話で、先に訓練の教官が参っちゃったというような記事も見たことがあります。一人っ子政策と経済発展を目指す大陸のほうも、このまま経済発展を続けていけば、直にそうなるような気がしますね。

 ところで。
 詩子さんとこ(07/07)で、IMEの人名変換ネタがありましたが……。
 昔私は、「あすぴりん」→「アセチルサリチル酸」「あすこるびんさん」→「ビタミンC」という辞書登録をしていました(笑)。
 これ、結構便利だったんですが、だんだん巨大になって(当時としては)、「もう変換辞書じゃなくてデータベースかも」と思ってやめました。いまは辞書登録までしなくても、学習でずいぶん頑張ってくれますしね。
 もっとも、学習もよしあしで、「初夏の紫外線は怖いですよ〜」という文章が、「市街戦は怖い」になってしまうと、普段書いている文章がどんなもんだかバレるという危険性もあります(笑)。
 アニメ・声優系の辞書登録や学習をしている人は、とくに要注意ですよね。国土交通大臣がオカルトっ子になっちゃう危険がありますし、「亞」が旧字体のほうばかり出て、「もしかして君、右の人?」と別方向の疑いをかけられるかもしれません(笑)。
 ジャストシステムさん、変換モードに「話し言葉優先」とかつけるよりも、「ボスが来たモード」のほうがいいかもしれませんよ(笑)。プライベートモードとパブリックモード、とか。

>詩子さん(07/07)
>>いざ来いニミッツ、マッカーサー、出て来りゃ地獄へ逆落とし!
>確かに凄いフレーズです。
>私の持ってるむさし書房の人名辞典には……、ニミッツ提督は載ってる風味ですネ……パットン将軍載ってませんけど。
>……ロンメル元帥とかモントゴメリー元帥は載ってるのに。
 「昭和歌謡史上、デンパ入りまくりベストワン」とまで言われたりします(笑)。作詩の西条八十がデンパ入っちゃったんじゃなくて、もう追い詰められた日本全部がデンパだったんでしょうけど……。
 西条八十の詞ではまだ物足りないと、軍の検閲官が「いざ来い〜」を付け足したといういきさつもあるようで、戦後になって冷静に考えて、そりゃ作曲の古関裕而さんも「これ再録はカンベンしてくれ」となったのかも、と思っちゃうぐらいです。
 「いざ来い〜」は本当に歴史に輝く(?)スゴさですけど、全体もかなり「キてる」ので、3番の歌詞を引用してみますね。
 正義のいかづち 世界をふるわせ
 特攻隊の往くところ われら一億共に往く
 いざ来いニミッツ、マッカーサー、出て来りゃ地獄へ逆落とし!
 ……敗戦、そしてGHQは最高司令官に「マッカーサー」となれば、即座にレコード破棄を急ぎたくなる気持ち、なんか分かるような気がします(笑)。
 ところで、陸の「パットン将軍」が漏れているという話ですけど、海の「歌われざるアドミラル」スプルーアンス提督はどうでしょう?
 ……「我らが歌われざる」といわれるぐらいだから、漏れてるどころか知られてない可能性もありますが、やはり太平洋戦争の大転換点となったミッドウェー海戦の立役者ですから、入れておいて欲しいですね。
 まあ、それを言い出すと、もっと裏方の「マジック部隊」だとか、暗号解読の天才フリードマンとかも、と際限なくなりますけど(笑)。


 昨日の続報。

【ロイター=シンガポール発・米国東部時間09:42(日本時間22:42)
Twins Face Second Night of Separation Surgery
Mon July 7, 2003 09:42 AM ET
By Jacqueline Wong
SINGAPORE (Reuters) - Iranian twin sisters joined at the head faced a second night of life-threatening surgery on Monday as Singapore doctors expressed cautious optimism the operation to separate them was going well.
 大手術2日目。
 図解説明が入ってますが、本当に大変な手術だというのがこの図だけでも分かると思います。

2003/07/06 外電

 日ごろ批判的なアメリカの議会の資料をそこまで御信用なさるなら、……ここは日本の国会でありますので、日本の答弁を信用されることの方が、私は国会の論議としてはぜひお願いしたい(水玉ネクタイの価値を下げた首相のヤケッパチ答弁あたりの挨拶)
 おはようございます、鈴凛です。
 これは今回の「リターンマッチ」に先立つ、フォーティワンのブッシュ時代のイラク戦争への資金拠出について、アメリカの議会の資料を駆使して迫った質問に対して、もうやけっぱちになって切り返したつもりの答弁です。
 当時、予算委員会をテレビで見ていて、「私どもはUPIと特約していますから、刻々情報は来るわけです」という質問にもビックリしましたが、「外電やアメリカの議会証言よりも俺の言うことを信用しろよ」みたいな首相の答弁にも驚いた記憶があります。「ああいうのが『弁論術』だとカンチガイするから、日本は……」とはウチのアニキの当時のコメントでした。
 しかし、当時は「外電」が読めるのは報道機関に限られていました。……党本部に端末があるというのは、あそこは日刊紙出しているから例外じゃないかと思います(笑)……。
 それがいまでは、ウチでも片っ端から貼っちゃっているように、個人が自宅でロイターでも何でも原文で読める時代です♪

1996年〜2003年の間にモスクワで起きたテロ事件のリスト【イタル・タス通信 (ロシア語)
 イタル・タス通信は、英語版ページもあるんですが、やっぱりというかなんというか、英語ページに訳されて出てくるのに時間がかかるようです。

 ……とはいっても、「個人が読めるようになった」ことと、「読める能力がある」ことは別問題で……イタル・タス通信のロシア文がいち早く出てきても、こちらのロシア語の読解力がないと、せっかくの速報も役に立ちません(苦笑)。
 もちろん、速報性よりも、日本のメディアに出てこない「埋もれる情報」を見られるというメリットはありますけど……。先の「サハフさん情報」のアラビア語をすらすら読める方、ぜひBBSに翻訳をお願いします(笑)。
 ……こないだのリンク先、「アサヒコム」で言えばトップページの位置指定のようなものだったらしく、いま見たら「イラクにいるサダム・フセイン」とか言う記事に置き換わってました(苦笑)。
 で、動かないアーカイブの英文ページは、AFP通信のコレのほうがよさそうです。

Iraqis Stunned at Reappearance of Sahaf 【Arab News=バグダッド発6/28付】
Ageing cafe-goer Ahmed Jassem said it proved Sahaf did “not have the means to import expensive hair dying products. We all lived in poverty at the time Saddam’s people abused public money.
“I am happy to see him without his hair dyed. He now looks more normal and serene. It is as if he removed the ugly mask of the Saddam regime,” he added.
 ほとんどの部分はロイターなどで報じられたのと同じなので略しましたが、この辺は、何となくほのぼのとした反応ですね。


 えーと……。
 リアル側の、しかもプライベートの話なんですが、今日午前、同居の祖父の容態が急変して、蘇生術もむなしく帰らぬ人となりました。93歳。
 リンクのページを更新しながら、MSNメッセンジャーで他の人とオンラインで話している最中に、「ちょっと見て」と家族に呼ばれて、階下に行ってみたらすでに反応がなく、即座に救急車を呼んで1時間近く蘇生を試みましたが……。あまりのことで呆然としてます。
 本当はこんなのネタにしちゃいけないんですけど、しかしネタにしてくれと言わんばかりの話が……。
 おそらく家族の中で私の次くらいに徹底的な合理主義者だったので、葬式は絶対するな、医学部に献体せよという厳命が私にありました。親族の中で誰と誰がどう言って献体に反対するかまで予想されてて、結果予想通りの反対受けたという状態です。
 なによりも、これはネタに書いておかないと、と思ったのが、「死後これを開封せよ」という封筒が用意されてて、しかも全部に「最重要」「緊急」「後でもよい」と優先順位が書いてある(笑)。死亡通知はこの文で出せ、というのもある。ここまでされると、苦笑いするしかないです。
 祖父の世代だと手順書やマニュアルという言葉は一般的ではなかったんでしょうが、実質マニュアル通りにすれば全部済むように完璧に用意してあるのには参りました。
 家族は(ごく普通の反応として)悲嘆に泣いているんですが、これだけ事務手続き一切をマニュアルごと、「フルターンキージョブ」状態で委ねられちゃうと、かえって忙しくしているせいか涙も出てきません。本人から命じられたとおりの「事務処理」「残務整理」をしているような気さえします……。いや、実際にマニュアル通りの事務処理しかないんですが。
 ……というか、ウェットなのが嫌い、儀礼的・形式的なことが大嫌い、というのは遺伝か教育か分かりませんが、強化されて受け継いでるようにも思います。
 献体の手順にもいくつかあって、「お通夜もしない」「お通夜だけする」「告別式もする」というようになってるんですが、生前の話では「入院してたら入院先の病院から大学へ直行せよ、通夜葬式一切無用」とまで言われてました。さすがに親族が納得しそうにないので、通夜だけ今日これから(現在6日17時)することになってますが……。
 えーと、本人が「生きている人間が第一で、死者に構うことなかれ」と言ってた場合、哀悼というのも違うようで、どうしたらよいやら(苦笑)。
 儀礼的な、形式的なものを全部取っ払っちゃって、直接対峙するときに、どちらかが「情」の人ならまだいいんですが、両者が「理」の場合は、なまじ間に挟まる儀式がないだけに困ってしまいます。よく「儀式よりも悲しんであげることが……」と言いますが、悲しんでもらうのも迷惑だと言われてると、いざとなると困惑してしまいますね。
 そういう本人が嫌いだった「ウェットなもの」を取り除いたときに残るのは、「感謝」かなあ、と思っています。遠からずして日本は滅ぶ、ここまで悪化したら小手先で直すよりも、もう一度スクラップ&ビルドでやり直したほうがいい、という論の支持者でもありました。
 「曾子曰く、士は以て弘毅ならざるべからず。任重くして道遠し。仁以て己が任と為す、亦た重からずや。死して後已む、亦た遠からずや。」(『論語』泰伯第八)
 というわけで、今のところ、多少疲れはありますから、そういうお休みはするかもですが、あまり更新が止まる予定はありません。疲れたのは疲れたんです、自然死なのに、自宅で死亡すると医師が見届けていないから、変死扱いになって検死まで行っちゃいますから、情の人たちのかわりに対応しなければならなかったんで。というか、はっきり言うと「情」の人は邪魔でした(苦笑)。向こうから見れば冷酷なんでしょうけど。
 もし更新がストップするとしたら、そのときはこういう事情です、ということで……。ちょっとは見習って予定と対策を講じておかなければ(苦笑)。
 ……しかし、今日のタイトル「外電」は、今日の早朝、つまり何ら異変が起きてないときの更新でつけたんですが、何か予兆だったようにも思います。戦前・戦中に商社勤務、戦後の財閥解体で英語教師という経歴だったので……。とは言っても、ウチの場合、どこの日付にでも入りますね、これ(笑)。
 普通、人命を尊ぶ立場から、他の人のこういうことをネタにしたり、まして「カッコ笑い」なんか書かない(書けない)んですが、今回自分の場合は、これはもうネタに書くしかないか、という感じです。ネタにするのも供養のひとつ……あ、合理主義者に対して「供養」があるのか、と話題回っちゃいます(苦笑)。
少にして学べば、すなわち壮にして為すこと有り。
壮にして学べば、すなわち老いて衰えず。
老いて学べば、すなわち死して朽ちず。
(佐藤一斎)

 えーと、湿っぽいと怒られるような気がするので……霊界からのロイター電はちょっと後にしてください……、話題変えます〜。

 前にもご紹介した、「教育上というかお好きでない方には好ましくない映像が含まれています」ニュース。

【ロイター=シンガポール発・米国東部時間11:01(日本時間00:01)
Conjoined Iranian Twins Surgery in Critical Phase
Sun July 6, 2003 11:01 AM ET
By Jacqueline Wong
SINGAPORE (Reuters) - An unprecedented operation to separate adult twins joined at the head enters a critical phase late on Sunday when doctors in Singapore attempt to split a major blood vessel that serves the sisters' brains.
Dozens of doctors and scores of support staff are helping in the operation to separate Iranian twin sisters Laleh and Ladan Bijani, 29, in surgery expected to last at least two days, possibly three.
Surgery began on Sunday around noon (0400 GMT) when doctors harvested a vein from Ladan's right thigh. That finished at 4 pm.
The law-graduate twins who are willing to risk death to lead separate lives share a major blood vessel between their two brains. Surgeons need the leg vein to fashion a new blood vessel for one of the sisters before their skulls can be separated.

"PRAYING EVERY DAY"
"We've been praying every day for our operation. We are excited about it as we've waited 29 years for it," they said in a statement released by the hospital this week.
"Both of us have started on this journey together and we hope that the operation will finally bring us to the end of this difficult path, and we may begin our new and wonderful lives as two separate persons."
Iranian President Mohammad Khatami said he prayed for the twins and wished them success.
"I wish to see dear and patient Laleh and Ladan healthy and cheerful among us very soon, and I am sure that the prayers of the Iranian people will help the success of the operation," he said in a message carried by the official IRNA news agency.
An international team of 28 doctors are supported by about 100 nursing and paramedical staff in the marathon surgery, with the operation led by neurosurgeon Dr Keith Goh.
 その、(好ましくないかもしれない)写真を見ていただければ分かりますが……。
 大変難しい手術です。ハタミ・イラン大統領とともに、この難しい手術が、無事成功することを祈りたいと思います。

2003/07/05 斬り捨て御免!

 われわれは宝石や金、銀の片を宝物とする。日本人は古い釜や、古いヒビ割れした陶器、土製の器等を宝物とする。(一昔前の大河ドラマで有名になった宣教師あたりの挨拶)
 こんばんは、鈴凛です。
 宝石に対する無関心としてよく挙げられる観察例ですが……。別に割れていることが重要なのではなくて、もちろん割れてないほうが価値は高いんですけど、割れていて実用に耐えなくても「宝物」になるのが珍しく映ったんでしょうね。
 もっとも、東西を問わず、自然から出てきたものは何かしら加工を加えて「宝物」になるわけで……ダイヤモンドにしたって、原石そのままでは「これが?」と言われそうですよね。磨いて切り出してようやく価値が出てきます。
 これは、ダイヤモンドを評価する「ダイヤの4C」にも、色や大きさと並んで「カット」が入っているのを見ても分かると思います。色や大きさ、透明度は原石の段階で決まってしまう品質ですけど、人為的な加工の仕方の上手下手である「カット」がそこに並列で並んでくるわけですから。
 出てきた原石の段階で決まってしまっている色や大きさと違って、切り出す方法によって大きく価値が変わってくる。大きさももちろん、切る人に左右される部分はありますけど(2つにしちゃうとか)、原石より大きいものは作れませんから、上限は原石の段階で決まっています。カットの場合は、加工する人がいかに上手に取捨選択をするかによって決まりますから、それは人為的な力量になってきますよね。
 「取材」というのは、まさに「材料を取る」で、どこを切り取るかという問題は常に付きまといます。目の前で起きている事件が「原石」なら、それをどう「カット」するかによって、取材者の力量が出てくるし、出来上がってきたものが二束三文のガラクタになるか、国宝級の宝石になるかが変わってくる。
 もっとも、そこには「切り取る」という作業が持つ、必然的な限界もあります。カットをした人の意思がどうしても入り込みますから、削られて捨てられたところがどうなっているかは、出来上がってきたダイヤモンドをいくら眺めても分かりません。
 こういう「限界」については、まさにルイス・フロイスのこの例なんかはあるわけです。宣教師として、まるで下地なしに日本に来たときに、びっくりしたことを書いてみたということには意味がありますし、それがヨーロッパの一般的な驚きであったという価値はありますけど、そこの描写が真実であるかどうかは別問題です。
 文化人類学でも、この点の「限界」は常に問題になります。観察者として、ある程度距離を置いて入っていかないといけないのだけれど、それでちゃんとした「観察」ができるかどうか、いつも自問自答することになります。
 極端な話、人肉食の文化があったとして、目の前で子どもが煮られようとしているときに、観察者がそこでどうアクションをするか。止めることは容易でしょうし、「こちら側の」一般常識から言えば止めなければならないけれど、それを止めてしまうと「介入」になってしまい、第三者である「観察者」の資格を失ってしまいます。かといって、一緒に食べてきたとすると、その人の報告に倫理的問題はないのか、と、今度は帰ってきた人に対して疑問が突きつけられることになります。
 よく「失言」の言い訳に、「発言の一部を取り出してあげつらっている。全文を読んで欲しい」なんていう開き直りがありますけど、それは低レベルの言い訳でしかありません。少なくとも民主的に「選ばれる」立場の人は、どう切り取られるか分からないという前提、立ち居振舞いをより厳しく見られる宿命にあるんだという意識が必要です。自分の好みに合わない切り取られ方をするのはイヤだというなら、誰も頼みやしないんだから、そんな仕事についてもらわなくて結構です。
 ところで、切り取ったものはどこに持っていってもいいはずで、内輪だけのオフレコならともかく、普通の場合は一度出てしまった言葉は取り消すことは不可能です。あとで「なかったこと」にしようという隠蔽を好む向きもあるでしょうけど、それは公の目に触れる場所に置いた瞬間に、根本的に不可能なことになります。
 ちょっと別の話ですが、刑法で問題になる「毒殺を目的に、毒入り饅頭を郵便で送った場合、犯罪としては発送の時点で成立するか、届いた時か」という問題にも似ています。郵便局で差し出した以上、あとは届くのが普通だから、もう手を離れているという見方もあります。グリコ森永事件のように、店頭に毒入りの菓子を置いたら、もうその時点でいつそれが買われて食べられるか分からない、すでに危険は発生している、という事件もありますよね。
 それこそ、公開されるはずがなかったメールのようなものならともかく、公の場所で発言したものを、「いや、あれはなかったことにしてください」というのは、少なくとも責任のある言動とはいえないでしょう。
 言葉というものは、一度公になった以上、どこを切り取られて、それをどこに持っていかれるか分からない、そういう恐ろしさがあります。その点、ノーテンキな方はホントに気軽で……「子どもを一人もつくらない女性が自由を謳歌し、税金で面倒みなさいというのはおかしい」という発言なんかは典型例ですよね。
 私なんかは意地悪ですから、ここだけ切り取って、この発言をされた当のご本人が「神の国の中心」と位置付ける「やんごとなき御方」にそうお伝えしてよろしいか?と、この発言した人に聞いてみたいんですけれども、そういう質問は新聞記者でも出ないんでしょうか(笑)。

 以前、「早送りできるからってビデオゲームと文学作品を区別できる根拠にはならない」という連邦高裁の判決を取り上げたときに、はるかさんと少し私的な議論をしたのですが、ディジタル化というのは「切り取ってしまう」宿命があると思います。文庫本のように、わざわざ「しおり」でもはさんでおかないと、そういうシーン(笑)にたどり着けないものと、ざーっと早送りでそういうシーンだけ見られるゲームとを区別するのはどうか、という疑問は出るところですが、しかし文学作品もディジタル化して「検索」の対象になってしまうと、これは同じことになってしまう。ディジタルという言葉そのものが表しているように、切り取り自由という本質があるんですね。

>詩子さん(07/04)
>その一枚を最初から最後まで通して聞いて欲しいと言う、構成まで考えられたつくり方の場合がコレに当たる風味です。(ライブ収録盤とかもコレに入る風味)
>つまり、複数の曲が決められた構成であることに作品としての意味付けがある風味で……確かにこういったものだとすれば、バラ売りして欲しくないと言う意見も分からないではないと思う風味です。
 たとえばベートーベンの「第九」の、「第四楽章だけ聞かせてくれ」なんていうのは、ナマ演奏しかなかった時代なら、芸術好きの王様でもなければできなかったでしょうし、実際にワーグナーにムチャなリクエストをして怒らせたルートヴィッヒ2世のような人もいます(笑)。
 これがLPの時代になると、場所決めは技量が必要でも、うまいことそのあたりに針をのせればできるようになりましたし……いまの人はレコードに針のせる光景知らないかもしれないとか不安ですけど……、CDならトラックで出来てしまう。ましてPC上のデータになるとミリセコンド単位で好き勝手に早送りできちゃうわけですね。
 芸術家というのは基本的にワガママで、そういうワガママさがあって当然のところもあります。あまり消費者に媚びてまわるのもどうかと思いますから、「ばら売りしないでほしい」という毅然とした態度にはどこか潔さがありますよね。ばら売りでもなんでもいいから、コピーされずに枚数さえ売れてくれればいいという姿勢を対極に想定してみればイメージしやすいでしょう。
 これは、芸術家と消費者の対決という部分がどうしてもあると思います。『鬼平犯科帳』に対して「だるい前置きはいいから、派手な立ち回りだけ見せてくれ」という正直すぎる消費者のワガママもあるでしょうし(笑)、それはイヤだという芸術家の姿勢もあるでしょう。それでもDVD化されると、早送りされてしまうところまでは規制できないわけです。
 これ、技術レベルの問題に限らない話で、「著作権の保護期間」という文脈で連想してしまうのが、戦時歌謡で幻の曲と言われた「比島決戦の歌」なんです。「いざ来いニミッツ、マッカーサー、出て来りゃ地獄へ逆落とし!」という凄まじいフレーズで、終戦の直前に録音されて、じゃんじゃか流されたものの、終戦と同時にNHKもレコード会社もレコードを破棄してしまったために、いまだに一枚も見つかっていません。
 戦時歌謡の保存という意味では、戦後吹き込みなおす方法もあったわけですが、作曲者は生前それを禁止していたといいます。「戦後50年企画」で、作詞者も作曲者も亡くなってから、新たに編曲しなおして陽の目を見たんですが、さて、これは法的には遺族に許可をとったとしても、倫理的にはどうなのかという疑問はどうしても持たざるを得ません。
 作曲者としては、やはり時代の要請でそういう曲を作ってしまったという後悔の念があって、生前は一貫して拒否しつづけたんでしょう。「一度作った曲なんだから、歴史的に残す必要がある」というワガママもあれば、「いやあれはカンベンして欲しい」というワガママもある。「なかったことにしてくれ」という低レベルな話ではなくて、作ってしまったことは認めるけれども、再録してまた広めるのは自分の信念に反するという拒否を貫いていたのに、亡くなって遺族のOKが出たからいいか、というと、そこにはどうしてもグレーな部分を感じてしまいます。
 著作者の人格権と、財産権の違いの部分でもあるはずで、「カネさえ払えば何でもオッケー」という昨今の著作権をめぐる論には、こういう「著作」の潔さというか、信念といったものを軽視しているのではないかと思います。
 「どうやってカネにするか」だけが「知的財産」権だとすれば、それは「著作」権とは違うシロモノに化けてしまっているのではと思うんですね。いくらカネ積まれてもイヤです、というプライドの部分も大事にする「著作権」保護を、カネだけの話に貶めているのではないかとさえ感じています。

2003/07/03 しゃべるな危険

 ♪ゆくぞロンドンワシントン〜♯(思いっきり軽視されたために敗北喫した部隊のための歌あたりの挨拶)
 おはようございます、鈴凛です。
 この歌の3番に、♪来るなら来てみろ村雀 夜泣きしていたこの腕だ♭というのがあるんですが……。なんだかすごいのが来ちゃいました。

【ロイター=ワシントン発・米国東部時間15:21(日本時間04:21)
Bush to Iraqi Militants: 'Bring Them On'
Wed July 2, 2003 03:21 PM ET
By Steve Holland
WASHINGTON (Reuters) - President Bush on Wednesday had a tough message for Iraqi militants attacking U.S. troops -- "Bring them on" -- and said the U.S. military presence was sufficient to deal with the attackers.
"There are some who feel like that conditions are such that they can attack us there," Bush told reporters at the White House. "My answer is: Bring them on. We have the force necessary to deal with the situation."
New Jersey Democratic Sen. Frank Lautenberg sharply criticized Bush for the "bring them on" comment.
"I am shaking my head in disbelief. When I served in the army in Europe during World War II, I never heard any military commander -- let alone the commander in chief -- invite enemies to attack U.S. troops," said Lautenberg in a statement.
 この記事の後半、「CHEMICAL WEAPONS」以降も興味深いので後刻更新したいと思いますが、また出たブッシズム!というのを先に。
 基本的には、ここでのブッシュ発言というのは、「イラクで米英軍を攻撃しているやつらには、おいらたちは準備があるぜ」という趣旨のものなんですが、問題は表現で……。
 見出しにも記事にも、"Bring them on"というのが強調されていますよね。これ、「来るなら来いよ、返り討ちにしてくれるぜ」と、日本だと『鬼平犯科帳』で悪人が吐くセリフと同じことだと思います。
 「bring」は「連れてくる、もたらす、来させる」という意味ですから……。が、なんでそんなに強調されているのか、手元の辞書を引いてみると……。

bring on
(1)<物・事が> <病気・戦争・熱など> を引き起こす
 (中略)
(7) [ 〜 O1 on O2 ] O1 <不快な事> を O2 <人> にふりかからせる《 O2は主にOneself》
(『ジーニアス英和辞典』)

 つまり、ブッシュ君の言い方を、私なりに訳してみると……

"My answer is: Bring them on. We have the force necessary to deal with the situation."
 「私の答えは(こうだ):彼ら(米英軍の兵士)に(攻撃を)しろよ。おいらたちは状況に対処するのに必要な軍事力があるぜ」

ということになります。
 挑発するにしたって、もうちょっとマシな表現なかったの、ブッシュ君……。
 「Bring on」そのものに、「不快なことが起きる」というニュアンスがあるわけですから、「来いよ、返り討ちだ」とは趣旨は同じでもイメージがかなり違うわけですね。不快なことを起こしてみなさいよ、というのが自分に対してならともかく、遠方に送り込んだ兵隊をthem(彼ら)で呼んでおいて、彼らに不快なことを起こしてみろよ、なんていうのはあまりにも、となるわけです。
 当然のように、民主党上院議員のローテンバーク氏が噛み付いてますね。「第二次大戦で従軍したが、どんな軍司令官も、敵に自軍への攻撃を依頼するなんて聞いたことがなかった」ということを言っています。……そりゃそうだ。
 ボキャブラリーが貧困なのか、それとも自分が兵役を裏の手で逃げちゃったから他人事なのか、私から見ると両方のように思えますが、ブッシュ大統領、最高司令官として息巻くのはともかく、兵士を送り出した家族や、前線の兵士たちへの配慮が根本的に欠けているというか抜けているように思われます。
 ブッシュ大統領の発言ミスをわらう(←あえてひらがな)「ブッシズム」は、思わず本音が出ちゃうときに多いんですが、今日のこれもそんな感じを受けました。

 えーと、オサマ・ビン・ラディン氏について「Wanted:Dead or Alive」(賞金首、生死は問わんぜ)と発言して、
 この発言でブッシュはヨーロッパ人に、『田舎のカウボーイ』として有名になりました
 (『警告!絶対にマネをしてはいけない「ブッシュ君」英語集』の帯より)
と言われてますが……。最新のロイター電から。

【ロイター=バグダッド発・米国東部時間10:15(日本時間23:15)
U.S. Offers $25 Million Reward for Saddam's Capture
Thu July 3, 2003 10:15 AM ET
BAGHDAD (Reuters) - The United States is offering $25 million for any information that leads to the capture of ousted Iraqi president Saddam Hussein or proves that he is dead, a spokesman for Iraq's U.S.-led administration said on Thursday.
He said $15 million was being offered for similar information about either of Saddam's two sons, Uday and Qusay.
 また「賞金首」ですか……懲りないなあ、としか言いようがないんですけど(苦笑)。
 その、「サダムが悪い、イランが悪い」だけで、なんでイラクの一般人からも反感買ってるのか思考放棄しちゃってるのがダメダメなんですけど……。
 「2500万ドル」って、どういう計算でそういう数字になったのかよく分かりませんが、そんな金額振りかざすと、「それだけゼニあるなら復興に回してくれ」という反感をよけいに煽るんじゃないでしょうか?

 あ、いまチェックしたら、上記の「Bring them on」について、「来るなら来い」という訳をしているようです。

米大統領、フセイン政権残党に「来るなら来い」  【読売新聞/LYCOS】
2003年7月3日(木)10時53分
 【ワシントン=永田和男】ブッシュ米大統領は2日、イラクを占領している米英軍に対し、フセイン政権残党の襲撃が続いている問題について、「来るなら来い」と、残党を挑発するかのような発言をした。
 ホワイトハウスで記者団に語った。大統領は「今の状況を見て我々を襲うことが出来るのだと感じている者たちがいるが、私の答えは来るなら来いだ。我々には状況に対処するだけの十分な兵力がある」と語った。残党掃討を強化し、治安回復を急ぐという強い意思表示といえるが、米軍の最高司令官である大統領が、敵対勢力をあえて刺激するような発言をしたことは物議を醸しそうだ。
 イイカゲン西部劇から離れてくださいブッシュ君、というのが正直なとこでしょうか……。

 話は変わりますが、標題は「索敵行」という戦時歌謡です(映画『愛機南へ飛ぶ』の主題歌)
 「空だ空こそ国かけた天下分け目の決戦場!」という繰り返しのフレーズで知られているかもしれませんが、あまり「ナツメロ」では出てこないマイナーなほうの歌ですね。
 「索敵」(さくてき)、つまり敵兵力がどのあたりにいるのか(いないのか)、いるとすればどの程度か、というのは大変重要です。『三国志』でもこれ失敗してボロ負けしたりしますよね。
 ところが日本軍はこれをものすごく軽視します。
 ひとつには、それだけの戦力の余裕がなかった、ということもありますが、雲の下にいた機動部隊を見逃して、結果、勝てるはずの状況だったのにボロ負けするミッドウェー海戦は典型例です(ミッドウェーの場合は暗号解読されていたとか、度重なる判断ミスなども大きいですが)
 「敵を知り己を知れば……」の『孫子』の兵法を知らず、精神主義に重きを置いて敵を侮ったのが、日本の敗因である、などと言うと、最近の右寄りの人からは反発を受けそうですが……。この分析は『昭和天皇独白録』にある、昭和天皇その人のものです(笑)。
 「攻め」の姿勢以前の問題で、専守防衛だからこそ情報収集が必要だという意見もあるんですけど、どうも指揮官気取りたい向きは、情報収集よりも挑発的な姿勢ばかり見せてカッコつけているように思えてなりません。
 制空権は楽勝で掌握できる兵力を注ぎ込んで、実際あっけなく落としたのはいいものの、後の占領がガタガタ、という現在進行中の例を見たら、戦力だけあればどうにでもなるというような「攻め」の思考法の限界も見えそうなものですけど……。
 西に「西部劇」から抜けられない大統領がいれば、東には「斬れる刀さえあれば」の「チャンバラ時代劇」から抜けられない人が多くいるようです。……レベルとしてはいいコンビかもしれませんけどね(苦笑)。

 本来の意味での「アメリカン・ドリーム」の人はさすがに慎重です。

【BBC=世界標準時12:58(日本時間21:58)
Powell: 'Keep out of Iran feud'
Last Updated: Thursday, 3 July, 2003, 12:58 GMT 13:58 UK
The US Secretary of State, Colin Powell, has said America should not get involved in Iran's internal politics.
In a radio interview, he said Washington should stay away from the "family fight" between the country's reformists and conservatives.
He also reminded listeners that Iran was a democracy and President Mohammad Khatami had been freely elected.
 内政干渉はいかんよ、と。
 "family fight"は、ブッシュ君と違って「乱暴な表現」ではない意味での「くだけた」表現ですね。「べらんめい口調」が「江戸っ子」だと勘違いしちゃ困る、というのとどこか似ているように思います。
 映画で悪人やヒーローが使う「乱暴なコトバ」は分かりやすいでしょうが、分かりやすい表現イコール乱暴ではない、というのでは良い対照になっているかもしれません。……同じ政権にいるはずなんですけど(苦笑)。

(07/04 02:53追記)
 日本時間では日付変わってますけど……話題続いているんで。

【ロイター=ワシントン発・米国東部時間13:44(日本時間02:44)
Bush Taking Heat for 'Bring Them On' Remark
Thu July 3, 2003 01:44 PM ET
By Steve Holland
WASHINGTON (Reuters) - President Bush has used colorful language before to great effect, but he is taking some heat for his "Bring them on" challenge to Iraqi militants attacking U.S. forces, who he said were tough enough to take it.
Even some aides winced at Bush's words, which Democrats pounced on as an invitation to Iraqi militants to fire on U.S. troops already the subject of hit-and-run attacks by Saddam Hussein loyalists and others.
"These men and women are risking their lives every day, and the president who sent them on this mission showed tremendous insensitivity to the dangers they face," said Democratic presidential candidate Howard Dean.
Another Democratic presidential candidate, Massachusetts Sen. John Kerry, said condemned the comment, saying, "The deteriorating situation in Iraq requires less swagger and more thoughtfulness and statesmanship."
White House spokesman Ari Fleischer dismissed the criticism and said Bush viewed his comment as a way to express confidence in U.S. troops.
"I think the men and women of the military are appreciative of the fact that they know they have a president who supports them as strongly as he does, and who has as much faith in their ability to complete the mission, despite some of the second-guessing that this president has," Fleischer said.

'DEAD OR ALIVE'

In the days after the Sept. 11, 2001, attacks he said the United States wanted al Qaeda leader Osama bin Laden "dead or alive" and vowed to "smoke" them out of their holes.
University of Texas political scientist Bruce Buchanan, a longtime Bush watcher, said Bush uses such language when under strain, and that he is likely feeling the heat of criticism about the lagging post-war effort in Iraq.
He called the remark an unfortunate choice of words because it sounded belligerent.
"I think that when he feels up against it, as he did at the time of the 9/11 attacks, or when he does when coming under criticism now, he has a tendency to strike back verbally, and I think that's what you're seeing there. He's not choosing his words diplomatically at those moments because he's not feeling particularly diplomatic," Buchanan said.

 やっぱり大問題になっちゃいました。
 で、'DEAD OR ALIVE'を連想したのもやっぱり同じようで……。
 フライシャー報道官は必死で擁護してますが、アメリカの時事英語には珍しく関係代名詞や前置詞を多用しているあたり、必死さが出ているような気がします。
 ブキャナン氏の分析は興味深いですね。
 おそらく、これだけの問題発言となると、「先生の言うことを聞きなさい」でherを使ってしまったときに心理学者が出てきたりしたのと同様、今後いろいろな「深読み」が出てきそうですが、要するに「外交的な感覚がない」というこの指摘が一番当たっているのではないかと思います。

 あ、そうそう、ちょっとばかり気になったので。

>Parallels vninews さん
>2003年7月3日木曜日(VNIアンテナ2、RO-VNIアンテナの更新時刻を元にしてます)
>バーチャルネット解説委員 鈴凛0x16歳(16進推奨)(That's my Bush)
 bushのスラング表現を知ってると、一つ間違うとこれセクハラ(?)じゃないかと思っちゃうのは深読みしすぎでしょうか……。
 TV番組のほうも、打ち切りという経緯を考えると縁起悪いですし(笑)。
 と、「beat around the bush」してみます(笑)。


 一方、欧州議会で大問題になった、イタリアのベルルスコーニ首相の「ナチ収容所の看守役」発言は、ベルルスコーニ首相がドイツのシュレーダー首相に正式に謝罪して、収める方向で進んでいるようです。

【BBC=世界標準時18:15(日本時間03:15)
Berlusconi regrets Nazi jibe
Last Updated: Thursday, 3 July, 2003, 18:15 GMT 19:15 UK
Italian Prime Minister Silvio Berlusconi has expressed regrets over remarks comparing a German politician to a Nazi guard.
In a telephone call to German Chancellor Gerhard Schroeder, Mr Berlusconi "expressed his regret about the choice of this expression and comparison," Mr Schroeder told reporters.
Mr Schroeder, who had earlier demanded an apology from Mr Berlusconi, declared that for him "the incident was closed".
The Italian leader triggered uproar in the European Parliament when he suggested that Martin Schulz, a heckling German MEP who had criticised him, would be perfectly cast as a Nazi concentration camp guard in a forthcoming film.
The incident prompted an extraordinary diplomatic row between two of the European Union's biggest countries, which overshadowed the start of Italy's presidency of the European Union.
 一応シュレーダー首相が「事件は終わった」と言っていますから、基本的な外交問題としては(槍玉に挙げられたドイツの議員本人や支持者は別として)収束に向かうと思われます。
 もっとも、よりにもよって議長のベルルスコーニ首相の発言なので、この記事でBBCは「欧州議会の合意形成が困難になった」という分析を伝えています。
 また、ベルルスコーニ首相のお膝元でさえ、「どんな場合でも『ナチ』という形容は正当化できない」と発言しているところを見ると、欧州議会がどうにかなってもイタリアの政権が持たない可能性も出てきています。

 ……ブッシュ君も早めに謝っちゃったほうがいいと思います(苦笑)。

2003/07/02 サハフたんと「シスプリ」

 時代の終わりが始まったという言い方ができるかと思います(バグダッド・サダムシティで米軍侵攻に乗じた反乱が始まったときの柳澤解説委員あたりの挨拶)
 こんにちは、鈴凛です。
 NHK・柳澤解説委員は、大統領宮殿制圧時点でも「サハフ情報相が、起きている事態について即座にコメントをしている間はイラクは落ちません、彼が会見をできなくなったときがフセイン政権の終わりになるでしょう」と言っていましたが、そのとおりの展開になりました。
 もっとも、アメリカは、フセイン政権をひっくり返すところまでは圧倒的な軍事力でできましたが、無政府状態にしたのはいいものの、コントロールの再構築にはいまだに手間取っていますね。

 さて、話はがらりと変わって、各所で話題の「シスプリ連載終了」
 6月30日発売の「電撃G'sマガジン」誌で、公式に「終了」の発表がなされました。天広氏の「無事に本来の完結を迎えることができました」という表現の問題はさておき、「終了」という事実は事実です。
 問題は、何が終わったかで……。
 これ、サハフ情報相が姿を消してからあっという間に政権が崩壊したのと似ているような気がします。「シスプリ」が姿を消したあと、メディアワークスさんは、どれぐらい持ちこたえられるでしょうか。
 「公式」の連載が終わったということは、売りになるコンテンツがなくなるというだけではありません。アニメであれゲームであれ、「連載:G'sマガジン」というクレジットが入っていたことを思い出してください。「連載の終了」は、この部分について、G'sマガジンが「コントロールを失った」ということを意味します。
 G'sマガジンは、版権管理(極端に言えばJASRACのような)の仕事は続けられるでしょうが、今後何かの関連商品(グッズなど)を他社が作るときでも、「連載」のクレジットは入らなくなったわけです。
 情報統制を失うというのは軍事に限らず大きな問題です。連載が続いている間は集中的に一元管理できた情報が、終了後はコントロールできなくなる。個別に天広・公野両氏に、今後のためにオフレコを通すようにという間接的なコントロールは続けられるでしょうが、しかしその力は大幅に弱くなります。まして後続の企画が両氏ともに芳しくないとなると、「周知のオフレコ」が広がっていくのを止める方法がありません。
 そして、そういう事態になると、確かに一時的にはオフレコ話で楽しめる人も増えるでしょうが(「ここだけの話、実は……」という話題ほど受けるネタは、そうはありません)、当然、その人に対する信頼性は大きく下がります。
 営業レベルが、オフレコ話を、顧客に「ここだけの話ですけど〜」としゃべるようになったら、たいていその企業は下り坂ですね。守秘義務とかの法的な問題以前の、モラルの低下ですから。そういうネタは、その場では「受ける」でしょうが、後々になってマイナスに働きます。その事業から完全に撤退してから、「いまだから話そう、創業当時の丸秘話」なら別ですが、リアルタイムで「ここだけの話、いま実は……」という話を顧客にしてしまうようでは、先は見えています
 原作者サイドでも、「無事に……」という微妙な表現をしているのは、危険の予兆と考えたほうがよいでしょう。つい本音が、ということはあるにしても、コントロールがしっかりされていれば、「終了宣言」のような大事な部分について、さまざまな憶測を呼ぶような表現はチェックされるはずです。
 それが、真意や真相は今後を見なければ分かりませんが、ある意味で不用意な発表をこの時点でしているというだけでも、もうコントロールを失いつつあるんだと見てしまいます。そういう「本音」をどんどん公表していく「たたかうクリエイター」路線というのなら、そういう選択もありでしょうが、そんなつもりではないとすれば、不用意な失言として、今後信用を失っていく危険さえある。そのあたり、コントロールが失われると、失った側だけでなく、コントロール下にあったクリエイターの将来にも影響が出て行く懸念があるわけです。
 このような、魑魅魍魎が跋扈する世界で、コントロールを失うということがどれだけ大きな意味があり、どういう結果をもたらすか、この機会に「シスプリ」をケーススタディとして、学んでみてはいかがでしょうか。「シスプリ」の好き嫌いに関わらず、この症例からは、多くのビジネスに共通する興味深い分析ができるのではないかと思います。
 政権を動かすような影響力を持っていなかった、単なるスポークスマンのサハフ情報相が消えた途端に、つまり情報のコントロールを失った途端に、バグダッドはあっけなく陥落しました。重要なコンテンツのコントロールを失ったG'sマガジンや、それを抱えるメディアワークス社は、生きながらえることができるでしょうか?
 「電撃10周年!」というフレーズがラジオなどを含め連呼されてからまだそれほど経っていませんが、どうも「時代の終わりが始まった」というように思えてなりません。

 ここまで、元職(?)から見た「シスプリ終了」関連についてお届けしました(笑)。

 ちょっとここのところ時差ボケみたいな状態で、どうも調子が出ません。
 ヘッドラインも順調に遅れていてスミマセン……。

>詩子さん(06/30)
>ギャンブルの鉄則はやっぱり、
>ツいてるヤツにのれ
>ってコト風味ですか?
 ギャンブルじゃないですが……人によっては商品先物と合わせて「日本で合法的にできる最大のギャンブル」と言われるけど……兜町では、「当たり屋につくな、曲がり屋に向かえ」という格言があります。
 株の分析で、「最近よく当たる」という人についていきたくなるというのは、かなりいるんですけど、それやって「あやかれる」人はまずいないんですね。そういう人がいる、という情報が出回ってる時点で、情報が陳腐化してるからです。これが「当たり屋につくな」
 一方、なんだか知らないけど外しまくる人もいますが、こちらは安心確実に外してくれるので、こういう人が「次は!」と意気込んで何かのアクションを起こしたときは、真っ向から逆のポジションを取れといいます。X株に惚れ込んで買いまくってる、と聞いたら、「ああX株はあかんね」という判断をしなさい、と。これが「曲がり屋に向かえ」です。
 株式市場がデリバティブ(金融派生商品)などでややこしくなってから、こういう古典的な相場格言はどうかなあ、というのはあって、「曲がり屋」といってもそう簡単に分からないような気もしそうですが、我が国には世界に誇る「曲がり屋ひとすじ十数年」という投資家がいます! ……旧ボンクラ省・現罪務省と、そこに「どぼん」で貢ぎつづける自称銀行屋さん。
 この人たちに向かうという立場をとると、基本的に「売り」しかなくなっちゃいますけど……。ここのところ日経平均などが急激に上げて、御用聞きメディアなんかは「いよいよ!」とか言い始めてるかと思いますが、「日本経済いよいよ回復へ!」と「バスラを制圧!」は何度聞いたか分からないので(こらこら)、まだ向かっていてもいいんじゃないかと見てます。少なくとも中立がいいとこで、「つく」とまた煮え湯を飲まされるのでは。

 さて、ここで曲がり屋筆頭、銀行の腰巾着氏のコメント。

「悲観論が修正された結果」 株価上昇で小泉首相【朝日】
 小泉首相は2日、最近の株価の上昇傾向について、「連日、バブル期以上の大商いが続いている。この状況がずっと続いていくといい。日本経済の底力を、日本人以上に外国の方が評価している。悲観論がだんだん修正されてきた結果だと思います」と、首相官邸で記者団に語った。 (07/02 13:31)

 外国人投資家は、国際協調の相次ぐ利下げでカネが余ってます。で、そのだぶだぶに余ってるおこぼれが、世界経済全体から見ると全品均一・大バーゲンセール状態の日本株に一時的に向かってきている様子。
 つまり、よく傾きかけたスーパーなんかで、「大安売り!」をやると一時的に客が来て活況になるのと一緒で、「通常価格」に戻したら、そのままバッタリ、という可能性が高いでしょうね。
 私としては、日本の株式市場は、ほとんど「100円ショップ」状態だと見ています。まあ100円だから不良品でも仕方がないかというような、買い手も半信半疑だけどその程度なら買っちゃう、という。不良品だカネ返せとわざわざ返品するのも億劫な価格設定だと、不良品でもそこそこ売れてしまいます(笑)。
 カネ余りの欧米の投資家から見たら、「全品75%オフ!」になってる日本の株は、「たくさん種類買ってみて外したら損失に計上しちゃえばいいかな、そのうち一つでも当たれば丸もうけ」みたいなところがあります。
 スーパーマーケットの通常の売り場を、100円ショップコーナーに改装すると、お客さん増えたりしますけど……別にそれは「底力を評価している」わけではないですよね。このあたり、さすが曲がり屋筆頭、しっかり外してくれて安心です☆(笑)
 「株式投資は、自己責任で♪」

 ちょっと「ほのぼの」(?)なニュース。

バンクーバー、2010年冬季オリンピック開催都市に【ロイター=プラハ発・米国東部時間11:46(日本時間00:46)・英文】
Vancouver is Awarded the 2010 Winter Games
Wed July 2, 2003 11:46 AM ET
PRAGUE (Reuters) - Vancouver was awarded the 2010 Winter Olympics Wednesday after a secret vote by International Olympic Committee members.
The Canadians beat off bids from South Korea's Pyeongchang and the Austrian city of Salzburg to win the right to stage the winter sports extravaganza after two rounds of voting.
 いや、オリンピックの裏では国際ビジネスのどろどろ、というのは百も承知ですけど、それでも、イラク情勢や中東情勢とは違って死人は出ませんから……。
 「死者何人」とか「攻撃」「爆発」とか、そんなんばっかり扱っていると、まったく専門外のスポーツの世界がちょっと羨ましく見えたりします(笑)。
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